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小児のインフルエンザ対策(昨日の補足)

昨日、新民晩報の記事を載せましたが、先週の中医薬報に小児の中医薬治療指南が載っていましたので、追加します。

まず、児童清感2号方は、热毒袭肺型を対象にしています。症状は、高熱、咳、ねばねばした痰、または吐き出しにくい痰、口が渇く、喉の痛み、目が赤い、舌が赤く苔が白い、脈は滑数。

煎じ方は適量の水を入れて、200ccになるまで煎じます。(昨日の記載と違ってますが、多分こちらが正解と思われます。昨日の記事は訂正しました。)

1回100cc、1日2回服用します。就学前の子供には半減します。

その前に、まだ邪気が体表にあるときは、风热犯卫型となります。

症状は、発病初期で、発熱または熱が高くない状態、喉が赤く痛みがある、軽い咳と痰が少し、鼻づまり、鼻水、舌は赤く苔は薄い黄色または、薄く粘りがある、脈は浮数

処方:金银花, 连翘, 桑叶, 神曲 各10g, 菊花, 炒杏仁, 牛蒡子, 苏叶, 薄荷(后下) 各6g, 茅根, 芦根 各15g, 生甘草 3g

適量の水を加え、200ccになるまで煎じて、1回100cc服用し、1日2回。就学前の子供には半減する。症状の改善状況をみながら、3から5日服用する。

舌苔が厚く粘りがある場合は、藿香を追加する。下痢をしている場合は、葛根を追加する。喉の痛みが激しい場合は、板藍根を追加する。

この新聞によると、11月12日12時現在の集計では、上海市の累計患者数は1538例で、重症例は2例とのことです。ずいぶん少ないですね・・・。

どこかの記事で見かけたのですが、思い悩むのは中医学的には良くないことなので、新型インフルエンザを過度に怖がらず、手洗いうがいをきちんと行い、食事などに気をつけるようにすることが一番の予防になるようです。

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