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2009年1月の19件の記事

明日から旅に出ます。

明日から、しばらく家を留守にします。

気が向いたら更新しますが、そのままお休みになる可能性も。

長い移動時間&お休みになるので、本を購入しました。(すでに沢山持っているのに・・・。)

1冊目は「図解 人体経絡使用手冊」。学校で経絡やツボを習い始めたのですが、いまいちポイントをつかんでいないので、入門書を買ってみました。中にツボ一覧のポスターがついてました。

2冊目は「中医 主症証治新編」。これは色々な症状について、どういう風に弁証し、治療法を決めるかが書いてあります。診断学は勉強し終わりましたが、実際の症状をどのように見ていくかを勉強するのに丁度良いかなと思って、購入。

2冊あわせて、111元。中国語の本にしてはどちらもちょっとお高めですが、経絡の方は2色刷りでポスターも入ってるし、中医の方は730ページほどの本なので、まあ妥当かしら。

他にもポケット版のツボの本などをかばんに詰めてますが、いったいどれくらい読めるでしょうか(笑)。

それでは、行ってきます。paper

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今年最初の外食

お正月休みのため、旦那様も家にいます。

さすがに2日間おでんを食べていると違うものが食べたくなります(笑)。

そこで今日はお昼は外に食べに行きました。

新年最初の外食は「四川料理」。

パンチの効いた麻婆豆腐に干bian土豆条(ジャガイモのフライににんにくや雪菜の漬物で作ったソースをかけたもの)、そして冬にお勧めのスープの中から「クコ、山芋(生・乾燥)羊肉のスープ」を注文しました。

いつもはチャーハンなども頼むのですが、今日は麻婆豆腐にあわせて白いご飯を注文。

今日のヒットは、このスープです。羊のお肉の臭みは全然なく、ちょっと白くにごったスープに赤いクコの実と棗が浮かんでます。お肉はとろとろで、山芋は生のものと一度乾燥したものを戻したものと2種類入っていて、柔らかい芋と固い芋の食感が味わえて、とっても美味しかったです。

いつもは飲みきれないスープも今日は全部飲み干しました!

今日のメニューは身体を温める作用のある食材(羊肉、花椒、にんにくなど)が沢山入っていたので、今の時期にぴったりでした。

周りのテーブルの注文したものなどを見ていると「水煮魚」という料理を頼んでいる人が多かったです。これ、大量のトウガラシが入ったスープに魚が入っているのですが、表面はすべてトウガラシ・・・・。聞き耳を立てているとやはり年始なので、魚料理を食べたいからこれを注文しようという声がちらほら。「年年有余」の言葉はやはり大事にされているんですね。

ちなみにうちは魚料理は無しでした(笑)。

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五臓養顔法で、内側から美人に!

時間がたっぷりあるので、毎週買っている「健康財富」の古いものを整理していたら、面白い記事が載っていました。

その名も、タイトルにあるように、「五臓養顔法で、内側から美人に!」。

中医学では身体の中には心、肝、脾、肺、腎という五臓があり、それぞれの役割を果たしていると言われています。この五臓の調子が悪くなると、顔色などに変化が見られるため、五臓を整えて外見も改善しようという試みです。

1.血色の無い顔色の人は心を養う。

心は、血脈を司り、全身へ栄養物質を送る働きをしています。顔は特にその血行状態を反映するため、心気が旺盛のときは、顔に赤味があり光沢がでます。反対に心気が不足すると、栄養物質が届かないため、顔色が悪くなります。

<養心食療方:棗豆黒米粥>

材料:棗25g、小豆50g、黒米100g、黒砂糖適量

作り方:黒米と小豆、棗は洗った後、適量の水を加え強火で沸騰させます。その後弱火にしてゆっくり米や豆粒に火が通るまで煮込みます。最後に黒砂糖を加えて出来上がりです。

このお粥(四紅粥というそうです。)を継続して食べて言うと、心血を補い、脾胃を健康にし、精神を安定させる作用があります。顔色も赤味が増し、皮膚は柔らかくなります。

2.顔色が青みがかった人

肝は蔵血の働きがあり、血流量の調節や全身の気の働きを調節します。肝の調子が悪い場合、血行不良となり、血液が顔面部に滞り、青みがかってみえます。また肝血が不足すると、血液で滋養されないため、顔色が暗く、光沢がなくなり、目の乾燥などの症状がでます。

<保肝食療方:銀耳菊花粥>

材料:白きくらげ、白菊花各10g、もち米60g

作り方:まず白きくらげを洗って、水に浸します。固い部分を取り除き手で食べやすい大きさに裂いておきます。白きくらげと白菊花、洗ったもち米を鍋に入れ、適量の水を加えお粥をつくります。最後にお好みで蜂蜜を入れてもよいです。

このお粥を継続して食べていくと、肝を養い、血を補い、目の乾燥を改善し、皮膚に潤いを与えます。また潤す作用があるので、便秘の人などにも良いです。

3.顔色がくすんだ黄色の人

脾は後天の本といって、気血を生み出す源になります。脾の調子がよければ、気血は旺盛で顔色も良くなり、肌に弾力が生まれますが、脾の調子が悪いと、気血津液が不足し、顔色もくすみ、精神状態も安定しません。

<健脾食療方:山薬蓮耆粥>

材料:山芋50g、蓮の実30g、黄耆15g、米30g、黒砂糖適量(黄耆は中華食材店か漢方薬局で購入できると思います。)

作り方:山芋は洗って皮を向き、薄切りにします。蓮の実は洗って水に浸しておきます。米を洗った後、山芋と蓮の実、黄耆と一緒に鍋に入れ、水を適量加えお粥にします。最後に黒砂糖を加えて出来上がりです。

このお粥を継続して食べると、肥満を防止する作用があります。また肌の老化を遅らせて、柔らかな肌にします。

4.顔の皮膚が乾燥し、青白い人

肺は皮膚や毛を司ります。肺の機能が低下すると、気血津液が身体全体にうまく運ばれなくなるため、皮膚の乾燥や顔色が悪くなったりします。

<潤肺食療方:百合粥>

材料:百合根50g、うるち米100g、氷砂糖または蜂蜜適量

作り方:百合根は洗って、水に30分くらい漬けます。その後、百合根と米を鍋に入れ、水を適量加えて、お粥にします。煮あがったら、氷砂糖または蜂蜜を加えます。

このお粥は、肺気を補い、肺陰を養う作用があります。春や秋に食べるのが適しています。特に秋は乾燥するので、このお粥を食べると良いです。

5.顔色が黒っぽい(暗い)人

腎は蔵精の作用があります。腎精が充実して、腎気が旺盛なときは、五臓全ての働きが良くなり、顔色も良い状態です。腎気が衰えると、顔色が暗く、白髪も増え、老化現象が顕著になります。

<補腎食療方:胡麻胡桃粥>

材料:ゴマ30g、胡桃30g、もち米100g

作り方:胡桃とゴマともち米を鍋に入れ、適量の水を加えお粥を作ります。朝ご飯として食べます。

ゴマとくるみは腎気を補い、腎陰を養い、腎精を増やす作用があります。そのため、肌に光沢がでて、白髪が増えるのを防ぎます。

中国の人はお粥をよく食べるので、本屋さんでも沢山のお粥のレシピ本があります。

お友達が「養生」という名前のスープ兼お粥が作れる電気なべを買っていましたが、夜に材料を入れてスイッチを入れると煮えた後、勝手に保温になって、朝ほかほかのお粥が食べられるそうです。

私も買おうかな・・・・。

個人的には砂糖を入れないお粥を食べてますが、棗小豆黒米粥やゴマ胡桃粥がお気に入りです(棗のお粥は砂糖を入れなくてもほんのり甘くて美味しいですよ)。

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今日は大晦日

今日は、旧暦でいう大晦日です。

中国の方は年夜飯といって、色々な料理を用意して家族揃って楽しみます。

テレビも年末年始の特別番組をやっています。

うちの近所にスーパーがあるのですが、今日は夕方で営業終了で、いつもは沢山停まっている車もありません。

空には花火が上がり、爆竹の音もだんだんと大きくなってきました。

で、お料理ですが、テレビを見ていると、魚を使った料理が紹介されます。これは、「年年有余」の余の発音が魚の発音と同じなので、魚を使った料理を食べるようです。

その他は、スーパーでよその人の買い物を見ていた結果(笑)、クラッカー、ピーナッツ、ひまわりの種などを買ってました。また大きなボトルの紹興酒やワイン、1.5L入りのジュースのペットボトルなど、本当に沢山の品物を買っていました。

こちらは連休が少ないし、出稼ぎなどで家を離れている人が1年に1度帰省できる機会なので、皆さん楽しみにしているんでしょう。

うちのマンションの従業員さんたちは交代で働いてくれているようで、有難いです。

それでは、新年快楽、新的一年身体健康、恭喜発財!

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ツボの復習(大腸経続き)

冬休みに入って、すっかりのんびりムードでブログの更新が滞ってます。が、途中で終わっている手陽明経を書いておかなければ。

⑦臂臑(ひじゅ)

当曲池与肩髃连线上, 曲池上7寸. 自然垂臂时在臂外侧, 三角肌止点处.(肩髃から曲池に向かい下3寸、三角筋の停止部の橈側に取る。)

主治:肩臂痛、眼疾患

⑧肩髃(けんぐう)

在肩部, 三角肌上, 臂外展, 或向前平伸时, 当肩峰前下方凹陷处.(肩関節の前方、肩峰と上腕骨頭との間の陥凹部に取る。)

主治:肩周炎、皮膚病

⑨巨骨(ここつ)

在肩上部, 当锁骨肩峰端与肩胛冈之间凹陷处.(鎖骨外端と肩甲棘の間の陥凹部に取る。)

主治:肩周囲痛

⑩迎香(げいこう)

在鼻翼外缘中点旁, 当鼻唇沟中.(鼻孔の外5分、鼻唇溝中に取る。)

主治:鼻づまり、鼻血、顔面麻痺、胆道回虫症

これで、手陽明大腸経の重点ツボは終了です。

こちらは、明日が大晦日で、26日がお正月になります。お正月はこちらでは中にゴマなどの餡が入った白玉団子(タントゥアン)を食べるようです。この団子の冷凍食品が売っているのですが、黒ゴマ餡、ピーナツ餡は結構美味しかったです。

スーパーはすごい人で、売り場もレジも大混雑です。年に一度の家族が集まるイベントですから、皆気合の入り方が違います。

うちはおでんを煮て、のんびり過ごす予定です。

参考資料:ツボの位置については、「経穴マップ 医歯薬出版株式会社」

*主治は授業中に先生が話した内容を記載してます。

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20日は大寒でした。

1月20日は大寒でした。二十四節気の最後となります。

小寒と大寒のあたりは1年で一番寒い時期になりますが、次は立春ですので、徐々に春の準備を進めていくことが大事です。

今の時期は、寒さ対策を十分にし、冬のこの時期は補気養血、補腎が大事なのですが、それに加えて、補脾の効果のあるものを食べるのが良いとされます。

この時期に取ると良い食べ物は、羊肉、牛肉、狗肉、鶏肉、大棗、蓮の実、人参、栗、百合根、ピーナッツなどです。

日本でも最近は漢方食材が購入しやすくなっているようですので、百合根や蓮の実を使ったお粥を紹介します。

百合はと麦粥

百合根25g、はと麦50g、蓮の実25g、砂糖少々

1.百合根は洗って土を落としておく(乾燥したものは、水で戻す)。蓮の実は洗った後、温水につけておく。

2.はと麦を洗い、百合根と蓮の実と一緒に鍋に入れ、適量の水を加えて、最初は強火で沸騰したら、弱火にして、柔らかくなるまで煮る。

3.最後に好みで砂糖を加えて少し煮て食べる。(甘いのが苦手な人はそのままでも大丈夫だと思います。)

滋補安神、健脾益胃の作用があります。寝つきの悪い方にはお勧めです。

こちらでは、蓮の実も棗も百合根も乾いたものが沢山売っています。保存がきくとはいえ、早めに食べたいので、私はお汁粉の中に蓮の実や棗を入れたりしています。

中国では、1日に棗を3つ食べると医者がいらないという小話があります。秋はとくに生の棗が沢山売り出されて、とても美味しいんですよ。甘くて食感はりんごのようです。日本ではりんごを食べると医者要らずと言いますから、似ているのかもしれませんね。

ちなみにりんごは平・甘・酸で、生津潤肺、清熱除煩、開胃醒酒の作用があります。なつめは温・甘、補中益気、養血安神の作用があります。

少しずつ春が近づいているとはいえ、まだまだ寒い日が続きますので、しっかり体を温めて乗り切りましょう。

参考資料:節気と養生、東方栄養新書

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ツボの復習(大腸経)

冬休みに入って、ほっと一息ついてます。

お部屋の掃除をしつつも、買い込んだ本が邪魔をしてなんだか雑然としています。(お部屋はその人の心を表すそうなので、私の心も雑然としているのでしょう・・・。)

冬休みに読みたい本はたっぷり買ってあるので、ゆっくり読んでいくことにします。

その前に、金曜日に習った、手陽明経絡の復習を。

1.手陽明経脈の循行

大肠手阳明之脉,起于大指次指之端, 循指上廉, 出合谷两骨之间, 上入两筋之中,循臂上廉, 入肘外廉, 上臑外前廉, 上肩, 出髃骨之前廉, 上出于柱骨之会上, 下入缺盆, 络肺, 下膈, 属大肠.

其支者, 从缺盆上颈, 贯颊, 入下齿中; 还出挟口, 交人中, 左之右, 右之左,上挟鼻孔.

手陽明大腸経は、人差し指の先端から始まり、橈骨側を通り、第1、第2中手骨の間を抜け、長、短母指伸筋腱の間を通り、橈骨側を昇り、肘の外側を通り、肩に出る。肩甲骨の肩峰部の前に出て、大椎穴に出る。下って缺盆穴に入り、肺に連絡し、横隔膜を抜け、大腸に属する。

支脈は、缺盆から頚を上にのぼり、下あごを抜け、下歯に出る。さらに口の周りを通り、人中で交わり、左の脈は右に、右に脈は左に出る。

2.重要な経穴

①商陽

在手食指末节桡侧, 距指甲角0.1寸.(示指橈側爪甲根部、その角を去ること1分に取る。)

主治:咽頭痛

②三間

微握拳, 在食指本节(第二掌指关节处) 后桡侧凹陷处.(第2中手指節関節の上、橈側陥凹部。)

主治:歯痛

③合谷

在手背,第一,二掌骨间, 当第二掌骨桡侧的中点处.(手背の第1、第2中手骨底間の陥凹部で、第2中手骨よりに取る。)

主治:頭痛、歯痛、眼痛、咽頭痛、鼻血、顔面麻痺など。

④陽谿

在腕背横纹桡侧,手拇指向上翘起时, 当拇长伸肌腱与拇短伸肌腱之间的凹陷中.(手関節背部の橈側、母指を伸展してできる長・短母指伸筋腱間の陥凹部に取る。)

主治:手腕痛

⑤手三里

在前臂背面桡侧,当阳溪与曲池的连线上,肘横纹下2寸.(曲池から陽谿に向かい、下2寸に取る。)

主治:肩周囲炎

⑥曲池

在肘横纹外侧端, 屈肘, 当尺泽与肱骨外上髁连线中点.(肘を屈曲し、肘窩横紋の外側端と上腕骨外側上髁との間で、上腕骨外側上髁よりに取る。)

主治:テニス肘、皮膚病

残りのツボについては、次回に書きます。

(本当は絵を載せたいのですが、うまくできないです・・・。)

参考資料:ツボの位置については、「経穴マップ 医歯薬出版株式会社」

*主治は授業中に先生が話した内容を記載してます。

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中国式エステ初体験!

今日は、お友達に誘ってもらって、中国式エステに挑戦しました。

3年も上海に住んでいるのに、中国式は初めて!

その名もずばり、排毒コースhappy01

まず背中をオイルマッサージした後、刮痧板(グァシャバン)で背中をごしごし。

その後、吸い玉を使って背中をマッサージ。またまたオイルマッサージ。

最後に吸い玉をしばらく背中につけておき、その間にふくらはぎのマッサージ。

吸い玉を取ってもらって、終了。

刮痧板でのマッサージも吸い玉も初体験でした。マッサージは膀胱経のつぼに沿って、丁寧にしてくれるし、結構気持ちよかったです。

でも終わった後の背中が、すごいことに・・・。

刮痧板でこすられた後が縦線に、肩周辺には赤紫のまあるい吸い玉のあとがcoldsweats02

夏じゃなくて良かったです。

中医学で言うと、気・血の流れが悪いと、この痕がくっきりはっきりするそうです。

私の気・血の流れ、そんなに悪かったのね・・・。

その日の注意事項としては、まず冷たい飲み物、食べ物はとらない、白湯を沢山飲む、入浴はマッサージ終了後、時間をあけてから行うことなど。そして、その日は疲れることはしない、ゆっくり休むということでした。

日本でも昨年秋にアユーラから美活沙という板とマッサージクリームが売り出されたようですが、なかなか良いかもしれません。

おねえさん曰く、1週間に1度やるとよいということでしたが、続けるかどうかは考え中。

ちなみに費用は、お友達のチケットを使わせてもらったので、1時間で134元。

まずは明日の体の調子を見て、決めたいと思います。

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聞いてみるものですね。

昨日は冬休み前の最後の授業の日でした。

朝は方剤学の授業ですが、最初は5人しか生徒が居らず、最後も結局12人程・・・。

休暇届が出ている人がいるけど、結局は早めに帰国したかった人たちなので、先生も苦笑い・・・。

でも人が少ないと先生も質問に答えてくれやすくなるし、ラッキーでした。

聞きたかったことは、最近市販薬で銀翹散とビタミンCの合剤の効果はどうかという先生が以前私達に問いかけた質問の答えです。

風邪にはビタミンCというし、まあ配合しても問題はないだろうと考えていました。

先生の答えは、まず湯剤と錠剤の違いにより、一度に服用する薬量が違うので、効果がやはり異なる。

その上、錠剤にするために、薬剤を粉砕・加工しているが、その際に雑多な成分はすべて除去されるが、生薬は全体で薬効を発揮しているので、効果の低下が考えられる。

さらに、ビタミンCの効果は取りざたされているが、添加されている量を考えると特に効果を上乗せしているようには考えられない。

錠剤になっているので、しいていれば飲みやすいということが利点だそうです。

(先生、早口なので理解が違っているかもしれません・・・。)

簡便性をとるかどうかが問題になるんですね。

午後の針灸の授業ではまた新たな経穴を習いましたが、またそれは次のときに。

帰りはいつも顔を出す新聞スタンドで新聞を買おうとすると、健康財富だけで中医薬報はなし。

お天気も良かったので、てくてく歩いて、次の新聞スタンドへ。

ぱっと見てここもなさそうだったので行こうとすると、おばちゃんが、「何を探してるの?言ってみな!」と。いつもはだいたい名前を言っても「没有(無い)」と言われるので、いらないと言って立ち去ろうとすると、おばちゃん、なかなかあきらめない。

そこで、「中医薬報ある?」と聞くと、なんと「有る!」との返事。いそいで財布を捜しているとこういうときに限って、なかなか見つからない。

おばちゃん、その間もずっと「こんなに沢山新聞があるんだから、おばちゃんでも何があるか探さないと分からない。道路から覗いただけでは分からないから、ちゃんと聞きなさい!」とか、「他はいらないの?健康財富とか、人と健康とか」などと、どんどん話しかけます・・・。

他はいらないのと言って、お金を渡してその場を去りました。

やっぱり質問してみるもんですね。

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ツボの復習(肺経)

今日は、ツボの勉強です。

この授業は、始めに前回の復習が必ず入ります。

今日も、前回習った特定穴と穴の定位法の復習から始まりました。

でも、まだみんな暗記ができておらず(私だけ?)、先生の質問にもごもご・・・・。

しかも今日は風邪で咳がでるので、マスクをしていたため、余計に声が届かない。

この授業に限らず、今学期は予習復習がおろそかになっているので、そろそろ本気モードにならなければ!

ということで、今日の復習。

1.手太陰経脈の循行

肺手太阴之脉,起于中焦,下络大肠,还循胃口,上胳属肺,从肺系,横出腋下,下循臑内,行少阴,心主之前,下肘中,循臂内上骨下廉,入寸口,上鱼,循鱼际,出大指之端.

肺手太陰経脈は、中焦に始まり、下降し大腸へ連絡する。その後、上昇し、胃噴門部を通り、横隔膜を通り抜け、肺に属す。肺から横へ進み腋を通り、上腕を下降し、少陰心経の前を通り、肘を抜け、前腕の橈骨下縁を通り、橈動脈の拍動部を通り、親指の先に出る。

2.手太陰の経穴

本経には、11個の経穴があるが、そのうち2つは体幹に、9つは腕にある。

臨床上、重要な経穴はそのうちの6つ、「中府、尺沢、孔最、列缺、太淵、少商」です。

①中府

在胸前臂的外上方,云门下1寸, 平第一肋间隙,距正中线6寸.(雲門の直下1寸に取る)

②尺沢

在肘横纹中,肱二头肌腱桡侧凹陷处.(肘窩横紋上で、上腕二頭筋腱の橈側に取る)

③孔最

在前臂掌面桡侧,当尺泽与太渊连线上,腕横纹上7寸.(尺沢と太淵を結ぶ線上で、太淵から7寸に取る)

④列缺

在前臂桡侧缘,桡骨茎突上方,腕横纹上1.5寸. 当肱桡肌与拇长展肌腱之间.(太淵の上1寸五分、橈骨茎状突起の上に取る)

⑤太淵

在腕掌侧横纹桡侧,桡动脉搏动处.(手関節前面横紋の橈側端の陥凹部で、橈骨動脈拍動部に取る)

⑥少商

在手拇指末节桡侧,距指甲角0.1寸.(母指橈側爪甲根部、その角を去ること1分に取る)

参考:経絡腧穴学 中国中医薬出版社、経穴マップ 医歯薬出版株式会社

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休み前のラストスパート

月曜日は、朝から夜8時過ぎまで授業があります・・・・。

火曜日は今は午前中だけの授業ですが、2月末から夜の授業が始まります。

来週から学校が冬休みに入るので、この1週間を乗り切れば、楽しいお休みです。

そろそろ春節の大移動が始まったため、学校からの帰り道に航空券や鉄道の切符を売る小さな窓口があるのですが、いつもは人がいないのに、今日は長蛇の列でした。

他の学校は既に休みに入っていることも多いらしく、同級生のルームメートはもう日本に一時帰国したそうです。

さてさて、今日の授業は推拿功法といって、按摩の手の動きを1つずつ練習していきます。

今は丁氏滾法の復習と新しい滾法を2種類習いました。手首の力を抜いて、肘関節の動きで行うのですが、前回も書いたように力を抜くのが本当に難しい。

たまに先生が回ってきて、直してくれるんですが、やはりロボットの動きのよう・・・・。

もう練習するしかないと言われました。冬休みも毎日練習しなければ。

それから今日は推拿の禁忌を習いました。先生曰く、試験には出さないけど、実際にやるときに注意しないといけない点だから大事ですと言ってました。

が、もうお昼に近く、試験に出ないということで、教室の雰囲気もざわざわと落ち着かない感じに・・・。

先生もさらっと流して、「それじゃ、今日は冬休み前の最後の授業だから、みんな新年快楽!」といって去っていきました。

冬休みは手の動きの練習と、体を鍛える運動を始めたいと思います。

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ツボ、ツボ、ツボ(2)

今日も、特定穴の続きを勉強してきました。

7.八会穴

八会穴は臓、腑、気、血、筋、脈、骨、髄の八つのツボである。

8.八脈交会穴

十二経脈上にある、奇経八脈に通じるツボ。

9.下合穴

六腑下合穴のこと。六腑の気が下がり、足三陽経に流れ込むところ。

10.交会穴

2つの経或いは複数の経が交差するところ。

その他、ツボの定位法を勉強したが、今日もツボのオンパレード。

先生は、「暗記、暗記、また暗記」という感じで猛スピードで話していきます。

今日のツボも歌形式で覚える方法があるようで、教科書に紹介されていますが、今日は簡体字入力ができないので、省略します。

それにしても、暗記物のオンパレードで古くなった頭が爆発しそうです。記憶力が良くなる薬が欲しいです・・・。

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週に1回の楽しみ?

毎週、中国語の勉強を兼ねて週に1回発行される健康や中医学に関する新聞を買っています。

その名も、「健康財富」と「中医薬報」。

今年になって、どちらも値上がりし、健康財富は1.5元から1.8元に、中医薬報は1元から1.5元へ・・・。

いつもバス停の近くにある新聞スタンドで買っているのですが、今までは発売日に買わないと、「没有」(無いよ)と言われたのですが、先週からあちこちで売れ残りが見られるような・・・。これも値上がりの影響でしょうか?

まだ今週の分は購入していないのですが、先週分からの記事を紹介すると。

1.健康財富

名中医:心率超过80为"内热"(名中医:心拍数が80を超えるのは内熱のせい)

有水肿就一定有肾脏病吗?(浮腫は必ず腎臓病を表すのか?)

内容は、西洋医学から中医学、食事療法まで、小児から女性、高齢者までと健康に関する話題を載せています。最後のページはいつも有名人に健康の秘訣を聞いた記事が載っています。

2.中医薬報

"老慢支"患者如何平安过冬(高齢の慢性気管支炎患者はどうすれば冬を安心してすごせるか?)

こちらは中医学がメインです。毎週、老中医と言われるご高齢の中医師の紹介があり、中医学の古典から現代的応用まで載っています。

いつも全部読み終わらないうちに次の号が発売されるのですが(笑)、健康に気を使うのはどこの国でも一緒なのですね。

余談:昔から雑誌や本、活字を読むのが好きだったのですが、こちらに来ると日本の雑誌や本は2倍以上の価格になりほとんど読んでいませんでした。

今回主人が日本へ出張した際に、沢山の雑誌を買ってきてくれたのですが、どれもお腹を凹ませる話題を載せたものばかり・・・・。

確かに最近、お腹のお肉が気になりますが、ひそかに心配されてたんですね(笑)。

せっかく買ってきてもらったので、早速試してみます。

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ツボ、ツボ、ツボ!

今日の勉強内容は、タイトルにあるように、ツボのオンパレード・・・。

1.ツボの分類

ツボには十二経脈と任脈、督脈に属する経穴、経脈に属しない奇穴、経穴でも奇穴でもない、押すと痛いところの阿是穴の3種類があります。

2.ツボの作用

ツボは病症を反映し、診断の補助となります(腧穴有反映病症,协助诊断的作用)。またツボを刺激すると病気の予防・治療効果があります(腧穴有接受刺激,防治疾病的作用)。

この治療効果は、隣近作用(経穴、奇穴、阿是穴すべて持っている)、遠道作用(四肢肘・膝関節以下の経穴)、整体作用(特定のツボのみ持っている)の3つの作用により表れます。

3.特定穴

1)五輸穴

十二経脈の肘、膝関節以下にそれぞれ、井、滎、輸、経、合の5つのツボがあり、この総称が五輸穴です。

陰経の井は五行説でいうと木にあたり、井木、滎火、輸土、経金、合水となります。

陽経の井は金にあたり、井金、滎水、輸木、経火、合土となります。

2)原穴

十二経脈の腕、踵関節あたりにある臓腑の原気がとどまるツボです。

肺経ー太淵、心経ー神門、心包経ー大陵、大腸経ー合谷、小腸経ー腕骨、三焦経ー陽池、脾経ー太白、腎経ー太渓、肝経ー太衝、胃経ー衝陽、膀胱経ー京骨、胆経ー丘墟

3)絡穴

経脈が枝分かれするところのツボ。十二経脈の肘・膝関節以下に1つずつ、任脈、督脈に1つずつ、脾の大絡に1つの計15個あります。(胃の大絡の虚里を合わせて十六絡穴ということもあります。)

4)隙穴

各経脈の四肢部分の深部にある経気が集まるツボです。

5)背兪穴

背腰部にある、各臓腑の気が注ぎ込むツボです。

6)募穴

臓腑の気が集まる胸腹部にあるツボです。

特定穴については、沢山のツボがありますが、原穴以外のものは今回は省略しました。(本当は暗記のために書きたいのですが、今日は疲れたので・・・。)

日本でも暗記のときによく語呂合わせなどをしますが、やはり五輸穴を覚えるための歌、十五絡穴を覚える歌などがあります。

針灸を勉強する人は必ず暗記することということなので、ぼちぼち暗記していきます(泣)。

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手の動き

新学期は、推拿手法という授業があり、理論の勉強と手の動かし方の練習をします。

今日は、丁氏滾法(dingshigunfa)という手の動きを習いました。

これが本当に難しい。手首を柔らかくして、第5中手指関節を支点にして動かすのですが、何度やっても手首の動きが固く、まるでロボットのよう・・・。

毎日練習しないとこれまただめなようです。

今までで2つの手法を習ったのですが、力を入れるより、力を抜くほうが難しいことをつくづく感じています。

うまくリラックスできる方法を研究しなければいけませんね。

そうそう、この手を揺らして行う手法は、中国の推拿独特なものだそうで、他のさすったり、押したりする方法は色々な国の伝統的なマッサージに取り入れられているそうです。

こういう歴史も調べてみると面白そうです。

でも、まずは手の動きの練習から始めます。

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今日は小寒

今日は小寒です。

中国では、小寒から一番寒い時期に入ります。

この時期、確かに寒いのですが、冬至を過ぎてますので、自然界の陽気が段々増えてきています。

そのため、食べ物で体を養うのに最適な季節です。各種薬膳火鍋が美味しい季節です。ただし辛辣な食べ物、油っこい食べ物はニキビなどの原因になりますので、とりすぎに注意が必要です。

私が好きな火鍋やさんは、スープが2種類あり、真っ赤な辛いスープと透明な鶏がらベースのスープです。

以前は真ん中に仕切りがある鍋で2種類のスープを楽しんでいたのですが、なんせ赤いスープは熱が加わり、さらに辛味が増し、結局透明なスープだけに具を入れて食べていました。

そのため、最近は透明なスープだけにして楽しんでいます。

スープの中には、棗、くこ、しいたけ、トマトがあらかじめ入っていて、あとは好きな具を選びます。

うちは、きのこ類、肉団子、青菜、香菜を頼み、お肉はこの時期、羊肉にします。

羊肉は薬膳で言うと、性味帰経は味甘、性温、入脾、腎経。

効能:益気補虚、温中暖下

温める作用があるので、冬のこの時期、冷え性の方などお勧めです。

日本にも沢山の美味しい鍋がありますので、この時期温かいものをとって、春に備えましょう。

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今日から学校

今日から学校が始まりました。

あいにくのお天気で、ちょっとブルーな始まりです・・・。

学校では引き続き経絡の勉強をしました。

前回の復習から始まって、今日は十二経脈の流れる順序、それぞれの経脈の接続について勉強しました。

十二経脈の流れ

中焦→肺→大→胃→脾→心→小→胱→腎→包→三→胆→肝→肺

大:大腸、小:小腸、胱:膀胱、包:心包、三:三焦

漢字1文字づつで覚えるとよいそうです。

接続部位

1.陰経と陽経

肺と大:手人差し指、胃と脾:足親指、心と小:手小指、胱と腎:足小指、包と三:手薬指、胆と肝:足親指

これ、なかなか覚えられない人は数字で覚えればと先生。2(人差し指)、1(親指)、5(小指)、5(小指)、4(薬指)、1(親指)。

(もっと覚えにくいという声もちらほら・・・・。)

結局自分の覚えやすい方法で覚えなさいということで落ち着きました。

2.陽経と陽経

これは全て頭面部でつながります。

手陽明と足陽明:鼻の脇、手太陽と足太陽:目頭、手少陽と足少陽:目じり

3.陰経と陰経

太陰と少陰:心中、少陰と厥陰:胸中、厥陰と太陰:肺中

あとは、猛スピードで奇経八脈、十二経別、十五絡脈、十二経筋、十二皮部を話して、今日はおしまい。

とうてい授業中に覚えられるわけもなく、毎日少しずつ復習していくしかないなとつくづく感じているこのごろです。

科目が少なくて本当に良かった・・・。

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今日は臘八節

今日は旧暦の12月8日で、中国では臘八節といいます。

この日に臘八粥を食べると1年中元気に過ごせるということです。

知り合いは、棗、蓮の実、ピーナッツ、米、小豆、はと麦、大豆、粟だったかな?八種類の具を入れてお粥にして食べるそうです。お好みで甘くしてもOKだそうです。

残念ながら家には材料がないので、近所のスーパーで八宝粥という缶詰を買ってきましたが、やはり自分でも作ってみようと思い、急遽なつめなどを購入してきました。

本当は朝食べるのが良いみたいですが、今日中に食べればいいと勝手に解釈して(笑)、今材料を水に浸してます。

うちの臘八粥は、棗、蓮の実、ピーナッツ、米、小豆、胡桃、はと麦、粟の8種類です。

こういう季節の行事も良いものですね。

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今年も勉強中

今日からブログを始めてみることにしました。

縁あって今、中国で鍼灸・推拿を勉強しています。

人に話すことで理解は深まるということなので、だれかに話しかけるつもりで書いていきます。

さて、第1弾は年末に授業が始まった針灸・経穴学から。

体には経絡という気や血が流れ、各臓腑と体表、全身をつなぐ通路があります。

経絡には、十二経脈、奇経八脈、十二経別、十五絡脈、十二経筋、十二皮部が含まれます。

このうち十二経脈は経絡の要です。

十二経脈は、手の三陰経、手の三陽経、足の三陰経、足の三陽経に分かれます。

この経脈、流れ方に規則があり、それが、「手之三陰従臓走手、手之三陽従手走頭、足之三陽従頭走足、足之三陰従足走腹(胸)」。

なかなか覚えられなかったのですが、「手挙直立、陰昇陽降」でOKとのこと。

手を上に伸ばした状態では、手の三陰経は指先の方へ昇っていき、手の三陽経は頭の方へ降りてくる。足の三陽経は頭から足へ降りていき、足の三陰経は足から胸の方へ昇ってくる。

実演つきで説明してくれた先生、ありがとうございます。漢字8文字で表せるなんて・・・。

先生曰く、針灸・経穴学は色々暗記することが多いけれど、規則性があるので、暗記しやすいとのこと。

その言葉を信じて、しっかり勉強していきます。

ここで書くことでさらに記憶に定着するかしら!?

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