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2009年4月の22件の記事

明日から三連休

こちらは、明日から労働節の三連休に入ります。

豚インフルエンザの話題が駆け巡っていますが、うちは平常どおり?の生活を送っています。

中国国内旅行も1年目にシルクロードに行った後、北京や南京、近場など行きたいなと思っていたところには行ったので、最近はおうちでのんびり過ごしています。

とりあえずは、読んでいない本の整理から始めないと。(←何度も書いているような気がcoldsweats01

日本に比べると紙の質は劣るのですが(笑)、医学書もかなり安く買え、日本に帰ったらもう手に入らないからなんて思って、ちょこちょこ買っています。帰国するときのことも考えて、リストを作っていこうかな。(←昼寝対策にパソコン作業を入れるといいんですよ。)

私は三連休に加えて、17日まで試験休みなので、久しぶりに長い休みでなんだか落ち着かない感じですが(貧乏性coldsweats01)、のんびり楽しく過ごしましょう。

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体と頭の両方を鍛える?

今日も上海は良い天気です。

試験休みなんですが、おまけで受けている方剤学が試験前の総まとめをするということで、聞きに行ってきました。

試験前には、選択問題、穴埋め問題、名詞解釈、論述題の例題が与えられ、今日は論述題の回答を記載したファイルの配布と回答の仕方の説明がありました。

この例題を暗記しておけば9割はここからでるので、何も難しくないと先生が言っていました。さらに厳しいお言葉で、昔は問題が難しいとクレームがつき、最近はやさしい問題にして前もって回答を与えるし、授業でかなり詳しく説明をしているのに、学生達はますます授業に出てこなくなり、試験が難しいとのたまう!中医師になろうとしているのに、方剤の内容も暗記できずに、患者を前に薬が処方できるか!と怒りのコメント。もっともです・・・。

私は試験を受けられないので、今後どうやって勉強していけばよいかと聞くと、まずは方剤を暗記すること、その後はだれか医師について実践で勉強していくしかないということなので、方剤を暗記したあと、先生を訪ねていくことにしました。厳しいけど面倒見は良い先生なんですよね。

さて、今日は、中級保健按摩師のコースの申し込みをしてきました。全身按摩と指圧按摩を勉強できるようで、1コース500元、最後に試験を受けると修了書?がもらえるようです。月・木の夕方5時から7時までということで、また夜かとちょっとブルーですが、こちらで勉強できるうちはなんとか勉強しておかなければ。

ところで、この申し込み、パソコンに名前や住所などを打ち込み、月・木コース、水・日コースのどちらにするかは手書きで記入します。アナログとハイテクが混在している(笑)。

私が行ったときは中国人の男子学生さんが申し込みをしていて、先生の「お前手伝ってやれ」の一声で、彼がすべて入力してくれました。ありがとうhappy01

ピンインで入力するのって苦手なんです。でも、お若い彼に年齢や生年月日を言うのはちょっと恥ずかしかったですcoldsweats01

さあ、今日からまた推拿手法のおさらいと方剤の暗記をしよう。病気を診断し、薬を選んだり、按摩を施したりと、頭と体のフル活用で、老化防止になりますかね(笑)。

ところで、昨日紹介した本ですが、中で紹介している方剤が中国本土で使われているものと微妙に違います。その違いが誤植なのか、目的をもって変えているのかがちょっと不明のため、しばらく調査してからお知らせします。昨日の記事は食事がメインなので、大丈夫だと思います。

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座月子について

上海に来て、初めて通った中国語学校の先生はちょうど妊娠していて、中国では子供を産んだ後に座月子というお母さんが養生する期間があると聞きました。昔は出産後1ヶ月は髪を洗わなかったり、ずっと座って(寝て?)過ごしていたそうです。

こちらはアイさんといって、お手伝いさんを雇うことがあるのですが、この座月子の期間だけ来てもらう特別なアイさんもいるそうですし、病院で座月子の間快適に過ごせるようになっているところもあるようです。値段は高いようですが(笑)。

食べ物も1週目に食べるもの、2週目に食べるものなどと決まっていると聞いて、とても興味があったのですが、詳しいことはわからないままでした。

今日、お目当てのお店の開店までに時間があったので、本屋さんをぶらぶらしていると「名中医写給女人的健康本」という台湾の女性中医師の方が書いた本に詳しく載っていました。

1週目は子宮の回復を助け、余分な水分や悪露を排除し、体力をつけて産後のうつ病にかからないようにするのが目的です。

食べ物としては、利水を目的として過度に補わないようにします。おすすめの料理は、「茶油猪肝」。鍋に茶油を温め、薄切りにした生姜を炒めて、その中に豚レバーをいれて八分目まで炒めて、鍋から出します。鍋に米酒300ccを入れて5分くらい煮詰めた後にレバーを戻し、1分ほど煮て、出来上がり。味付けは書いていないのですが、塩はできるだけ控えたほうが良いと書かれています。

なんだか、あまり美味しくなさそうな(笑)。そういえば、中国語の先生が味の無いものを食べるみたいですといっていた気もします。

2週目は子宮の収縮を助け、子宮下垂を予防し、骨盤内の回復や腰痛などの改善を目指します。

ここで、お勧めの料理は、腰痛を予防するために、「麻油腰子」となります。メインの材料は、豚の腎臓、ごま油。作り方は、鍋を熱して、ごま油を温め、薄切りの生姜を入れて香が出たところに、豚の腎臓とレバーを入れて炒め、塩、味の素?、酒を入れて味付けします。火が通ったら出来上がり。

3週目は、悪露もだいたい排出し終わり、帝王切開の傷も治りつつあり、体力の回復が目覚しい時期です。ただ、甘いものや高カロリーのものは体重増加につながるので、控えたほうが良いでしょう。

お勧めの料理は、「八珍土鶏湯」。八珍湯という方剤でウコッケイを煮込んでスープにします。

4週目は悪露の排出も終わり、体の状態も安定してきているので、やはりカロリーの取りすぎには気をつけます。

座月子の最後の週にあたり、しっかりと体の調整を仕上げるためにお勧めの料理は、「十全排骨湯」です。十全大補湯という方剤で、スペアリブを煮込みます。味付けは塩と酒です。

今回は、食事をメインにして抜書きしましたが、体操とか個々の症状(便秘とか頭痛など)、季節による食事の調整なども書かれているので、またご紹介します。

このように、4週間かけてゆっくりと母体を整えてあげることは良い習慣ですね。ところで、少子化問題の対策にお母さんの養生も含まれているかしら。

この本には、月経不調、生理痛、おりもの、内分泌失調、座月子、抗老化、更年期などの項目で書かれているので、また他の症状についてもご紹介していきたいと思います。

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おねしょを治療するときに使うツボ

今日は、2回目の更新です。検索ワードを見ていたら、おねしょについて検索をされている方がいらっしゃったので、ここでツボをメインにしたお話を載せたいと思います。

簡明鍼灸学という本によると、おねしょの原因は、腎気不足、下元虚寒、脾肺気虚、肝経湿熱、不良習慣が挙げられます。

1)腎気不足、下元虚寒:夜間に1、2回の排尿がある。目覚めて初めて自分が排尿したことに気づく。顔色が白い、腰や膝が痛い、尿の色は済んでいて量が多く、回数も多い、寒がり。

2)脾肺気虚:病後である。おねしょをする。尿に行く回数が多いが量は少ない、顔色が悪い、力が出ない、食欲がない、軟便である。

3)肝経湿熱:おねしょをする。尿の色が濃い、怒りっぽい、夜間に歯軋りする、顔や唇が赤い。

治療に使うつぼ

主穴:中極または関元、腎兪、三陰交

中極と関元は臍と恥骨の上縁を結んだ線上にあり、その線を5等分して、臍から4等分目が中極、臍から3等分目が関元。

腎兪は、背中のツボで、第2腰椎棘突下、離れること1寸5分。

三陰交は、内くるぶしの上3寸で脛骨の内側縁の後方。

配穴:腎陽不足の場合、命門、関元兪、膀胱兪をあわせる。

脾肺気虚の場合は、足三里、気海、百会をあわせる。

肝経湿熱の場合は、陰陵泉、太衝をあわせる。

おねしょが続くと、子供の精神状態に影響を与えるので、治療をしていくことが必要である。

寝る前の水分の取りすぎには注意する。寝る前に必ず排尿させる。おねしょをする時間帯に合わせて、子供を起こし、トイレに行かせる。

何よりも、おねしょは治るということを伝えて、子供に過度に心配や精神的負担を与えないようにする。

という感じで、鍼灸の本なので、鍼を刺すつぼが記載されていますが、下腹部をマッサージしてあげると保健効果があるので、親子で寝る前にお腹をさするのもよいのではないでしょうか?

方剤を紹介したときにも書きましたが、子供の精神的なストレスを軽くしてあげることも大事なようですね。

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中国における癌治療のQOL評価

学校の図書館から借りている本で、今読んでいるのは、「実用中西医結合腫瘤内科学」。

30歳くらいからずっと緩和医療について興味があり、地道に本を読んだりしていてこれをライフワークにしたいと思っています。

癌の患者さんは手術や放射線療法、化学療法を次々と治療を受けられます。病巣がなくなっても再発の不安に悩まされることも多いでしょう。

免疫力を高めるために、健康食品などをとったり、食事に気を使ったり、色々な努力をされています。

体を整えていく面では、中医学というのはとても良いものではないかと考えています。学校ではなかなか癌に特化して勉強することは無いので、自分で本を探したりして勉強していますが、今回の本の中で興味を引いたのは、QOLの評価の方法です。

2007年9月に発売された本ですが、その中では中国ではまだQOLの評価というのは広く行われていないと書かれています。

ただ、1990年に孫燕教授という方が海外のQOL評価表を元に、中国版を作られたそうです。

評価項目は12個。

1)食欲、2)精神、3)睡眠、4)疲労、5)疼痛、6)家族の理解と適応、7)同僚(上司を含む)の理解と適応、8)癌に対する認識、9)治療に対する態度、10)治療の副作用、11)日常生活状況、12)顔の表情

それぞれの項目について、5段階評価をしていきます。

気になるのは、項目7)の同僚の理解と適応ですが、こちらではどのくらいの方が職場で自分の病気について公表されるかということです。

日本でも、職場での公表については悩まれている方も多いと思います。言った場合のメリットとデメリット、言わなかった場合のメリットとデメリット、どうやって決められるのでしょうか。

そのときに必要になる情報は、治療を受けていくことで仕事にどのような影響がでるかということでしょうか?例えば吐き気などの副作用がひどい、脱毛している、白血球が下がって感染の危険性がある場合どうするかなど、色々な情報が必要になりそうです。

どのように患者さんと一緒に前に進んでいけるか、永遠の課題ですが、地道に勉強していきたいと思います。

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穀雨の説明

4月20日は穀雨でした。中国語では谷雨と書きます。

春の季節の最後の1節気になります。

この時期は、気温が高くなり、雨の量も増え、作物にとっては成長に欠かせない時期です。桑の葉の新芽もでて、蚕農家は大忙しになる時期です。

中国では、新茶、牡丹の時期で、特に牡丹は大きな花を沢山咲かせて華やかな雰囲気です。

うちの学校の植物園では牡丹はまだ見ごろではありませんが、たんぽぽの綿毛が沢山まっていて、やはり楽しい季節になっています。

ただ、この時期は湿気が多くなっており、関節炎などを抱えている方は症状が悪化することがあります。

体を中から整えるため、チキンスープ、魚のスープ、羊の骨でとったスープなど体を温めて補うスープを取ることをお勧めします。

それから日本もゴールデンウィークに入りますが、中国も労働節の3連休を迎えます。この季節の良い時期に、小旅行などに行かれることがあると思いますが、そこで持っていくのが良い漢方薬があります。

その名は、藿香正気散。ちょっとした風邪、腹下し、車酔い、食あたりなどの症状に効く、袪湿剤です。

こちらでは、錠剤、液剤、カプセル剤などさまざまな形のものが売られています。

この時期、野菜も美味しい時期になりますね。中国では、なずな、こよなめ、どくだみ、タンポポなども食べられるようです。

うちは、この時期から空心菜の炒め物が食卓によくのぼります。この野菜、その名の通り茎の中が空洞です。ニンニクとごま油でさっと炒め、味付けは顆粒チキンスープの元と塩です。

こちらは野菜にまだ季節感があって、季節でない野菜はレストランで注文しても今は時期じゃないから無いといわれます。

そうそう、マンゴーやパイナップルも果物屋さんの店頭に並ぶようになりました。でもアレルギーのある方は注意してくださいね。口の周りが痒くなったり、喉がいがいがするようだったら要注意です。

それでは、春の最後の季節を楽しく過ごしましょう。

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何首烏入りシャンプー2

以前、何さんの髪が黒くなった!というタイトルで記事を書きましたが、自分自身白髪が気になっていたので、シャンプーを使ってみることにしました。

選んだのは、P&Gから出ているリジョイ漢草精華系列の首烏黒亮というものです。パッケージも黒く、うやうやしく紙箱に入っているので、一番小さいサイズ200mLを購入し、使用開始happy01

選んだ理由は、実はミーハーなもので(笑)、いつも地下鉄で学校に通っているのですが、その車内モニターに宣伝CMが流れているのです。最近、バージョンアップして、何首烏、生姜、大青葉入りのものがでたそうで、キャンペーン中です。

実際、近くのスーパーでは、首烏黒亮の600mLシリーズを買うと、新しいもののコンディショナーが付いてくるというキャンペーンをやっていて、私が小さいのを手に取っていると、売り場のお姉さんが、大きいほうがお徳なのにと薦めてくれました。

でも、初めて使うものなので、とりあえず小さなサイズでGOsign01

まず、液体はトロッとしたクリーム色、香はフラワー系ですね。洗い上がりはしっとりとした感じです。

パッケージには、中国女性が憧れる輝く黒髪になる体験が待っています!と書いてあり、女性ごころをくすぐります(笑)。

まだ3日目ですが、くせ毛で乾燥気味の私の髪には合うようです。ちなみに成分表示の義務は無いようで、何も書いてありません。

P&Gさん、世界的メーカーですが、日本でも扱われているのでしょうか?(漢方がなかなか人気が出てきているようなので、案外受けるかもしれませんよ。)

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試験休み!

試験が終了しました。

本当に難しかった・・・。

何よりも、填空といって、穴埋め問題が全然予期せぬ問題で、ああ、合格していればもういいって感じです。

はっきりいって、教科書の最初から最後まで出たようなものです。

さ、明日から楽しい試験休み!まずはランチが1件、BBQが1件、予定に入っているので、いっぱい食べるぞhappy01

試験の復習

穴埋め問題

1.臍の位置にあるツボ3つ答えよ。

2.胆の募穴、大腸の募穴、胃経の絡穴を答えよ。

3.ツボの定位法を3つ挙げよ。

4.婦人科に効くツボを1つ挙げよ。小児ganjiに効く奇穴を挙げよ。

5.足三陰経の走向、足三陽経の走向。

6.体幹部で、前に位置する経、側部に位置する経、後部に位置する経を挙げよ。

簡答題

1.風府、承泣、中極、天突、肺兪の位置、操作方法、注意事項を述べよ。

2.足厥陰経の循行路線を原文で書け。

論述題

腧穴の分類及びその特徴を述べよ。

穴埋め問題は、もう1つあったような気がしますが、もう頭が回っていないので、無理して思い出さないようにします(笑)。

さて、遊ぶ計画より、まずは部屋のお掃除から始めようっとhappy02

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点穴の試験終了

上海は、今日はとても良い天気で、半袖で十分すごせます。

そんな中、薄いニットを着ていた私は汗だくで学校から帰って来ました・・・。早速Tシャツに着替えましたが。

さて、午前中は点穴の試験がありました。紙に書いてある5個のつぼを、相手の手や脚、顔から探し、場所をきちんと押さえ、何経かと位置を答えます。

当然、中国語で・・・・。

私の当たったつぼは、中衝、足三里、申脈、陽池、陽白の5つ。ちょっとだけ準備時間があって、その間に考えます。準備時間といっても、前の人がやっている間だけなので、前の人がさっさと終わると、あっという間に自分の番になります。

最初、中衝をみたとき、どこのツボか思い出せなかったのですが、足2つ、手2つ、顔1つのルールにのっとると、手のツボだということがわかり、最後にはきちんと思い出すことができました。

陽池の位置を微妙に直されましたが、全部とりあえずOKということで。

うう、良かった。でもこれでやっと金曜日の筆記試験を受ける資格ができただけなので、また今日から2日間最後の追い込みです。

終わったら、BBQにランチにと楽しい予定がちらほら入ってきているので、とっても楽しみ!

やっぱり、目の前ににんじんがぶら下がらないと走りに身が入らないのかしら(笑)。

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脳の容量オーバー?

明日の試験に向けて、最終暗記に入ってますが、もう脳のキャパシティーをこえているような(笑)。ということで、少しリラックスするためにブログを書いています。←言い訳(笑)。

昨日は、二十四節気の谷雨だったのですが、その説明は試験が終わってからにします。なんせ、違う本を読んでいても、頭に全然入らないのです。

ところで、昨日は、同級生に頼まれて中間試験に何が出たかをまとめたものを持っていったのですが、昼休みに机に置いたまま食事に行って帰ってきたところ、なんと韓国人が勝手に持っていって、コピーをしていた様子gawk

一言くらい断って持っていって欲しい・・・。しかもこの中から、期末テストも出るのかだの聞いてくるので、ちょっと厚かましく感じてしまいました・・・。

多分知らないうちに、沢山の人に回っていくんだと思いますが、ちょっと怖いですね。

さてさて、少しもやもやが晴れたので、勉強に戻ります(笑)。

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点穴の試験について

点穴(日本だと取穴というのかしら)の試験が水曜日に控えています。

これは、2人ペアになって、1人がモデルとなり、あと一人が出題されたツボを押さえて、何経、位置を口頭で答える試験です。

出題数は5つ。膝から下2つ、肘から下2つ、顔・頭部1つの計5個です。

何経かを答えたら1点、位置を正しく言えたら1点、押さえた位置が正しければ1点の1ツボにつき4点満点で合計20点です。

この試験で12点以上(6割)取らないと、金曜日の筆記試験は受けさせてもらえません。

私は、いつも書いて覚える方式なので、文字ではばっちりのはず(本当か?)ですが、口頭は、発音は悪いわ、緊張してさらに口が動かなくなるわで、ちょっと不安です。

そこで、表にツボの名前、裏に何経、位置、効能を書いたカードを作り、ランダムに引いて答える練習をしています。

月曜日は、同級生と自主練習をする予定で、水曜日の試験前に最終練習も予定しているし、なんとかなりますように・・・。

先生曰く、指先と足先のツボ(合計12個)の中から、必ず1人1つはでるそうです。あとは、重点ツボ以外のツボが1つ含まれるそうなので、結局は、全部覚えろということなんですが(笑)。

今日は、これからNHKワールドでプロフェッショナル仕事の流儀を見る予定だし、間に合うかしら・・・。

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ツボの位置や効能の覚え方

中国でも暗記は語呂合わせや替え歌?などを駆使して行うようです。

たとえば。

1. 四总穴歌

肚腹三里留, 腰背委中求, 头顶寻列缺, 面口合谷收.

腹部の問題は、足三里、腰・背中の問題は、委中穴、頭頚部の問題は、列缺穴、顔・口の問題は、合谷穴。

2. 八脉交会八穴歌

公孙冲脉胃心胸, 内关阴维下总同, 临泣胆经连带脉, 阳维目锐外关逢,

后溪督脉内眦颈, 申脉阳qiao络亦通, 列缺任脉行肺系, 阴qiao照海膈喉咙.

公孫で衝脈と交わり、胃・心・胸に効く、内関で陰維脈と交わり、公孫と同じ働きをする。胆経の臨泣で帯脈と交わり、陽維脈と外関で交わり、目外角の問題に効く、後谿で督脈と交わり、目内角・首の問題に効く、申脈で陽蹻脈と交わり、列缺で任脈と交わり、肺系につながる、陰蹻脈と照海で交わり、横隔膜、喉に効く。

3.八会穴歌

腑会中脘脏章门, 筋会阳陵髓绝骨, 骨会大杼气膻中, 血会膈俞脉太渊.

腑会は、中脘、臓会は章門、筋会は陽陵泉、髄会は絶骨(懸鐘)、骨会は大杼、気会は膻中、血会は膈兪、脈会は太淵。

他には、経脈ごとにすべてのツボの位置を含んだ歌など沢山あります。

でも、歌を暗記するもの大変なんですよね・・・。

先生は自分の覚えやすい方法で覚えろというのですが、その割りに授業中に歌で答えさせるので、大変です。

試験休みは医古文の勉強をしようかな。

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試験の範囲(経絡腧穴学)

来週の金曜日の経絡腧穴学の試験は、選択問題、穴埋め問題、名詞解釈、問答題、簡述題の内容になっています。

その中で、名詞解釈は、あらかじめ23個の名詞がピックアップされていて、その中から5つ出題されます。

問答題は、まず鍼を刺すときに注意する必要が有るツボ15個のうちから5個、その位置と刺し方、注意事項を書き出す問題です。

ツボは、睛明, 承泣, 天突, 中府, 期门, 风池, 风府, 哑门, 肩井, 风门, 肺俞, 心俞, 中极, 关元, 长强です。

もう1題は、経脈のうちの1つの循行を原文で書き出します。これも経脈が指定されていて、手三陽経、足三陰経のうちの1つが出題されます。

最後の簡述題は、次の4つの中から1つ出題されます。

1. 奇经八脉与十二经脉的不同.

2. 十二经别与十五络脉的异同点.

3. 腧穴的分类及各类腧穴的特点.

4. 腧穴的治疗作用于(举例说明)

昨日は、アメリカ人の同級生と話したのですが、いつも試験の前に過去問や重点がコピーされて回ってくるのですが、日本もこんな試験なのかと聞かれました。

私の大学の場合、試験はほとんど記述式で、まあ過去問はあっても自分で考えないと答えがかけないような問題でした。

薬剤師の国家試験は、選択問題ですから、10年分の過去問を集めた問題集を使って練習しましたが、だいぶこちらの試験と様子が違います。

アメリカの場合、彼はエンジニアリングを専攻していたそうですが、試験はすべて論述だったので、この試験の方式に驚いているということでした。

2人で共通して感じていたのは、こういう試験の場合、暗記すれば合格できるけれど、試験が終わるとすぐに忘れるし、実際に患者を前にして弁証論治するにもその力が身についていかない気がすることでした。

基本のものはまず覚えなければ話にならないので、この方式の試験も大事なのかもしれませんが、考える力もあわせて伸ばしていかないといけませんね。

そういえば、チャングムでも医女になるときに、まず全部暗記しなさいといわれてましたよね・・・。

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前半の試験が終わった・・・。

昨日は、推拿人体操作の実技試験、今日は、推拿手法の筆記試験と実技試験が立て続けに行われました。

結果は、人体操作は、なんとか合格!

推拿手法は、筆記が全然だめで、実技はなんとかやったけど合格しているかどうかは不明。

実技は、5人くらいが並んでやるのですが、一番前の人がくじを引いて、やる手技を選びます。

出席番号が一番の私、当然くじを引く役になり、うう、責任重大です・・・。

まあなんとかできる手技だったので、良かったのですが、緊張しました。

もともと、小学校から高校まで体育の成績は、中の下、下の上のレベルを行ったりきたりしていたので、実技込みの科目は、高望みせず、合格さえできればcoldsweats01

来週は、まず22日に点穴の試験。これまたくじを引いて、当たった5個のツボの位置、何経かを答え、相手の体のツボを探す実技試験です。

全部で20点満点ですが、12点以上取らないと筆記試験に進めません。

筆記試験は、24日の午後。14経脈&奇穴に関して、全ての範囲から出る予定。

今日はこれからカードを作って、暗記に入りたいと思います。

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子供のおねしょを治すには。

さて、予告どおり、今日は子供のおねしょについての方剤をお知らせします。

小学校に通うようになっても、おねしょが治らない場合、中医学でいうと先天不足、腎虚の状態にあります。

その場合、よく使われるのが、桑螵蛸散です。この薬のメインはオオカマキリ、コカマキリなどの卵鞘です。固精縮尿、補腎助陽の作用があります。

ちなみに老人の夜尿にも、腎虚が関係しているのでこの薬が利用できます。

さて、こどものおねしょですが、「三分治療、七分調心情」といって、子供の心理負担を減らしてあげることが大事になるそうです。

先生の出合った患者さんで、10歳くらいの男の子ですが、おねしょが治らず、両親に連れられて病院にやってきました。

この子供のおねしょの場合、夢を伴うことが多いようで、夢の中でトイレに行きたいけど、なかなか見つからなかったり、トイレの戸が開かなかったりして、やっとトイレを見つけてほっとした瞬間におねしょするそうです。

そのため、両親に頼んで、夜中に一度起こして、トイレに行かせる様にしました。先生曰く、尿意を催したら、きちんと起きてトイレにいけるように練習するためだそうです。

普通なら、一定期間続けると、自然に起きてトイレに行くようになるそうですが、この子の場合、親が起こさないとやはりおねしょしてしまいます。

そこで、先生が子供に尋ねると、夢の中でトイレに行きたくなると、だれかが抱えてトイレにつれていってくれると話たそうです。この親は、子供を起こすのが面倒くさかったのか、眠っているところを抱えてトイレに連れて行っていたそうです。

そこで、先生は、必ず子供を起こすようにと命じ、しばらく続けたところ、きちんと起きてトイレに行けるようになったそうです。

別の子供は、両親が寝る前に水分を取らせないようにしたり、おねしょしないようにいろいろと試したようですが、やはりおねしょが治りませんでした。

ある日、両親は用事で家を一晩空けることになり、子供には、夜ジュースを飲んだり、夜更かししたりしないように申し付けて外出したそうです。子供は、言いつけを破って、ジュースを飲んだり、お菓子を食べて遊んだ後、眠りましたが、その日はおねしょをしなかったそうです。

戻ってきた両親は、おねしょをしなかったことを喜び、子供に何をしたか尋ねたところ、ジュースも飲んだし、お菓子も食べたけど、おねしょをしなかったと聞き、その晩から水分の制限などをやめて、好きなようにさせたところ、またおねしょをしてしまったそうです。

この場合、両親からの精神的ストレスがこどものおねしょにつながっていたようです(笑)。

このように、薬を処方するとともに、おねしょをする原因を心理面から考えてサポートしていくのが大事なようです。

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不眠には中薬を使ってみる?

方剤学の授業の先生は、臨床上の話を沢山してくれます。

サイドストーリーといってはなんですが、自分の体験からお話をしてくれるので、とても分かりやすいんです。

今日は、胃気上逆の話で、ゲップや嘔吐などを説明するときに、実演してくれましたし(笑)。

最近は、安神剤の話のときに、不眠症に使う方剤の説明が面白かったので、ご紹介します。

不眠症を中医薬で治したい場合、西洋薬(たとえばハルシオンとか)を使って効き目が悪くなってから切り替えると効果があまりよくないので、不眠を感じたら、始めから中薬で体調を整えていくことが良いようです。

ただ、不眠に使われる方剤の中には、鉱物類などが含まれ、これらは脾胃に負担をかけるので、長期間の使用は控えるか、脾胃を守る薬を配合することが必要です。

安神剤の中に酸棗仁湯というものがあります。この主治は、肝血不足、虚熱内擾といって、簡単に言うと頭脳労働者の不眠の状態に効果があります。

この方剤のエピソードとしては、昔は学校の授業をこなし試験を受けた後、臨床実習を行えばそのまま医師になれたようですが、先生が卒業のころ、突然卒業試験(医師国家試験?)が新たに追加されることになったそうです。

そのときに、すでに臨床実習をしているのに、試験の科目は「四大経典」と呼ばれる古典についてだったため、試験の前に必死に勉強しなければならなかったそうです。

試験勉強のストレスで、眠れない日が出てきたため、同級生が睡眠薬(西洋薬)をくれたそうですが、初めて飲むものですし、効き目が良すぎたのと持ち越し効果で、次の日は頭がもうろうとして、その日の試験は人生でもっとも悲惨な成績だったそうです。

そのため、西洋薬には頼らないことにしようと考え、酸棗仁湯を思い出し、それを使ったところ、ちゃんと眠れて、朝の目覚めもすっきりし、試験もばっちりだったそうです。

酸棗仁湯は、仁とあるように、サネブトナツメの成熟種子なので、この固いものは脾胃に負担をかけるので、長期の使用は控えたほうがよいようですが、試験前のストレスで眠れない場合は、使ってみても良さそうです。

先生曰く、授業で習っているのだから、自分で試してみることで知識も深まるので、これからの試験期間に不眠になったら、使ってみるようにと勧めていました。

色々考えすぎて、眠れない場合は、使ってみるのもよいかもしれませんね。

私の場合、眠れないというよりは、眠りすぎるほうが問題なので(笑)、使う機会はしばらく無いと思いますが・・・。

次は、来週の火曜日の試験が終わった後に、子供のおねしょに効果がある薬の紹介をしたいと思います。

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ツボの復習(督脈&任脈)

今日は、14経脈に含まれる、奇経八脈の督脈と任脈の重点ツボの復習。

1.督脈

督脈は、後正中線上を上っていく経脈。ツボは全部で28個、重点ツボは11個。

1)長強(ちょうきょう):尾骨下端と肛門の中央に取る。

2)腰陽関(こしようかん):第4腰椎棘突起の下に取る。

3)命門(めいもん):第2腰椎棘突起の下に取る。

4)至陽(しよう):第7胸椎棘突起の下に取る。

5)大椎(だいつい):第7頚椎棘突起の下に取る。

6)瘂門(あもん):後正中線上で、頂窩の中央、風府の下5分に取る。

7)風府(ふうふ):後正中線上で、外後頭隆起の直下の陥凹部に取る。

8)百会(ひゃくえ):左右の耳尖を結ぶ線と正中線との交点に取る。

9)上星(じょうせい):前正中線上で、百会の前4寸、前髪際の上1寸に取る。

10)素髎(そりょう):前正中線上で、鼻先の陥凹部に取る。

11)水溝(すいこう):人中の上3分の1と中央3分の1との間に取る。

2.任脈

任脈は、前正中線上を上っていく経脈。ツボは全部で24個、重点ツボは10個。

1)中極(ちゅうきょく):前正中線上で、臍中下4寸に取る。

2)関元(かんげん):前正中線上で、臍中下3寸に取る。

3)気海(きかい):前正中線上で、神闕の下1.5寸に取る。

4)神闕(しんけつ):前正中線上で、臍の中央に取る。

5)下脘(げかん):前正中線上で、神闕の上2寸に取る。

6)中脘(ちゅうかん):前正中線上で、神闕の上4寸に取る。

7)膻中(だんちゅう):前正中線上で、第4肋間の高さ、両乳頭を結ぶ線の中央に取る。

8)天突(てんとつ):前正中線上で、胸骨頚切痕の直上の陥凹部に取る。

9)廉泉(れんせん):前正中線上で、喉頭隆起の上縁の中央陥凹部に取る。

10)承漿(しょうしょう):前正中線上で、オトガイ唇溝の中央陥凹部に取る。

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ツボの復習(肝経)

昨日、ツボの復習として十二経脈の最後の肝経を書いていたら、PCの調子が悪くなったので、作業を休止し、改めて書くことにしました。

1.足厥陰肝経循行

肝足厥阴之脉, 起于大趾丛毛之际, 上循足跗上廉, 去内踝一寸, 上踝八寸, 交出太阴之后, 上腘内廉, 循股阴, 入毛中, 环阴器, 抵小腹, 挟胃, 属肝, 络胆, 上贯膈, 布胁肋, 循喉咙之后, 上入颃颡, 连目系, 上出额, 与督脉会于巅.

其支者, 从目系下颊里, 环唇内.

其支者, 复从肝别, 贯膈, 上注肺.

足の第1趾上の豪毛部から起こり、足背に沿って上へ向かい、内果の前1寸の所を経て、再び上に向かい内果から上8寸の所で足太陰経の後面に交わり出る。膝内側を上行し、大腿内側に沿って行き、陰毛部に入る。陰部を環って小腹に達し、胃の傍らを挟み、肝臓に属し、胆に絡する。再び上に向かい、横隔膜を通過し、脇肋部に分布する。喉の後面に沿って、上へ向かい、咽頭部に入り、目系(眼球と脳が連絡する部位)に連絡する。再び上にむかい前額部に出て、督脈と頭頂部で会する。

その支脈は、目系から下へ、頬内に向かい、口唇内を環る。

その支脈は、肝から分かれ出て、横隔膜を通過し、上に向かって肺に流注し、手太陰肺経と連接する。

2.肝経のツボ

全部で14個。そのうち重点ツボは8個

1)大敦(だいとん):足の第1指爪甲根部外側、その角を去ること1分に取る。

2)行間(ごうかん):足の第1中足指節関節の前、外側陥凹部に取る。

3)太衝(たいしょう):足背の第1、2中足骨底間の前の陥凹部に取る。

4)中封(ちゅううほう):内果前1寸、前脛骨筋腱の内側下際の陥凹部に取る。

5)蠡溝(れいこう):内果上5寸、脛骨内側面上に取る。

6)曲泉(きょくせん):膝窩横紋の内側端、陰谷の内側の陥凹部に取る。

7)章門(しょうもん):第11肋骨前端の下際に取る。

8)期門(きもん):乳頭線上、第6肋間で、前正中線の外4寸に取る。

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ツボの復習(胆経)

さあ、十二経脈もあと残り2つ。まずは胆経の復習から。

1.足少陽胆経循行

胆足少阳之脉, 起于目锐眦,上抵头角, 下耳后, 循颈, 行手少阳之前, 至肩上, 却交出手少阳之后, 入缺盘.

其支者, 从耳后入耳中, 出走耳前, 至目锐眦后.

其支者, 别锐眦, 下大迎, 合于手少阳, 抵于zhuo, 下加颊车, 下颈, 合缺盘. 以下胸中, 贯膈, 络肝, 属胆, 循胁里, 出气街, 绕毛际, 横入髀厌中.

其直者, 从缺盘下腋, 循胸, 过季胁, 下合髀厌中. 以下循髀阳, 出膝外廉, 下外辅骨之前, 直下抵绝骨之端, 下出外踝之前, 循足跗上, 入小指次指之间.

其支者,别跗上, 入大指之间, 循大指歧骨内, 出其端, 还贯爪甲, 出三毛.

眼の外眼角から起こり、上へ向って前額角に至り、下へ向って耳の後に至り、頸部に沿って手少陽経の前面をめぐり、肩の上に至った後、再び戻って手少陽経の後面で交わり出て、下へ向って欠盆部に入る。

支脈は耳の後ろから耳中に入り、また出て耳前に行き、眼の外眼角の後方に至る。

支脈は外眼角から分かれて下へ向い大迎に達し、手少陽経と会合した後、眼の下面に達する。下へ向って頬車を経て頸部に達し、前述の支脈と欠盆にて合う。それから下へ向い胸中に入り、横隔膜を通過して、肝臓に絡し、胆に属する。脇肋内に沿って、少腹両側の気街に出て、外陰部の毛際を環り、横へ向い股関節の中に入る。

支脈は欠盆部から下行して腋に至り、側胸部に沿って季肋部を経て、下に向かい前述の支脈と股関節にて合す。再び下に向かい大腿の外側に沿って、膝外側に出て、下へ向って腓骨の前面を経て、そのまま下へ腓骨下端に達する。再び下へ向い外果の前面に至り、足背部に沿って、足の第4趾外側端に入る。

足臨泣から分かれ出て、第1、2中足骨の間に沿って、第1趾の末端に出て、爪甲を貫き、戻って爪甲の後方から豪毛に至り、足厥陰肝経と連接する。

2.足少陽胆経のツボ

全部で44個、そのうち重点ツボは21個

1)瞳子髎(どうしりょう):眼窩外側縁(外眼角の外)に取る。

2)聴会(ちょうえ):耳珠前、聴宮の下で、口を開けばできる陥凹部に取る。

3)曲鬢(きょくびん):角孫と和髎の中央に取る。

4)率谷(そっこく):角孫の上1.5寸に取る。

5)完骨(かんこつ):耳の後で乳様突起の後方の陥凹部に取る。

6)本神(ほんしん):神庭と頭維を結ぶ線上、頭維の内側1.5寸に取る。

7)陽白(ようはく):眉毛中央の上1寸に取る。

8)頭臨泣(あたまりんきゅう):瞳孔の直上、神庭と頭維を結ぶ線上との交点に取る。

9)風池(ふうち):胸鎖乳突筋と斜方筋上端の間の陥凹部に取る。

10)肩井(けんせい):大椎と肩峰を結ぶ線の中央で、乳頭線上に取る。

11)日月(じつげつ):乳頭の直下、第7肋間、前正中線から去ること4寸に取る。

12)京門(けいもん):第12肋骨の前端下際に取る。

13)帯脈(たいみゃく):第11肋骨前端の直下、臍と同じ高さの水平線上に取る。

14)環跳(かんちょう):大転子と仙骨裂孔を結ぶ線を3等分し、その外1/3の陥凹部に取る。

15)風市(ふうし):大腿外側の中線上、膝窩横紋の上7寸に取る。

16)陽陵泉(ようりょうせん):腓骨頭の前下際の陥凹部に取る。

17)光明(こうめい):外果から陽陵泉に向かい5寸に取る。

18)懸鐘(けんしょう):外果から陽陵泉に向かい3寸に取る。

19)丘墟(きゅうきょ):外果の前下方の陥凹部に取る。

20)足臨泣(あしりんきゅう):足背の第4、5中足骨底の前の陥凹部に取る。

21)足竅陰(あしきょういん):第4指爪甲根部、その外側の角を去ること1分に取る。

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ツボの復習(心包経&三焦経)

今日は、2回目の投稿。試験勉強の追い込みのために、心包経と三焦経の2つを一度に復習したいと思います。

1.手厥陰心包経循行

心主手厥阴心包络之脉, 起于胸中, 出属心包, 下膈, 历络三焦.

其支者, 循胸出胁, 下腋三寸, 上抵腋下, 循臑内, 行太阴,少阴之间, 入肘中, 下臂, 行两筋之间, 入掌中, 循中指, 出其端.

其支者, 别掌中, 循小指次指, 出其端.

胸中から起こり、出て心包絡に属し、下へ向って横隔膜を通過し、胸から腹に至り、上焦、中焦、下焦の順に三焦と連絡する。

支脈は、胸中に沿って、脇部に出て、腋の下3寸の所に至り、上行して腋窩中に至り、上腕内側に沿って手太陰経、少陰経の間をめぐり、肘窩の中央に入り、下へ向って前腕の両筋(長掌筋腱と橈側手根屈筋腱)の真中を行き、掌中に入り、中指に沿ってその末端に至る。

支脈は、労宮穴から分かれ出て、環指に沿ってその末端に至り、手少陽三焦経と連接する。

2.手厥陰心包経の重点ツボ

全部で9つのツボがあり、重点ツボは7つ

1)天池(てんち):乳中の外1寸、第4肋間に取る。前正中線から離れること5寸。

2)曲沢(きょくたく):肘窩横紋上、上腕二頭筋腱の尺側に取る。

3)間使(かんし):大陵から曲沢に向かい3寸に取る。

4)内関(ないかん):大陵から曲沢に向かい2寸に取る。

5)大陵(だいりょう):手関節前面横紋中央、橈側手根屈筋腱と長掌筋腱の間に取る。

6)労宮(ろうきゅう):手掌の第2、第3中手骨の間、第3中手骨寄りに取る。

7)中衝(ちゅうしょう):中指先端の中央に取る。

3.手少陽三焦経循行

三焦手少阳之脉, 起于小指次指之端, 上出两指之间, 循手表腕, 出臂外两骨之间, 上贯肘, 循臑外上肩, 而交出足少阳之后, 入缺盘, 布膻中, 散络心包, 下膈,  遍属三焦.

其支者, 从膻中,表面上看上出缺盘, 上项, 系耳后, 直上出耳上角, 以屈下颊至zhuo.

其支者, 从耳后入耳中, 出走耳前, 过客主人, 前交颊, 至目锐眦.

環指の末端から起こり、上に向かい第4、5中手骨の間に出て、手背に沿って前腕外側の橈骨と尺骨の間に出て、上に向って肘の尖端を通り、上腕外側に沿って肩部に達する。足少陽経の後面から交会して出、前に向って欠盆部に入り、胸中に分布し、心包に連接する。下に向って横隔膜を通過し、胸から腹に至り、上・中・下焦の三焦に属す。

支脈は、胸から上に向かい、欠盆部に出て、上がって項部に達し、耳の後に沿って上行し、耳の上角に出て額角をめぐり、再び湾曲して下に行き、顔面頬部にいたり、眼の下縁に至る。

支脈は、耳の後から耳の中に入り、再び出てきて耳の前面に行き、頬部で前述の支脈と交接し、眼の外眼角に至り、足少陽胆経と連接する。

4.手少陽三焦経のツボ

全部で23個あり、重点ツボは11個。

1)関衝(かんしょう):薬指爪甲根部の尺側、その角を去ること1分に取る。

2)中渚(ちゅうしょ):手背、第4、5中手指節関節の上に取る。

3)陽池(ようち):手関節背面横紋の中央、総指伸筋腱と小指伸筋腱との間の陥凹部に取る。

4)外関(がいかん):陽池の上2寸、橈骨と尺骨の間に取る。

5)支溝(しこう):陽池の上3寸、橈骨と尺骨の間に取る。

6)天井(てんせい):肘頭の上、1寸陥凹部に取る。

7)肩髎(けんりょう):肩髃の後、肩峰外端の後下際に取る。

8)翳風(えいふう):耳垂の後方、乳様突起と下顎枝の間の陥凹部に取る。

9)角孫(かくそん):耳郭を前に折り、その上角のあたるところで、耳輪の直上髪際に取る。

10)耳門(じもん):耳珠の前上方、聴宮の上に取る。

11)絲竹空(しちくくう):眉毛外端の陥凹部に取る。

*日本と中国ではツボの位置が違うものがあるので注意が必要です。

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今日は清明節

今日は、二十四節気の中の清明節です。

中国では今日から3連休なのですが、あいにく上海は雨のお天気です。

清明節の清明は「天清地明」の意味で、准南子・天文訓の中に「春分后十五日, 斗指丁, 则清明风至」という一節があります。

中国ではこの時期にお墓参り「扫墓」を行います。上海の場合、墓地は市街地には無く、周辺の農村にあるそうです。毎年、この時期は墓地の名前を掲げたバスが出ています。そのバスの周りには花売りの方がしっかり商売しています(笑)。

ちなみに上海の市街地にある墓は、歴史上のえらい人物が祭られているもので、一般の人の墓ではないと知り合いの中国人のアイさんに教えてもらいました。

さて、この清明節の時期は、雨が降って案外湿気が多かったり、寒い日と暖かい日が交互にやってきますので、風邪をひきやすい時期でもあります。

また、気分がすぐれなかったり、とても眠かったりします。

そこで、この時期お勧めな運動は、太極拳です。最近はDVDなども出ていますので、試してみてはいかがでしょうか?

また眠気覚まし及び健康のために、手ぐしで髪を梳きましょう。おでこのほうから後ろに向って、何度も髪を梳きますと、頭がすっきりします。

中国の古代の医学書である「黄帝内経」には、春は髪を下ろして、風になびかせるようにしておくのが良いと書かれており、仕事柄まとめ髪をされる方などは、朝晩手ぐしで髪を梳く時間をもたれるとよいと思います。

食べ物では、この時期芽吹くものを取るとよいそうです。柔らかな葉物の野菜などをさっと炒めたり、ゆでたりして食べるのをお勧めします。

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とうとう4月に。

今日から、四月ですね。

再来週から試験ウィークとなり、準備をしなければならないのですが、なんとなく気分が上向きになれず・・・。

でも骨太(こった)君も家に来たことだし、気分を新たにがんばります。

午前中のツボの授業でとうとう足厥陰肝経が終わり、あとは督脈と任脈を残すのみとなりました。

ここでの復習はまだ追いついてません(笑)。明日、がんばってまとめます。

午後は学校の先輩とランチ。とっても大きな薄焼きのピザを食べて、大満足です。沢山食べ過ぎたので、夜ご飯は旦那様だけ。

でもちょっと小腹がすきそうだったので、お味噌汁は飲みました。あ、お土産にいただいた甘納豆も食べました(笑)。

東方栄養新書によると、大豆には「健脾寛中、益気養血、潤燥利水、排膿解毒」、黒豆には「活血解毒、祛風利水」、インゲン豆には、「健脾利湿、和中消暑」、蚕豆には「健脾利湿、補中益気」、えんどう豆には「健脾利湿、生津、解毒、消脹通乳」、小豆には「利水消腫、解毒排膿」、緑豆には「清熱解毒、清暑利水」、なた豆には「降気止嘔、益腎補元」の作用があります。

脾に対する作用が多いようですね。ただ、食べ過ぎるとガスがたまってお腹がはったりしますので、何事もほどほどに。(←自分に言ってます。ついつい食べ過ぎてしまうんですよね・・・。)

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