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2009年5月の21件の記事

子供の保健食

今日は、3連休の最終日です。この3連休はお天気も良く、さわやかな日を過ごすことができました。

さて、こちらでは6月1日が児童節といって、小学生は学校がお休みになるそうです。大学生は学校がありますと先生から釘をさされました(笑)。

おねしょの話題を何度か取り上げましたが、按摩はなんとかできても漢方薬は香や味の問題でお子さんには飲みにくいものですよね。大人でもだめな人はいますから(笑)。

そこで、日々の食事に取り入れらるものは無いかとずっと考えていました。

で、使いやすいと思った食材が「山芋」です。

中医学的でいうと、性質は平・甘、肺・脾・腎経に入ります。健脾補肺、益気養陰、益精固腎という効果があるため、腎虚や脾虚でおねしょをしがちな子、なんだか体力がなくてすぐ疲れちゃう子供などには良い食材だと思われます。

私はシンプルにすりおろして醤油をちょっとかけて食べるのが好きなのですが、小さい頃は口の周りがかゆくなり、沢山食べたいんだけど食べられないものでした。

アレンジとしては、お好み焼に摩り下ろしたものを入れたり、輪切りにしてバターと醤油で炒めたり、摩り下ろしたものを海苔で挟んで、磯部揚げのようにしたりと味が淡白なので色々利用できるのではないでしょうか?

ただ、芋類は食べ過ぎるとお腹が張るので、日頃から便秘がちでお腹が張る場合は、取りすぎに注意しましょう。

なにごともほどほどがいいようです。

今日は、山芋入りお好み焼きにしよっとhappy01

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ツボの位置の覚え方5(心包経&三焦経)

今朝入力していたら、突然パソコンが止まって、胆経まで入れていたものが全てなくなりました・・・crying

気分を新たにしてご紹介します。

手厥阴心包经经穴分寸歌

心包穴起天池间, 乳后旁一腋下三, 天泉曲腋下二寸, 曲泽肘内横纹端, 郄门去腕方五寸, 间使腕后三寸安, 内关去腕止二寸, 大陵掌后两筋间, 劳宫屈中指尖取, 中冲中指之末端.

手少阳三焦经经穴分寸歌

无名指外端关冲, 液门小次指陷中, 中渚液门上一寸, 阳池手表腕陷中, 外关腕后方二寸, 腕后三寸支沟容, 支沟横外取会宗, 空中一寸用心攻, 腕后四寸三阳络, 四渎肘前五寸着, 天井肘外大骨后, 骨隙中间一寸摸, 肘后二寸清冷渊, 消泺对腋臂外落, 漏会肩前三寸量, 肩髎脯上陷中央, 天髎必骨陷内上, 天牖天容之后旁, 翳风耳垂后方取, 瘛脉耳后鸡足张, 颅息亦在青络上, 角孙耳郭上中央, 耳门耳缺前起肉, 和髎耳后锐发乡, 欲知丝竹空何在, 眉后陷中仔细量.

漏会:臑会

とりあえず、今日の復習はここまで。他にも色々と書きたいことが沢山あるので、ツボは少しずつにします。

普通高等教育十一五国家级规划教材 经络腧穴学より抜粋

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中医は生活だ!

明日から端午節の3連休で、今日は午前も午後も先生が粽の話をしてくれました。

どちらの先生もジャーシン(上海から杭州へ行く途中にある街)の粽子が一番と力説していましたが、午後の先生は自分の実家の粽は親指サイズで味もあっさりしていて美味しくて沢山食べられると言っていました。明日は朝出発して12時間ほどかけて実家に帰省するそうです。

帰りのバスでは粽を食べるときの注意が流れていました。こちらでは、醤油で甘辛く味付けされた肉入り粽、あんこ入り粽、もち米だけでできていて、後から砂糖をつけて食べる粽などなど20種類以上あるそうです。どの粽ももち米を使っているので、消化が遅いので、夜食に食べてはいけないとか、胆石などの持病がある人はあまり脂っこい粽はだめとか、朝ごはんに食べると腹持ちがよいとか、お茶や水と一緒に食べるようになどと放送されていました。うちは何も準備していないので、明日買いに行こうかしら。

さらに、よもぎと菖蒲をしばって、玄関先に飾ると厄除け?になるようです。

さて、タイトルの中医は生活だ!ですが、昨日の薬膳の授業のときに先生が話してくれたものです。

中医というのは、日々の生活を快適に送るためのさまざまな試みが詰まったものであるということで、薬膳とは、膳がメインで毎日食べる食事で体調を調節していこうという智慧だそうです。薬をメインにするとそれは治療になります。そのため、生薬というよりも食材がメインで薬膳は考えていくのがよいようです。

最終目的は、病気があっても元気で長生き!のようです。一病息災という感じでしょうか(笑)。

日本の場合、生活習慣病に対しては、西洋薬を処方すると同時に、当然食事、運動などなど生活指導を行うことになります。私の場合、患者さんにバランスの取れた食事とか適度な運動とかなんだかあいまいな話をしていました。いつもなんだかすっきりしない感じがして、もっと個人に合った提案はできないかなと考えていました。

今回、中医は生活だの話を聞きながら、糖尿病や高血圧、高脂血症などの病気については、西洋薬で調節しながら、中医学的生活法を取り入れてもらえるように提案することは、とても良い組み合わせだと思いました。

そのためには、西洋医学、中医学、漢方などすべての知識をきちんと習得しなければならないのですが・・・。道は険しいcoldsweats01

手始めには、まず棚上げになっているツボの位置の覚え方を3連休中に終わらせて(笑)、それから考えます。

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薬膳の授業

今日は、薬膳の授業を聴きに行ってきました。今日のテーマはが冠心病の薬膳について。

冠心病といえば、西洋医学でいうと狭心症などの心血管疾患にあたります。中医的には、胸痺、胸痛、真心痛などと表されます。

予防になるお勧め食材として、たまねぎ、にんにく、黒きくらげ、昆布、しいたけ、サツマイモ、葡萄、パイナップルが挙げられました。

ああ、私の大好きな黒きくらげには、抗凝血作用、抗血小板凝集、抗血栓形成などの作用があり、体の中の悪いものを排出する作用があるようです。

卵と合わせてスープにしたり、和え物にしたりすると糖尿病の患者さんにも良いとのこと。

薬膳としては、黒きくらげと棗のスープが紹介されてました。個人的には、黒きくらげと豚肉、長ネギをさっといためて、卵でとじる「木須肉」というお料理が好きです。

午前中の授業だったので、紹介される薬膳をノートに取りながら、だんだんお腹がすいてきて(笑)。

でも紹介される薬膳の大部分がお粥でして、中国のお粥文化のすごさが分かりました。先生は、お粥だと「味道好」になって食べやすいといっていましたが、米からお粥を炊くのは案外面倒だなと思ってしまいました。やっぱりタイマー付きの鍋を買うしかないか(笑)。

そうそう、冠心病の予防に使う薬材として丹参、紅花、三七など紹介されたのですが、その中に以前紹介した何首烏も含まれていました。こちら、陽虚の便秘にも効くということで、冷え性の方の便秘に良さそうです。

私は陽虚の便秘の人なので(笑)、何首烏、試して見ます。シャンプーの方は、まだ白髪は白髪のままです・・・。相乗効果を狙って、中からも補ってみたいと思います。

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初夏養顔粥ですべすべの肌に

今日の2回目の記事はちょっと気分を変えて美容の話題です。時々ご紹介している「健康財富」という新聞には「完美女人」というページがあり、有名人の美容法やその季節の薬膳などの記事が載っています。

今回5/17号と5/24号に2回の分けて初夏に食べたいお粥が記載されていたので紹介します。

顔色が悪かったり、光沢がなかったり、肌がざらざらするのは、五臓の機能が低下していることが考えられます。肌をきれいにするには、まず内側の五臓から整えましょう。

1.心と顔

心気が旺盛で心血が充実していると、顔色もほんのりピンクで光沢が出てきます。心気が不足して、心血が少ない状態だと、顔に供給される血が不足し、皮膚が滋養されなくなるため、顔色がくすんだ黄色っぽい色になってしまいます。

お勧めのお粥:リュウガン蓮の実入りもち米のお粥

リュウガンと蓮の実各30g、もち米100gに水を加えて沸騰させ、その後弱火で米が透き通って柔らかくなるまで煮ます。

2.肝と顔

肝は血を蓄え、気血の流れを調節働きがあります。肝の働きがよいと、顔の血行もよくなり、ほんのり桃色の光沢のある顔色になります。肝血が不足すると、顔色の光沢がなくなり、目が乾燥したりします。

お勧めのお粥:白きくらげ、菊花のお粥

白きくらげ、菊花各10g、もち米60g。鍋に入れて水を加え、お粥にします。煮えた後にお好みで蜂蜜を加えて食べます。

3.脾と顔

脾は後天の本といって、気血を生み出す源です。脾・胃の機能が健やかであれば、気血は旺盛で、顔色も良く、肌の弾性も増します。逆に、脾・胃の働きがよくないと、気血津液が不足して、顔色が悪く、体もだるい感じになります。

お勧めのお粥:棗、ブクリョウのお粥

棗20個、ブクリョウ30g、うるち米100g。棗は洗って割り、種を取り除き、ブクリョウは砕いて、米と一緒にお粥にします。

4.肺と顔

肺は皮毛を司ります。肺の気は呼吸を通して、上や下に発散され、全身に気血を送る働きを持っています。肺の機能が低下していると、皮膚が乾燥し、顔色もくすんでしまいます。

お勧めのお粥:百合のお粥

百合根40g、うるち米100g、氷砂糖適量。全てお鍋に入れてお粥にします。(注:百合根は生の分量です。乾燥のものを使う場合は、戻して40gとしてください。)

5.腎と顔

腎は精を蓄えます。腎精が充実していて、腎気が旺盛だと、五臓の働きは正常に保たれ、気血が旺盛で顔色もよくなります。腎気が衰えると、顔色は薄黒く、白髪が増えたり、歯がぐらぐらしたり、皺が増えたりします。

お勧めのお粥:ゴマ、胡桃入りのお粥

ゴマ30g、胡桃30g、もち米適量を鍋に入れ、お粥にします。

中国では朝にお粥を食べることが多いので、お粥のバリエーションが多いようです。書店に行くと、お粥だけのレシピ本が沢山売られています。

中国人のお友達は、タイマー付きの電気砂鍋を購入していて、夜に米やピーナッツ、この時期だとはと麦や緑豆を入れてセットすると朝にお粥ができているので便利だといってました。私も買おうかな・・・。2人分くらいの小さいサイズだと100元くらいであるそうです。

紹介した食材は、日本だと中華街とか中華食材を売っているお店、漢方薬局などで手に入ると思います。

私は目が乾燥気味だし、学校が始まって、ストレスが少しかかったので、週末は白きくらげと菊花のお粥を作ってみます。

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ツボの位置の覚え方4(膀胱経&腎経)

週末になったので、気持ちを落ち着けてツボの位置の覚え方の歌の続きをご紹介します。

足太阳膀胱经经穴分寸歌

足太阳是膀胱经, 目内眦角始睛明, 眉头头中攒竹取, 眉冲直上旁神庭, 曲差入发五分际, 神庭旁开寸五分, 五处旁开亦寸半, 细算却与上星平, 承光通天络却穴, 相去寸五调匀看, 玉枕挟脑一寸半, 入发三寸枕骨取, 天柱项后发际中, 大筋外廉陷中献, 自此夹脊开寸五, 第一大杼风门, 三椎肺俞厥阴四, 六椎下治, 九十胆俞, 十一脾俞十二, 十三三焦十四, 气海俞在十五椎, 大肠十六椎之下, 十七关元俞穴椎, 小肠十八十九, 中膂俞穴二十椎, 白环廿一椎下当, 以上诸穴可推之, 更有上次中下, 一二三四骶后孔, 会阳阴尾尻骨旁, 又从臀下横纹取, 承扶居下陷中央, 殷门扶下方六寸, 浮郄委阳上以寸, 委阳胭外两筋乡, 委中穴在胭纹中, 第二侧线再细详, 又从脊上开三寸, 第二椎下为附分, 三椎魄户膏肓, 第五椎下神堂尊, 第六譩譆膈关七, 第九魂门阳纲十, 十一意舍之穴存, 十二胃仓穴已分, 十三肓门端正在, 十四志室不须论, 十九胞肓廿一秩边, 委中下二寻合阳, 承筋合阳之下取, 穴在踹肠之中央, 承山脯下分肉间, 外踩七寸上飞阳, 跗阳外踝上三寸, 昆仑后跟陷中央, 仆参跟下脚边上, 申脉踝下五分张, 金门申前墟后取, 京骨外侧骨际量, 束骨本节后肉际, 通谷节前陷中强, 至阴却在小趾侧, 太阳之穴始周详.

足少阴肾经经穴分寸歌

足掌心中是涌泉, 然骨踝前大骨边, 踝后跟腱前, 大钟溪下五分见, 水泉溪下一寸觅, 照海踝下一寸安, 复溜踩上前二寸, 交信踩上二寸连, 二穴只隔筋前后, 太阴之后少阴前, 筑宾内踝上腩分, 阴谷膝内两筋间, 横骨大赫气穴, 四满中注亦相连, 五穴上行皆一寸, 中行旁开半寸边, 肓俞上行亦一寸, 俱在脐旁半寸间, 商曲石关阴都穴, 通谷幽门五穴缠, 上下俱是一寸取, 各开中行半寸间, 步廊神封灵墟穴, 神藏或中俞府安, 上行寸六旁二寸, 穴穴均在肋隙间.

長くなってきたので、心包経からはまた次回にご紹介します。

普通高等教育十一五国家级规划教材 经络腧穴学より抜粋

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今日は小満

今日は小満です。いつも朝にみる上海TVの天気予報のお姉さんが二十四節気を知らせてくれるので、助かります。忘れるところでした(笑)。

小満は夏に収穫される大麦や冬小麦が実をつけ、その穂がどんどん膨らんでくるのですが、まだ未成熟なので小満というそうです。

中国の大部分はだいたいこの時期から夏らしい天気になってきますが、雨量も多くなってきます。民間では、「小満小満、江満河満」と言われているそうです。

ということで、この時期は「熱邪」と「湿邪」が活発になってきます。「湿邪」が関節に入ると、関節痛などが起こり、脾胃に入ると下痢などになってきます。食中毒も起こりやすい時期なので注意が必要です。

部屋の中の湿度も高くなりますので、除湿を心がけましょう。

この時期に食べたいものは、清熱利湿の作用があるものが良いですね。例えば、セロリと豆腐の和え物(セロリと豆腐を湯通しして、冷やした後に、塩、ごま油好みで味の素などで調味する。)、冬瓜のスープ(冬瓜とハムなどを鶏がらスープで煮て、塩で味を調える)などはいかがでしょうか?

ちなみに、下痢の場合、腸を休ませてあげないといけませんので、食物繊維の豊富なものは避けたほうが良いでしょう。

体の状態が保たれていれば、邪気は入ってこれなくなりますので、食事、睡眠を十分にとって快適な夏を過ごしましょう。

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ツボの位置の覚え方3(心経&小腸経)

あっという間に、もう夕方ですが、今日はとりあえず、手少陰と手太陽の暗記歌をご紹介。

手少阴心经经穴分寸歌

少阴心起极泉中, 腋下筋间动脉凭, 青灵肘上三寸觅, 屈肘横纹头, 灵道掌后一寸半, 通里腕后一寸同, 阴郄去腕五分的, 神门肌腱桡侧逢, 少府小指本节后, 小指内侧是少冲.

手太阳小肠经经穴分寸歌

小指端外为少泽, 前谷外侧节前觅, 节后捏拳取后溪, 腕骨腕前骨陷侧, 锐骨下陷阳谷讨, 腕后锐上觅养老, 支正腕后五寸量, 小海肘踝鹰嘴中, 肩贞腋上一寸寻, 臑俞贞上冈下缘, 天宗秉风下窝中, 秉风冈上举有空, 曲垣冈端上内陷, 外俞陶道三寸从, 中俞二寸大椎旁, 天窗扶突后陷详, 天容耳下曲颊后, 颧髎面鸠锐端量, 听宫耳中大如菽, 此为小肠手太阳

次に膀胱経が来るんですが、ツボが67個あって歌も長いので次回に回します。

普通高等教育十一五国家级规划教材 经络腧穴学より抜粋

学校が始まってまだ1日で、しかも今日はお休みだったのに、なぜか疲れている・・・。

今晩は、山芋をすったものをメニューに加え、さらにジャガイモのお味噌汁もプラスして元気をつけたいと思います。

そうそうこちらの料理で紅焼肉といって、豚の角煮があるのですが、自分で作ると味がいまいちと思っていたのですが、お友達が市販のたれが売っているというので、早速スーパーでチェックしました。

私が買ったのは、李錦記の秘制紅焼汁です。5倍に薄めてお肉を煮るだけですが、美味しくできました。市販の調味料は添加物がちょっと気になりますが、毎日食べるものではないので、使っちゃいます。ゆで卵や大根を追加して煮ましたが、味もしっかりしみて美味しかったです。

週末は肉が続いたので、今日はイカの煮物でも作りたいと思います。ちなみにイカも養血滋陰、補肝腎の作用があるので、疲れた体に良さそうです。

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今日から上課

今日は、午前中は生物力学、午後は5時から中級保健按摩師の授業でした。

生物力学はもう三角関数やニュートンの慣性の法則などなど数学&物理学のオンパレード。先生が分からない人というので、もう何度も頭をふってアピールcoldsweats01

sinθ、cosθなんて、もう何年ぶり・・・。ああ、選択科目だからやめたいと思いつつ、なんと8人しかいないクラスなので、やめるにやめられないcrying

先生からは試験は簡単にするし、分からないときは補習をしてあげるからとなぐさめにもならないことを言われてしまいました・・・。

お昼は同じ学校に通っている上級生の方と韓国ご飯(ビビンバです)を食べて、午後はのんびり休んでました。

そのころ、同級生の韓国マダムは違うクラスの授業を聞いていて、本当にパワフル。

中級保健按摩師のクラスは、あまりにも人数が多いので、5時からのクラスと7時からのクラスに分かれることになり、私は家が遠いので5時からのクラスにしちゃいました。今日は首の部分の按摩と背中の1部を習いました。肩こりなので、ちょっとうれしいhappy01

試験は全身按摩が25分、指圧が15分、準備を合わせて45分の試験になるそうです。モデルを自分でだれかに頼まないといけないので、6月28日までに探しておかないと・・・。

そうそう、帰ってからテレビをつけたら新型インフルエンザの患者さんが一気に増えていてびっくりしました。私、ときどき痰がからんだ咳をしてしまうのですが、早く治さないとインフルエンザに疑われてしまいそうです。

今日は久しぶりの学校で疲れたので、まずは早めに寝ることにします(笑)。

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試験休みの最終日が・・・。

今日は、昨日の続きで暗記歌を紹介しようと思ってましたが、あっという間に夜になってしまいました・・・。coldsweats01

明日から授業が始まるし、特に月曜日は夜7時まで学校にいることになるので、今日の紹介は断念します。ごめんなさい。

で何をして1日過ごしたかというと、お友達がぞくぞく帰国していく中で、いらないものはどんどん片付けておいたほうがいいよという助言をもらっていたので、夫婦2人でやっていたのですが、途中で本をみつけて読んだり、くだらない話をしていたら、あっという間に時間が・・・。

それにしても本が多すぎる・・・。夫婦の読む本の傾向が違うと限りなく増殖していくんですね。対策を考えなければ。

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ツボの位置の覚え方2(肺、大腸、胃、脾経)

いよいよ来週の月曜日から新学期が始まります。3週間は長いと思いつつ、あっという間に過ぎてしまいましたcoldsweats01

3学期は最初に座学があって、その後3週間の実技研修、1週間の病院見学と続きます。そのため、前の学期で習ったツボの位置などは復習しておかなければ。

ということで、今回はツボの位置を覚えるための歌を紹介します。日本のツボの位置と違う部分があるので、ご注意ください。

手太阴肺经经穴分寸歌

乳上三肋间中府, 上行云门一寸许, 云在璇玑旁六寸, 天府腋三动脉求, 侠白肘上五寸主, 尺泽肘中约纹是, 孔最腕后七寸拟, 列缺腕上一寸半, 经渠寸口陷中取, 太渊掌后横纹头, 鱼际节后散脉里, 少商大指内侧端, 鼻衄喉痹刺可已.

手阳明大肠经经穴分寸歌

商阳食指内侧边, 二间寻来本节前, 三间捏拳节后取, 合谷虎口歧骨间, 阳溪腕上筋间是, 偏历腕后三寸安, 温溜腕后去五寸, 池前四寸下廉看, 池前三寸上廉中, 池前二寸三里逢, 曲池屈肘纹头尽, 肘髎大骨外廉近, 大筋中央寻五里, 肘上三寸行向里, 臂臑肘上七寸量, 肩髃肩端举臂取, 巨骨肩尖端上行, 天鼎扶下一寸真, 扶突人迎后寸五, 禾髎水沟旁五分, 鼻翼中点外迎香, 大肠经穴是分明.

足阳明胃经经穴分寸歌

胃之经兮足阳明, 承泣目下七分寻, 四白目下方一寸, 巨髎鼻孔旁八分, 地仓侠吻四分近, 大迎颔前寸三分, 颊车耳下曲颊陷, 下关耳前颧弓下, 头维神庭旁四五, 人迎喉旁寸五真, 水突筋前迎下在, 气舍突下穴相乘, 缺盆舍外锁骨上, 相去中线四寸明, 气户锁骨下缘取, 库房屋翳膺窗近, 均隔寸六到乳头, 乳中正在乳头心, 次有乳根出乳下, 第五肋间细扪循,不容巨阙旁二寸, 以下诸穴与君陈, 其下承满梁门, 关门太乙滑肉门, 上下一寸无多少, 共去中行二寸寻, 天枢脐旁二寸间, 枢下一寸外陵安, 枢下二寸巨穴, 枢下三寸水道全, 水下一寸归来好, 共去中行二寸边, 气冲归来下一寸, 髀关髂下对承扶, 伏兔膝上六寸是, 阴市膝上方三寸, 梁丘膝上二寸记, 膝髌陷中犊鼻存, 膝下三寸三里至, 胫外一指需细温, 膝下六寸上廉穴, 膝下八寸条口位, 膝下九寸下廉看, 条口之旁丰隆系, 却是踝上八寸量, 解溪跗上系靴处, 冲阳跗上五寸唤, 陷谷跖趾关节后, 内庭次趾外间陷, 厉兑大次趾外端.(上廉:上巨虚, 下廉: 下巨虚)

足太阴脾经经穴分寸歌

大趾内侧端隐白, 节前陷中求大都, 太白节后白肉际, 节后一寸公孙呼, 商丘踝前下陷逢, 踝上三寸三阴交, 踝上六寸漏谷是, 阴陵下三地机朝, 胫踝起点阴陵泉, 血海膝髌上内廉, 箕门穴在股肌尾, 冲门曲骨旁三五, 冲上七分府舍求, 舍上三寸腹结算, 结上寸三是大横, 却与脐平莫胡乱, 建里之旁四寸处, 便是腹哀分一段, 中庭旁六食窦穴, 膻中去六是天溪, 再上一肋胸乡穴, 周荣相去亦同然, 大包腋下有六寸, 渊腋之下三寸悬.

漢字ばかりで疲れてしまったので(笑)、残りはまた次回に。

普通高等教育十一五国家级规划教材 经络腧穴学より抜粋

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旬のものを美味しく食べる

今日は、中国人のお友達(といっても日本語ぺらぺらの奥さんです)と一緒にマンションの近くの市場に買い物に行ってきました。

今までは、スーパーでパックになっているものしか買ったことが無かったのですが、前々から市場の野菜が気になっていたんです。

このお友達はとても健康に気を使っていて、野菜なども詳しいので、是非一緒に行ってもらおうと誘ってみました。実は彼女も最近まではスーパーの野菜をメインに買っていたらしいのですが、市場の方が当然値段は安く、卵や野菜など案外新鮮で美味しいことを再発見していたところでした。

お昼前に市場に到着し、探索開始!

戦利品はというと、新じゃがいも3個、ヒユ菜1束、インゲン豆、蚕豆、ウコッケイの卵2個、草鶏卵(放し飼いの鶏が産んだ卵)5個、ニンニク1個、細長いナス4本、おまけで青葱をつけてもらいました。

今晩は、ヒユ菜の炒め物、蚕豆のゆでたもの、じゃがいもの味噌汁、イカと里芋の煮物(これは前に材料を買ってました)に決定。

帰ってからはヒユの根っこをとって、水にさらし、蚕豆をさやから出して塩ゆでにしてみました。

蚕豆はふかふかのベッドにちょこっと眠っている感じでとってもかわいいheart01塩茹でにしたものをつまみ食いすると、とろっとした食感がなんとも美味しいhappy01

インゲン豆は明日胡麻和えにする予定ですが、今まで買っていたものは外側がちょっと固めで美味しくなかったのですが、ふんわりやわらかそうで、これも楽しみです。

長いナスは、日本のものより紫が強く、細長いんですが、友達曰く、手でちぎって大めの油を引いたフライパン炒め、ちょっとの水としょうゆ、砂糖で味付けをして食べるのがよいそうで、こちらも明日の晩御飯にする予定です。

この市場、野菜コーナーも卵も冷蔵施設はないところです。当然その季節にとれるものしか売っていません。友達は何度も、「これ新鮮?」と聞きますが、お店の人は「新鮮だよ」と笑いながら答えるだけで、あとは自分の選択眼を信じるしかありません。私のように自信がない人は信頼できる友達を誘いましょう(笑)。

この時期、きゅうりも美味しいようで、友達は2箇所で買って味比べをするようです。友達曰く、旬のものは塩だけとか、しょうゆと砂糖の紅焼にして食べるだけで十分美味しいということなので、私も旬のものを食べていきたいと思います。

最後に戦利品(笑)の中医学的性質を説明します。

じゃがいも:平・寒、辛・甘、小毒 健脾益気、和胃調中、止痛

なす:寒、甘 清熱、活血止血、消腫止痛、祛風活絡

インゲン豆:微温、甘 健脾利湿、和中消暑

蚕豆:平、甘、アレルギー源性 健脾利湿、補中益気

にんにく:温、辛、小毒 除風寒、温胃破積消食、止痢殺虫、通五臓、止咳、消腫痛

卵:平・黄身は温、白身は微寒、甘 安五臓、寧心、養血安胎、止痢

ヒユ菜:涼、甘 清熱解毒、通腸潤便、収斂止瀉

参考図書:東方栄養新書(メディカルユーコン)、野菜養生事典(汕頭大学出版社)

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血圧はいつ測る?

ご主人が血圧が高め、だいたい148/90ほどで血圧を下げる薬を飲んでいるけど、血圧はいつ測るのが一番いいのかという質問がありました。

詳しく伺うと、毎朝起きてトイレに行った後、お食事の前に測定しているということなので、そのまま継続してくださいということで落ち着きました。

また何回測定すれば良いのということなので、朝・晩の2回くらいで時間を決めて測定するとよいですよという感じでお話したのですが、なんとも自信がない・・・。

一応の知識として、睡眠時は血圧が下がり、日中の活動期には血圧は高めに推移するといった日内変動があり、また早朝高血圧といって、明け方急激な血圧上昇があるので、起床時に血圧を測定するのが望ましいということを念頭におきながら説明していましたが、こんな調子で再就職できるのかしらと少々不安になりました・・・。

その後、ネットで検索したりすると、メーカーさんが患者さん向けに分かりやすく説明したページが沢山あることが分かり、本と併せてネットを有効活用することが大事だなとつくづく思いました。

ああ、いつまでたっても勉強に終わりは無いですね・・・。

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子供の食が進まないとき。

読んだ本に載っていた面白い内容については、どんどん紹介しようと思っています。

今回は、子供の食が進まないときに中医学的にはどうやって対処するかです。

これは「中医里的養生智慧」という本で紹介されているものです。

食が進まない子供は脾胃が弱い状態にあります。そこで登場するのが、小児按摩です。

やり方はこちら。

1.子供を仰向けにして、お腹をだす。お母さん、お父さん(按摩をしてあげる人)は両手を擦り合わせて掌を温めます。

2.お臍を中心にして時計回りにお腹をさすること200回。手は交互に動かします。

3.みぞおち辺りから下へ向かって両手を交互に動かしさすること200回。皮膚がほんのり赤くなって温かい感じがするならOK。

4.その後、天枢(臍の両側)、中脘(みぞおちと臍の間の中間点)、丹田(臍と恥骨結合上縁の臍から5分の3の位置)、足三里(両脚の前外側、膝から3寸下がったところで脛骨の脇)のツボをそれぞれ1分間押さえる。

5.次に子供をうつぶせにする。

6.第7頚椎のところから、背骨を挟んで両手の親指で、尾骨に向かって連続的に押していく。6回。

7.その後、肝兪(第9胸椎棘突下離れること1.5寸)、胆兪(第10胸椎棘突下離れること1.5寸)、脾兪(第11胸椎棘突下離れること1.5寸)、胃兪(第12胸椎棘突下離れること1.5寸)のツボをそれぞれ各1分間押さえる。

8.毎日1回、約20分間かけて上記の按摩を行う。7回を1治療過程と考え、最長で2治療過程を行う。

リズムは緩やかで、手は按摩の部位から離さず、軽く柔らかな力加減で行う。

この按摩は劇的な効果は無いが、腹部を機械的に刺激する作用があり、副作用はない。

中医学的には、調整陰陽、調理気血、臓腑の正常機能の回復作用がある。

また親が子供に按摩することによって、親子の交流が生まれる。

小児推拿は昔から色々研究されているようです。子供は薬を使う場合、投与量の調節など注意する点が多いのですが、このように按摩を通して、体を調整していけるのはとても良い方法だと思います。

*ツボの正確な位置は、図を載せることができないので、本などで調べてください。すみません。

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新型インフルエンザ対策

今日2回目の投稿です。

暑い中、毎週買っている新聞を買いにいきまして、今週は「中医薬報」に新型インフルエンザ予防についての記事が載っていましたので、紹介します。

<インフルエンザを予防するには、まず先に正気を補う。広東省中医院呼吸内科主任 林琳>

予防には自身の免疫力を高めるのが先決。また湿熱体質の人が流感(インフルエンザ)にかかると「火に油を注ぐ」状態になるので、注意が必要である。

1.体質虚弱者

黄蓍、白朮、防風を用いる。これは玉屏風散の処方にもなるが、体質虚弱者が風邪を引いたときにも使え、平時でも使える。

2.湿熱体質

清熱解毒、袪湿の薬物を用いる。今回の新型インフルエンザの感染者で下痢がみられるため、板藍根は使わないほうがよいとの話もあるが、高熱、口渇、出汗、面紅、大便硬結のものは熱毒のため、弁証をきちんとすれば使用できる。ただし、脾虚の状態で下痢がある場合は遣わないほうが良い。

<衛生部は新型インフルエンザの治療に双黄連等を薦める>

1.毒襲肺胃

症状:発熱、悪寒、咽頭痛、頭痛、筋肉酸痛、咳

参考方薬:炙麻黄、杏仁、生石膏、柴胡、黄芩、牛蒡子、羌活、生甘草

常用中成薬:蓮花清瘟胶嚢、銀黄類制剤、双黄連口服制剤

2.毒犯肺胃

症状:発熱または悪寒、悪心、嘔吐、腹痛腹瀉、筋肉酸痛

参考方剤:葛根、黄芩、黄連、蒼朮、藿香、姜半夏、蘇葉、厚朴

常用中成薬:葛根芩連微丸、藿香正気制剤等。

3.毒壅気営

症状:高熱、咳、胸悶憋気、喘促気短、煩躁不安、甚だしい場合神昏譫語(うわごとをいう)。

参考方薬:炙麻黄、杏仁、瓜蔞、生大黄、生石膏、赤芍、水牛角

必要な場合、安宮牛黄丸などを使用する。

<インフルエンザを予防するには、体質強化から>

6つの薬膳を紹介

1.二白湯:葱白、大根、香菜を煮てスープにする。

2.薄荷梨粥:薄荷、梨、棗を煮て漉してスープを取り、粟または米を入れてお粥にする。平時に「上火」の症状(口内炎とか)が出る人にお勧め。

3.荸萕(クワイ)、百合、梨などの清熱生津の作用のあるものを食べる。

4.新鮮な馬歯莧(すべりひゆ)をニンニク醤油で合えたりして食べる。

5.百合、はと麦、八角ウイキョウ、蓮根、豚肉でスープを作る。

百合は寒潤性質があるので、風寒咳、脾虚の人はあまり取らないほうがよい。

昨日スーパーに行ったら、すべりひゆを買っている人が沢山いたんですけど、この影響でしょうか?←気のせい(笑)

上海はものすごい隔離政策などを行ったので、まだ入ってきていませんが、体をメンテナンスしておくことは大事ですね。

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夏仕様の食事

毎日毎日、上海は良い天気ですと書いていますが、本当に30度を超える日々で春があっという間に過ぎ去ってしまったようです・・・。

こう暑いとレパートリーが少ないので、自宅ご飯のメニューはとても頭が痛いところです。

ということで、昨日は夏野菜をたっぷり使った食事にしてみました。

メニュー

麻婆ナス(ナス、ピーマン、人参入り)

ゆでとうもろこし

トマトと卵のスープ香菜入り

白いご飯

果物(びわ、ドラゴンフルーツ)

ゆでとうもろこしは、ゆでたのではなくて(笑)、レンジでチンしてます。これは以前実家でテレビを見ていたときにとうもろこしを作っている農家の方が美味しい食べ方といって紹介していたのを真似してます。甘みが増しますよ。

あとはとりあえず五行説ではないですが、五色使うことを考えて野菜を選んでいます。いつも黄色で悩むのですが、うちでは、とうもろこし、かぼちゃがヘビーローテーションです。ちなみにナスは黒でカウントしています。

トマトと卵のスープは「開胃口」といって、食欲増進の作用があるそうですので、夏場にぴったりだと思います。

ちなみにとうもろこしのひげ?は利尿作用があって、生薬として使われます。私は韓国の方がよく飲まれるとうもろこし茶が好きです。煎じてあるので、香ばしいんです。

ああ、こうやって書きながら今晩はどうしよう?と悩んでいます。最近は魚の鮮度良く、種類も多くなっているのですが、値段が高いので家の食卓にはあまり上りません(笑)。肉中心です。

薬膳やマクロビオティックなどもかじってみましたが、とうてい私にはできませんcoldsweats01

薬膳の本には「美味しくなければ薬膳ではありません。」と書いてありますし、椅子以外の4本足は皆食べる?という中国の食生活を考えてると肉も魚も野菜もなんでも食べればいいんですと勝手に解釈しています。

それにしても、こちらは野菜や果物は旬のものしか並ばないので、それだけで健康的になった気がするのは私だけでしょうか(笑)。

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本の虫の成果(中医学・漢方編)

今日も上海は良い天気です。最高気温は30度とのことですが、もっと暑くなるような・・・。

来週の月曜日くらいまでは良い天気が続くそうです。

さて、昨日はお休みの間の読書記録を書いてみたのですが、夕べから読み始めた本で中医学・漢方に携わる方にお勧めの本を紹介します。

漢方治療 44の鉄則 坂東正造編著

これ、アマゾンで漢方関係の本を探すと、よく目にしていたものですが、ずっと買わずにいたものです。でもやっぱり気になるので、今回ご購入。

ああ、日本で使われているエキス剤の使い方というか選び方がとても分かりやすく書いてあります。病名と証の両方を考えて、選んでいく方法は実践的で、臨床に漢方薬を使われる方は是非読んでみてください。

私は、先月までに、200種類ほどの方剤について授業を受けましたが、なんだか頭の中で整理しきれない状態にありました。

この本を読みながら、教科書を見直すと、頭がすっきりしてきます。44の鉄則のうちにまだ半分しか読めてませんが、これは何度も読み返す本になると思います。

もう1冊の紹介は中国語の本です。(1月の終わりくらいに春節のお休みの間に読みたいと言っていた本ですが。)

中医 主症証治新編 成肇智 編著 人民衛生出版社

こちらは色々な症状(数えたら110個ありました)を取り上げて、考えられる証を挙げて、治療法(方剤、鍼灸を含む)を紹介し、予後や予防法、関連する疾病の診断要点が記載されています。

症状を弁証し方剤を選ぶという本は沢山ありますが、鍼灸の治療法も一緒に載せてあり、さらに西洋医学的な病名についての解説もついているので、今実際に臨床に用いる場合には役立つ本だと思います。参考文献もきちんと書いてありますので、もっと深く勉強していきたい場合は、どんどん調べていけそうです。

でもこの本、729ページもあって・・・。日本語に翻訳したものがあるかどうかは分かりませんが、日本語に訳したらいったい何ページになるんだろう?

参考までに、第1章のさわりをご紹介。第1章は頭頚症状です。

第1節:頭暈

概説

常見証型:1)気血不足型、2)腎精虧虚型、3)肝陽上亢型、4)痰蒙清陽型、5)脳絡瘀阻型

証治綱目:1)~5)の症状に対し、弁証分析、診断要素(八綱など)、治療法則(益気補血など)、主方及び加減

経験治療法、鍼灸療法

予後と予防

相関する疾病の診断要点:メニエール病、椎ー基底動脈供血不足、鉄欠乏性貧血、神経官能症

現代研究集粹

第2節は頭痛、第3節は片頭痛といった感じで書かれています。辞書のような感じで、患者さんの症状から調べていくのに良い本だと思います。

中医学や漢方は四字熟語が多いので、中国語で書かれた本でもなんとなく理解していけると思います。←自分がいつもなんとなく分かったような気になって読んでいるからでしょうか(笑)。

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本の虫進行中

今日も上海はとても良い天気です。最高気温27度の予想ですが、体感温度はそれ以上です。

お友達とランチに行って、ピザとパスタを食べていたところ、お店の人がチョコレートケーキをサービスしますというので、ちっちゃいやつかなと思っていたら、私が昔京都でよく通っていたデザートアイランドなみの結構ボリュームのあるやつが出てきて、びっくりhappy02。美味しくいただきました。

帰ってきたら南向きのお部屋はまるで蒸し風呂のよう・・・。今空気の入れ替え中です。

毎日があっという間に過ぎて、休みも半分過ぎてしまいた(泣)。とりあえず今までに読み終わった本、読みかけの本を記録しておきます。

<日本語>

続生き方上手 日野原重明著

「トヨタ流」自分を伸ばす仕事術 若松義人著

「心の病」なんかない。 大野裕著

シングルっていいかも 岸本葉子編

以上は図書室から借りて読みました。岸本葉子さんの本は日本にいるころは見つけたら買っていましたが、最近ご無沙汰でしたので、読んでみました。色々な人の文章を選んでそれにコメントをつけているのですが、どれも日常的な感覚のもので、なかなんか面白かったです。

アホは神の望み 村上和雄著

神谷美恵子著作集 補巻 若き日の日記

村上和雄さんは以前会社勤めのときに講演にこられて、そのエネルギッシュで面白い話ぶりに感動し、本を買って読んでいました。こちらも最近ずっと読んでいなかったので、今回購入し、読書中。私の遺伝子をONにするスイッチはいつ入るんでしょうか?

神谷美恵子さんは憧れの人です。この人の100分の1でも才能があればと思いつつ、今回は医学生の際の日記を集めた本を読んで、彼女の医学と文学の狭間の悩みなどを感じています。

<中国語>

図解 千金方 孫思邈

中医里的養生智慧

どちらも読みかけです(笑)。養生智慧の方は、分かりやすい言葉で書かれているので、読みやすいのですが、なかなか進みません・・・。

<英語>

Textbook of Therapeutics 7th edition

この本は上海へ移り住む前に購入したもので2000ページ以上の本当に分厚い薬物治療学の教科書です。上海にいる間に読み終わろうと思っていましたが、遅々として進まず(笑)。しかも最初のほうから読み始めて何度も挫折しているので、今は後から読んでいます(笑)。後ろの方は高齢者の薬物治療、婦人科、小児科などあまり知識の無い分野なので、なかなか面白いです。さて、上海にいる間に読み終わるでしょうか?

(実は他にも2冊、超大作が控えているのですが、こちらは死ぬまでに読み終わるのを目標にして・・・。)

そうそう、中国語と英語の両方で書かれている、「鍼灸学釈難」と「中薬学」も読んでいます。鍼灸学の方は、もともと123個の質問に答える形式の中国語の本があったのですが、そこから45個の質問を選び、中国語と英語が併記される形の本になっています。中国語を英語に翻訳するとなんと長い文章になるのだろうとつくづく感じます。ツボにしても薬草の名前にしてもピンイン表記になるとなんだか覚えにくいですね。

一番最初の中国語の学校では、メンバーがドイツ人、オランダ人、フィリピン人だったので、ピンイン&英語で習っていたのですが、漢字がなくて発音だけで勉強するのはとても大変でした。それを考えると中医学を勉強している漢字文化のない学生さんたちの努力は尊敬に値します。私も負けないように勉強しなければ。

*「鍼灸学釈難」は日本語に翻訳されたものが源草社というところから出ているようです。

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今日は立夏

5月5日こどもの日の今日は、立夏になります。暦の上では、夏の始まりです。

上海は良い天気で朝のニュースでは、今週後半は最高気温が29度から30度と本当に夏のような予想になっています。

中国は広い地域なので、北と南ではだいぶ気候が違うのですが、南のエリアはすでに夏に突入しているようです。

中国の古代の養生書である黄帝内経には、「夏三月, 此谓蕃秀, 天地气交, 万物华实」とあります。この意味は立夏を過ぎると、天の気は降りてきて、地の気は昇っていき、天と地の気が交わりあい、天の気は温められ、植物の繁殖・成長を促すということです。

夏は中医学で言うと「心」の季節となり、この時期「心」の機能が旺盛になります。

心は主血脈、主神明といって、体内の血液の循環を司り、人間の精神活動の中枢でもあります。現代医学でいうと、心臓と脳の働きを併せ持つような感じでしょうか。

「心」に関係するものとして、汗があり、汗をかきすぎると心に負担をかけるため、過度の発汗は控えましょう。

また「心」には、「喜」という感情が関係しています。過度に喜びすぎるとこれまた心を傷つけてしまいます。

それでは、運動は何が良いかというと、この時期のおすすめは散歩です。時間帯は朝早くか夕方にゆっくり30分くらいかけて歩くのが良いですね。

それからこの時期、昼寝もおすすめです。夜になかなか寝付けないことも多くなる時期で、昼間に20分から長くても1時間ほどの昼寝で、睡眠不足を補うことができます。ただし、午後4時以降の昼寝は夜の睡眠に影響を及ぼすので、控えましょう。

食事の注意点は、毎回の通り、清淡な食べもので、気血の通りを良くし、心陽を補います。

四季豆(インゲン豆)を使った料理、トマトと卵、青梗菜を入れたスープ、不眠の方には竜眼という果物を使ったお粥がお勧めです。

うちは、トマトと卵のスープに香菜を入れるのが基本になっています。

古代の養生書を見習うと、しっかりと睡眠をとり、季節感のある食べ物をとることで、人は健康を保てるようですね。

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衝撃の後姿!

三連休も最後の日となってしまいました。昨日は小雨が降り、今日も曇り空になっています。

休みの日でいつも面倒なのが、ご飯作り!

ということで、1日1回は外食すると宣言し、おととい・昨日とちゃんと(?)食べに行ってきました。

うちのパターンとしては、野球のデイゲームがあるときは夕ご飯、ナイトゲームのときは昼ごはんを外食にします・・・。

5月1日はナイトゲームのため、昼食を外で食べたのですが、天気もとても良く、散歩がてら野良猫探しをしていました。

3匹ほど見つけて楽しんだ後、地下鉄の駅に向かっていたのですが、あまりに暑いので、アイスが食べたいとつぶやいていました。

そこに、マックのソフトクリームをもったお兄さんが出現sign01

きゃー、うちも買おうということで、早速マックに入り、旦那は席についているから買ってきてと言われ、レジへ向かい、2つソフトクリームをゲットしました。美味しかったですよ。

でも、帰ってから衝撃がsign03

うちの旦那、デジカメを持ち歩いていて、いつもは自分で写真をPCに取り込んで楽しんでいるんですが、この日は私に頼んできます。

無事取り込んだ後、野良猫の写真など見ていたら、最後になんと私がマックのレジに並んでいる後姿を取った写真がcoldsweats02

旦那曰く、「これ割り込みしているみたいだね。中国の人みたい・・・。」

答えて曰く、「割り込みじゃないよ。隣の人はできるのを待っている人だから。それより、この後姿、おばさんに見える・・・。」

旦那「・・・・・・・・。」

ということで、家に転がっているバランスボールをあわてて空気を入れ直し、後姿改善プロジェクト?を早速立ち上げました。

夏までに間に合うかしらcoldsweats01

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防治猪流感涼茶薬方

毎週買っている「健康財富」という新聞に猪流感(豚インフルエンザ)に対する涼茶の薬方が載っていたので、ご紹介します。

広州中医薬大学付属第一医院温病教研室の钟嘉熙教授が、報道されている豚インフルエンザの症状をもとに防治となる薬方を発表した。

豚インフルエンザは通常のインフルエンザと初期症状は似ており、今までに報道されている症状から考えて、中医学の温病の範疇で、「風熱加湿」に当たると考えられる。

通常のインフルエンザに使用される板藍根は、苦寒傷胃で、主に清熱解毒の作用を示すが化湿の効果は無い。

そのため、教授は以下の防治豚インフルエンザの薬方を発表した。これらの薬材を洗って、しばらく水に浸した後、強火で15分煮て服用する。

処方

桑葉12g、菊花12g、北杏仁10g、枇杷葉12g、葛根15g、生薏仁15g、芦根15g、桔梗12g、連翹12g、大青葉15g、銀花12g、甘草6g(予防のためであれば、杏仁と桔梗は取り除く)。

という記事でした。

それぞれの薬材の性質を補足で紹介しておきます。

桑葉:苦・甘、寒。 疏散風熱、清肺潤燥、止咳、平肝陽、明目

菊花:甘・微苦、微寒。 疏散風熱、明目、平肝陽

北杏仁:苦・辛、温、小毒。 止咳平喘、潤腸通便

枇杷葉:苦、涼。 化痰止咳、降逆止嘔

葛根:甘・辛、涼。解肌退熱、透疹、生津止渇、昇陽止瀉

生薏仁:甘・淡、微寒。 清利湿熱、袪湿除痺、排膿消腫、健脾止瀉

芦根:甘、寒。 清熱生津、清排瀉熱、清胃止嘔

桔梗:苦・辛、平。宣肺袪痰、排膿消腫

連翹:苦、微寒。清熱解毒、清心瀉火、消癰散結、清熱利便

大青葉:鹹・苦、大寒。 清熱解毒、涼血化斑

銀花:甘、寒。 清熱解毒、涼血止痢、疏散風熱

甘草:甘、平。 補中益気、潤肺袪痰止咳、緩急止痛、清熱解毒、調和薬性

桑菊飲や銀翹散を元に、湿を取るヨクイニン(薏仁)を組み合わせたような感じでしょうか。苦・寒の薬が多いので、長期の使用は、脾胃を傷めそうなので注意が必要な気がします。

薬材の性質:「中医臨床のための中薬学」を参考にしました。

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