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今日は啓蟄

3月9日のツボの試験に向けて勉強していますが、気ばっかりあせって落ち着かなくなっているので、ちょっと息抜きにブログを書きます。

タイトルにあるように、今日は啓蟄です。中国の農暦書には「斗指丁为惊蛰,雷鸣动, 蛰虫皆震起而出, 故名惊蛰」との記載があります。簡単に言うと、3月のこの時期に雷が鳴り、その音で冬眠していた虫達が起きてくる、ということです。

実際には、雷の音で目覚めるのではなく、気温の変化で目を覚ますと注釈がついてました(笑)。

この時期は陽気が段々と増えてくる時期で、中医学で言うと、木(肝)の時期に入ってきます。春の時期は、気持ちをのびのびとさせて過ごすことがよいのですが、体が元気になると同時に、もともと持っていた病気も活発になることがあります。「百草回芽、百病易発」と言いますので、それぞれの体質にあった調整をすることが大事です。

で、どういう調整を行うとよいかと言うと、運動面ではヨガやストレッチを取り入れるとよいです。このとき、呼吸にも十分注意しましょう。

それから、食事の面ですが、体質によって以下の様に分かれます(自分の体質は、最近色々な漢方の本がでているので、そういうもので調べてみてください)。

陰虚(寝ているときに汗をかきやすかったりする):保陰潜陽、清淡な食物を取る。もち米、ゴマ、蜂蜜、乳製品、豆腐、魚、野菜、サツマイモなど。

陽虚(手足が冷える):壮陽の食物、羊肉、鶏肉、鹿肉など。

血瘀(血のめぐりが悪い、生理の時に塊が混ざる):活血化瘀の食物、くるみ、黒豆、青梗菜、慈姑(くわい)、お酢など。サンザシやピーナッツのお粥も良い。また当帰、川芎、丹参、地黄等の活血化瘀の生薬を用いてスープを作ると良い。

痰湿(太り気味、むくみがち):健脾利湿、化痰袪湿の食物、大根、蚕豆、たまねぎ、のり、くらげ、はとむぎなど。

春は肝の季節ですが、肝気が旺盛になると脾が傷つきやすくなるので、健脾の食物、甘みのある食物をとるとよいです。

私の好きなスープにトマト入り卵スープ(番茄鸡蛋汤)があります。最初にトマトを1口大に切り、さっと炒めた後、鶏がらスープを加え、最後に溶き卵を入れます。塩で味を調えてできあがり。うちはここに香菜(パクチー)を加えます。

これは、生津止渇、健胃消食作用があり、この時期にお勧めのスープです。試してみてください。

参考資料:節気与養生

オレンジページや日経ヘルスから出ている漢方の本もお勧めです。

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