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初夏養顔粥ですべすべの肌に

今日の2回目の記事はちょっと気分を変えて美容の話題です。時々ご紹介している「健康財富」という新聞には「完美女人」というページがあり、有名人の美容法やその季節の薬膳などの記事が載っています。

今回5/17号と5/24号に2回の分けて初夏に食べたいお粥が記載されていたので紹介します。

顔色が悪かったり、光沢がなかったり、肌がざらざらするのは、五臓の機能が低下していることが考えられます。肌をきれいにするには、まず内側の五臓から整えましょう。

1.心と顔

心気が旺盛で心血が充実していると、顔色もほんのりピンクで光沢が出てきます。心気が不足して、心血が少ない状態だと、顔に供給される血が不足し、皮膚が滋養されなくなるため、顔色がくすんだ黄色っぽい色になってしまいます。

お勧めのお粥:リュウガン蓮の実入りもち米のお粥

リュウガンと蓮の実各30g、もち米100gに水を加えて沸騰させ、その後弱火で米が透き通って柔らかくなるまで煮ます。

2.肝と顔

肝は血を蓄え、気血の流れを調節働きがあります。肝の働きがよいと、顔の血行もよくなり、ほんのり桃色の光沢のある顔色になります。肝血が不足すると、顔色の光沢がなくなり、目が乾燥したりします。

お勧めのお粥:白きくらげ、菊花のお粥

白きくらげ、菊花各10g、もち米60g。鍋に入れて水を加え、お粥にします。煮えた後にお好みで蜂蜜を加えて食べます。

3.脾と顔

脾は後天の本といって、気血を生み出す源です。脾・胃の機能が健やかであれば、気血は旺盛で、顔色も良く、肌の弾性も増します。逆に、脾・胃の働きがよくないと、気血津液が不足して、顔色が悪く、体もだるい感じになります。

お勧めのお粥:棗、ブクリョウのお粥

棗20個、ブクリョウ30g、うるち米100g。棗は洗って割り、種を取り除き、ブクリョウは砕いて、米と一緒にお粥にします。

4.肺と顔

肺は皮毛を司ります。肺の気は呼吸を通して、上や下に発散され、全身に気血を送る働きを持っています。肺の機能が低下していると、皮膚が乾燥し、顔色もくすんでしまいます。

お勧めのお粥:百合のお粥

百合根40g、うるち米100g、氷砂糖適量。全てお鍋に入れてお粥にします。(注:百合根は生の分量です。乾燥のものを使う場合は、戻して40gとしてください。)

5.腎と顔

腎は精を蓄えます。腎精が充実していて、腎気が旺盛だと、五臓の働きは正常に保たれ、気血が旺盛で顔色もよくなります。腎気が衰えると、顔色は薄黒く、白髪が増えたり、歯がぐらぐらしたり、皺が増えたりします。

お勧めのお粥:ゴマ、胡桃入りのお粥

ゴマ30g、胡桃30g、もち米適量を鍋に入れ、お粥にします。

中国では朝にお粥を食べることが多いので、お粥のバリエーションが多いようです。書店に行くと、お粥だけのレシピ本が沢山売られています。

中国人のお友達は、タイマー付きの電気砂鍋を購入していて、夜に米やピーナッツ、この時期だとはと麦や緑豆を入れてセットすると朝にお粥ができているので便利だといってました。私も買おうかな・・・。2人分くらいの小さいサイズだと100元くらいであるそうです。

紹介した食材は、日本だと中華街とか中華食材を売っているお店、漢方薬局などで手に入ると思います。

私は目が乾燥気味だし、学校が始まって、ストレスが少しかかったので、週末は白きくらげと菊花のお粥を作ってみます。

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