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今日は雨水

本日は二十四節気の雨水です。

節気どおり、ここ数日小雨が降ったりとすっきりしない天気が続き、寒さも厳しくなっています。

この時期は中医学で言う、脾胃を養うことが重要になってきます。

脾胃は後天の本といって、人が生まれた後に身体に必要な栄養素を絶えず供給する場所として重要なものです。

ところで、春といえば、陰陽五行説でいうと、「木(肝)」にあたります。

では、なぜ肝ではなく、「土(脾)」を養わなければならないのでしょうか?

五行説でいうと、木と土は相克の関係にあります。

自然界でいうと、木が大きく育つには、土の中の栄養分が必要ですし、まっすぐに立つためには、土台がしっかりしていないといけません。木が大きくなりすぎると土は痩せてしまいますし、さらに木を支えきれなくなって斜めになったり、最後には倒れてしまったりします。

これが身体の中でも起こってきて、春に肝の力が旺盛になりすぎると、脾の力を弱めてしまいます。そこで、しっかり脾を養っていくことが大事になります。

またこの時期は、寒かったり暖かくなったりと気候が安定せず、体調不良が起こりがちです。暖かくなったからといって、すぐに薄着になるのは禁物です。

食べ物としては、脾を養うものとして、棗、山芋、蓮の実などを使ったお粥などはいかがでしょうか?

この時期は栄養が豊富で、発散作用がある食物で、脂っこくない、あっさりとした食物をとることをお勧めします。例えば、小麦、そば、はと麦、とうもろこしなどの穀類、豆乳、豆腐、小豆などの豆類、みかん、金柑などです。条件によっては、ゴマ、蜂蜜、山芋、くるみ、棗、蓮の実、椎茸、白きくらげや海産物も取ることができます。

ただ、あっさりとした食物の中には、身体を冷やす作用のものもありますので、普段から手足が冷えるなどの冷え性の方は、注意してください。

さて、今日の晩御飯は何にしましょう?脂っこくないものといいながら、寒いのでラーメンにしたい気も(笑)。

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