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2010年1月の14件の記事

明日から日本です。

明日から、大学は冬休みに入ります。

今日はさすがに出席した人が少なかったのですが、先生達もみんなが帰省することはわかっているので、特に怒りもせず、リラックスムードで終わりました。

私は、ちょっと風邪気味で、鼻が詰まって、大変苦しかったので、途中で帰ろうかと思ったのですが、先生のお話が面白くて、結局最後まで残ってしまいました・・・。

他の同級生と同じく、私も明日から日本へ帰ります。

帰省中は、父親のパソコンを借りることになるので、あまり更新しないと思います。

(あんまり暇だったら、毎日更新するかもcoldsweats01

今回は、小さな同窓会?も入っているし、天気が良ければプロ野球のキャンプも見にいけるし、ちょっと楽しみかも。

それでは、行ってきますhappy01

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描写の妙!

方剤学の授業では、先生の説明がとても上手なので、昔の人がどうやってこの薬の組み合わせを考えて、どの病気に効くかを決めたかがなんとなく分かってきます。

そして、ある方剤の効果について、特別な名前がついていることがあるのですが、この表現がなんとも味わいがあるんですね。

そこで、いくつかご紹介します。

1)敗毒散

もともとは、気虚(体が防御機能が落ちている)の人が風邪にかかったときに用いる解表剤です。

ところが、清代のお医者さんが、邪気が中に入り込んでおこる下痢(現代の胃腸型感冒)についても効果があることを発見しました。

仕組みは、薬の力で中に入り込んだ邪気を体表から発散させ、下痢を止める方法です。

それを描写して、「逆流挽舟」法といいます。これは舟を便に例えて、川の流れ(下痢)を逆流させることによって、流れ出る便を引き戻すということです。

2)大承気湯

これは、お腹が張る便秘に用いる薬です。実熱が腸にとどまることで、水分が失われ、便が固くなり、排便しにくくなります。

そこで、このお薬は腸内の熱を便を通すことで排出し、さらなる水分の喪失を止める働きをします。

その様子を表して、「釜底抽薪」法といいます。これは体内に、薪をくべられた鍋があると考え、この鍋がぐらぐら煮立ったのを押さえるには、多少の水を加えただけではすぐに蒸発してしまいますので、鍋の底の薪を取り除いて、熱を抑えるということです。

うう、文章にするとなんだか味気無い感じになってしまいますが、昔の人は体の状態をよく観察して、その仕組みを自然界の現象に置き換えて分かりやすく表現しているんですね。

こういう話を聞いていくと、もっと知りたくなるし、勉強に終わりがないことをつくづく感じます。

先生曰く「中医学は勉強すればするほど、難しさがわかってくる」そうです。

でも面白さもあるので、めげずに少しずつ勉強していきたいと思います。

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誕生日会

昨日は、同級生のマレーシア人の女の子の誕生会でした。

総勢で11人だったのですが、みんな日本料理が好きということで、148元の食べ飲み放題のお店へ行きました。

このお店を予約したのは主役の女の子で、中国語ぺらぺら(華僑なので・・・)。

お店に入ったときに日本料理店だと「いらっしゃいませ」と言われることが多いのですが、何も言われず。

他の子がこっそり、「マー君、日本料理店では必ずいらっしゃいませっていうのに、どうしていってくれないの?」

うーん、そう聞かれても・・・thinkと思っていると、主役曰く「今日はお客さんも多くて、私たちは中国人だと思われているから、日本語でいうのが面倒くさいのよ!」

はは、そうかもしれません。

しかもメニューは、中国語と英語が書かれたものを渡されました。

「マー君、選んでよ!」

このメニューじゃ・・・。で、日本語のメニューを持ってきてもらいましたが、みんなも中国語から想像して、色々頼んでました。

結局、私が頼んだのは、まぐろ納豆ととろろ納豆・・・。納豆を食べたい子と絶対嫌な子がいたので、1こずつ頼んで、隅っこで食べました(笑)。

まあ、日本人でも嫌いな人はいますからね。

最後は、持込したケーキにろうそくをつけて、ハッピーバースデーの歌をそれぞれの国の言葉で歌い(結構大変でした)、主役に吹き消してもらいました。

そのあと、終電ぎりぎりで帰りましたが、上海へ来て久しぶりの夜遊びだったかも。

中国語と英語のミックスで話しているのですが、日本語のカタカナ読み(例えばマクドナルドとか)について、みょーに盛り上がってました。

とっても楽しい夜でした。また誘ってねhappy01

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どう診断するか?

今週から隔週の火曜日に病院見学が入っています。

今週は、西洋医学でいうと腎臓内科の病棟へ見学に行きました。

30人弱の人数のため、2組に分けて、それぞれ1人の先生が引率して、患者さんのところに行きます。

今回は、水腫(浮腫、むくみ)と淋症(西洋医学でいう、尿路感染症の一種)の患者さんのところを訪問。

私たちの組は先生がまず病歴を説明して、その後、どのような点に注意して問診するかなどの説明を受けた後、患者さんの舌を見せてもらい、脈を取らせてもらいます。

水腫の患者さんは糖尿病がもともとの病気でそれから腎機能が悪くなり、むくみがでていました。

そのため、左手の前腕部にシャントを作る手術を受けたばっかりでした。先生はせっかくの機会なので、シャントのところに聴診器を当てて、血液の流れる音を聞かせてもらえるよう患者さんに頼んでくれたため、みんなでこれまた一個の聴診器を順番に使って、音を聞かせてもらいました。

で、なかなか良い研修だと思っていたのですが、最後にもう1つの組と一緒に病院内にある教室へ移動し、患者さんの診断について討論することになりました。

ここで、問題が・・・。

私たちの先生が教えてくれた診断名と最後の討論に加わった先生の診断名が違うんですね・・・。

診断名が違うということは、弁証の仕方も変わってきます。使う薬も違います。

こっそり、周りの人と診断名が違うよねとささやきあっていたのですが、説明をしている先生のほうが偉いようで、質問しようにも、そういう雰囲気を与えてくれませんweep

脈診も10人いれば8人は違うこともあると説明は受けていたのですが、これではどう診断を進めていけばいいか分かりません。

自分を信じて診断しろということでしょうか?

経験のない医師はどうすればよいのでしょうかね・・・coldsweats01

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今日は大寒です。

昨日は、暖かい1日だったのですが、一転して曇りの寒々とした日になってしまいました。

ところで、今日は二十四節気の大寒です。

1年で一番寒い時期に入っていますね。

過去の記事はこちら↓

http://zhaoliangyao.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-9598.html

来週の土曜日から一時帰国をするので、実家に久しぶりに電話をすると父親が風邪を引いていました。

体は頑丈なほうで、風邪を引くと、高熱を出してしまうタイプなのですが、今回は熱が上がらないとのこと。

うーん、年をとって、体も弱って熱を出す力がなくなってきたのかとも思いましたが、本人は鼻が詰まるだけでつらくないというので、ゆっくり休んで、調子が戻らないようだったら、医者に行くようにとだけ伝えました。

中医学でいうと、高熱がぱーっと出るのは、正気と邪気が体の表面で戦うからだと考えられています。で正気の十分にあるこのタイプには邪気を発散させるのを助ける方剤を使います。

逆に、もともと正気が不足しているところに、邪気が侵入してくると、熱がでなかったり、でても低かったりというタイプの風邪になります。この場合は、邪気を発散させると同時に正気も補ってあげなければなりません。

栄養をつけて、ゆっくり寝ていたほうが良いタイプはこちらでしょうか?

ちなみに、父の風邪の原因は、毎日夕方1時間ほどウォーキングをしているときに、汗をキチンとふかなかったことのようです。

健康のためにやっていることで、風邪を引くとは・・・think

父上さま、お互い1年ごとに年を取っていますので、養生しましょう。

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悪夢再来・・・

今日は、午前中が方剤学で、午後は病院見学だったのですが、午前中担当の先生から携帯にメールが入りました。

「中間試験の日程が出ているから、取りに来なさい。」

ああ、もうそういう時期になるんですね・・・。

で、お昼休みに取りに行くと、

「3月18日AM8:00から中医内科Ⅱ、3月19日AM9:00から方剤学」

がーん・・・。また2日続けて試験になってしまいましたweep

しかも、期末試験の日程をチェックすると、これまた

「5月10日方剤学、5月11日中医内科Ⅱ」crying

2月1日から28日まで学校はお休みなのですが、試験が気になって、なんだか嫌ですね。

胆子太小了(ダンズタイシャオラ)・・・。

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無事に終了しました。

本日、無事に日本のお客様を空港に送って、任務を終了しました。

途中、1日観光で、借りていた車が一時行方不明になり?、お客様を寒空の下で45分くらいお待たせしたり、最終日に空港まで送るために借りた車の運転手さんがこんなに荷物を積み下ろしするんだから、チップをくれと法外な値段を言ってきたのを断ったりと色々なことがありましたが、皆さん、病気もせず、盗難にもあわず、無事に日程を終了することができてほっと一安心です。

さあ、明日からは通常ペースですが、授業を復習しないと、そろそろ中間テストの話がちらほら出ています・・・。

まずは、でも昼寝かしらcoldsweats01

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1週間ブログをお休みします。

今日は、雨の寒い1日になってしまいました。今の所、1度も部屋の外へ出ていませんcoldsweats01

でも、晩御飯の材料が全然ないので、買い物に行かないとweep

ところで、タイトルにあるとおり、来週の日曜日までブログはお休みします。

ネタがなくなったわけではなくて(笑)、日本から8人の方がうちの大学に研修に来るので、そのお世話係をやるためです。

中国のこと、突然の予定変更など大いにありそうな気もしますが、今から心配しても何もならないので、とりあえず出来る準備を終えて、心を静かにしていようと思っています。

(中医学では思い悩むと脾を傷めるといいます。悩みがあると食欲が落ちたり、逆に甘いものを食べすぎたりするのは、そのせいでしょうか。)

それでは、また再開後に。

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黒と白

ねこや牛のぶち模様のようなタイトルですが、今日の話題はきくらげです(笑)。

きくらげというと、日本にいるときは、ラーメンの上に細切りにしたものが乗っかっているイメージしかありませんでしたcoldsweats01

しかも黒いものしか知らなかったのですが、こちらでは、黒と白があります。

中国語では、黒きくらげを「黒木耳」、白きくらげを「銀耳」(白木耳ということもあります。)と呼びます。

で、歴史的には、黒きくらげのほうが昔から食べられていたようです。

働きはこちら。

黒木耳:補気養血、潤肺止咳、止血、降圧、抗癌

主治:気が足りなくて疲れやすい、貧血、咳、鼻血や痔出血、高血圧、子宮頸がん、陰道がん、打撲など

銀耳:滋補生津、潤肺養胃

主治:咳が続く、たんの中に血が混じる、口が渇く、病後の体力低下、息切れ、力がでないなど。

どちらも潤す作用がありますが、黒きくらげは血を増やす性質もありますので、貧血気味の方にはおすすめです。

便秘がちのかた、お肌が乾燥気味の方も多めに取ることをお勧めします。

うちには黒、白どちらも常備しているのですが、よく使うのは黒のほうです。

料理は、木須肉という、葱、豚肉、黒きくらげをいためて、卵でとじたものをよく作ります。

その他、黒きくらげだけできんぴらを作ることもあります。

もともときのこ好きで、さらに便秘がちの私には最高の食べ物ですが、お腹を壊し気味の旦那様は、控えめにしています。

まあ、別々の料理を作るのは面倒くさいので、木須肉を作って、肉と卵を多めに旦那様が食べて、私はきくらげをせっせと食べるといった感じですがcoldsweats01

冬は暖房を使うので、乾燥気味になりますので、試してみてはいかがでしょうか?

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汗の区別

今学期は、方剤学(これは、葛根湯とかそういうお薬に何が入っているか、どういう病気を治すかなどを勉強します。)と中医内科学(2)の2科目だけなので、少しゆっくりペースで勉強しています。

この2科目、覚えることは多いのですが、先生が良い先生なので、なかなか楽しく勉強しています。

今日、紹介するのは、方剤学の先生が教えてくれた、汗の区別の仕方です。

風邪を引いたときに、汗が出ますよね。そういう状態のときに使うお薬に「桂枝湯」があります。

このお薬は、飲んだ後に熱いお粥を飲んで、布団をかけて、少し汗をだして、風邪を治します。

そこで、先生が聞きました。「じゃあ、病気で出ている汗と薬を飲んでから出る汗はどうやって区別するの?

一同、しーん。

先生さらに、「汗が、私は病気の汗です、私は薬で出てる汗ですって、言う?そんなわけ無いでしょ。じゃあ、どうやって区別するか考えてみなさい。

ちょうど、チャイムが鳴ったので、休憩の後に続きをすることになりました。

結局、区別をする際に重要になる点は3つ。

病気の汗(病汗):汗が出るほかに、風邪の症状がある。汗は局所に出る(例えば、顔だけとか、胸だけとか)。何回も繰り返しに出る。

薬の汗(薬汗):汗のほかに症状は無い、または風邪の症状が軽くなっている。全身に汗が出る。1回出たら、次に薬を飲むまで出ない。

こうやって、文字にするとなんだかあっさりしていますが、授業中には先生が身振り手振りを使って、説明してくれますし、何より「汗が、私は病気の汗です、私は薬で出てる汗ですって、言う?」という言葉がとってもおかしくて、しっかり印象に残りました。

これで、試験に出ても大丈夫・・・かなcoldsweats01

この先生、教科書以外のことを色々教えてくれます。実践的なので、私はとても好きなのですが、試験のことを考えると、教科書だけ勉強する先生のほうが、人気が出るような気がします。ちょっともったいないのですが、働いた経験の無いときに勉強するとそういうものなんですよね。

(自分も大学のときはそうでしたし・・・。)

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有軌電車

タイトルの電車は、学校の近くを走っている路面電車です。

昨年の夏からずっと試運転をしていましたが、年末にやっと開通となりました。

値段は一律2元です。

まだ乗ったことが無かったので、今日は時間もあり、試してみました。

(昨日、お友達と走っているのを見て、随分ゆっくりだなと話していました。早速試してみるところが、私らしいというか・・・。)

始発のところでは、真ん中のドアから乗るのですが、そこに車掌の女性が乗っていました。

で、まず驚いたのは、発車時間前にドアが閉まってしまうのです・・・。

これは、車掌さんが寒いから閉めているんだと思いますが、外から手を振ると開けてくれましたcoldsweats01

それから、電車から降りるときには、自分でドアについているボタンを押して、ドアを開けます。

いつ閉まるか分からなかったので、ドアの前でスタンバイしていました。

路面電車ということで、信号では停まりますし、スピードがゆっくりで、いつものバスよりだいぶ時間がかかりました。

座席数も少ないので、結局は立つことになりますが、バスよりは空いているので、それくらいが利点でしょうか・・・。

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読むべきか読まざるべきか・・・。

今年の楽しみは、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」です。なんといっても福山君だしhappy01

でも、この時代のこと、全然知らないんですよね・・・。

ということで、ぶつぶつ言っていたら、主人が無言で司馬遼太郎の「竜馬がゆく」全8巻を差し出してくれました。

ありがとう。でもまた8巻もあるのか・・・gawk

で、正月休みに読めばよかったのですが、結局読み始めたのは、3日の午後から。

でも読み出すと、止まらないんですよね。

夕べは1時くらいまで読んでしまい、慌ててベッドに向かいました。

案の定、今日は目覚まし2つを頑張って止めたのですが、その後ベッドに逆戻りしてしまいました。

その間、旦那様は自分でコーヒーを入れたりしてましたが、ベッドのある寝室に彼の荷物が置いてあるので、強制的に明かりをつけられました。

それでも、毛布を抱えてリビングのホットカーペットの上に移ると、旦那様、枕を持ってきてくれました・・・。

なんとかお見送りはしましたが、そのまま午前中はほとんどごろ寝状態でしたcoldsweats01

午後から、新年初の授業で、中医内科があったのですが、ぼーっとしたまま授業を受けてしまいました・・・。

続きを読むかどうか、迷っています。やっぱり、2月の冬休みまで取っておこうかな。

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新年初のお客様

昨年の1月2日からブログを書き始めて、ちょうど1年になりました。

今回の年末年始は、取っている科目の関係で5連休になったのですが、あっという間に残すところあと1日になりましたcoldsweats02

うう、月曜日からはまた学校ですweep1週間過ぎるのが早いですね・・・。

今日は家に、学校の先輩が遊びに来てくれました。おやつを沢山抱えてきてくれて、楽しくお話が出来ました。ありがとうございます。

学校では、学年が違って、取っている科目が違うとなかなか話せないので、こういう機会は貴重です。

人を招くということで、一応部屋を綺麗にしましたが、収納にものを言わせて押し込んだため、物のありかをちゃんと確認していかなければ、大変なことになりそうです。

実家では母親が父親からよく「なおした(宮崎弁で収納する、片付けるです。)場所を忘れて・・・」とあきれられていますが、私も同じです。親子ですね。

今年の目標には、部屋をきちんと片付けるというのを付け加えようかしらcoldsweats01

(まるで、子供みたいです・・・。)

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念ずれば花ひらく 新年の挨拶に代えて

上海はとても良いお天気で、新しい年を迎えることができました。

外は寒いようですが(まだ出てません・・・)、窓が結露しているので、寒さが分かりますcoldsweats01

中国も今日は休日ですが、夕べはあまり爆竹や花火の音も大きくなく、やはり旧正月とは違った雰囲気です。

さて、新年なので、私が大事にしている詩などをちょこっとご紹介して、ご挨拶に代えたいと思います(一応、喪中なので・・・。)

念ずれば花ひらく

念ずれば花ひらく

苦しいとき

母がいつも口にしていた

このことばを

わたしもいつのころからか

となえるようになった

そうして

そのたび

わたしの花が

ふしぎと

ひとつ

ひとつ

ひらいていった

これは坂村真民さんの詩です。小さい頃に「念ずれば花ひらく」という言葉に出会ったのですが、大人になって、この詩を知りました。

あきらめも肝腎ですが、これと思ったことを念じていくことも大事ではないでしょうか?

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