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汗の区別

今学期は、方剤学(これは、葛根湯とかそういうお薬に何が入っているか、どういう病気を治すかなどを勉強します。)と中医内科学(2)の2科目だけなので、少しゆっくりペースで勉強しています。

この2科目、覚えることは多いのですが、先生が良い先生なので、なかなか楽しく勉強しています。

今日、紹介するのは、方剤学の先生が教えてくれた、汗の区別の仕方です。

風邪を引いたときに、汗が出ますよね。そういう状態のときに使うお薬に「桂枝湯」があります。

このお薬は、飲んだ後に熱いお粥を飲んで、布団をかけて、少し汗をだして、風邪を治します。

そこで、先生が聞きました。「じゃあ、病気で出ている汗と薬を飲んでから出る汗はどうやって区別するの?

一同、しーん。

先生さらに、「汗が、私は病気の汗です、私は薬で出てる汗ですって、言う?そんなわけ無いでしょ。じゃあ、どうやって区別するか考えてみなさい。

ちょうど、チャイムが鳴ったので、休憩の後に続きをすることになりました。

結局、区別をする際に重要になる点は3つ。

病気の汗(病汗):汗が出るほかに、風邪の症状がある。汗は局所に出る(例えば、顔だけとか、胸だけとか)。何回も繰り返しに出る。

薬の汗(薬汗):汗のほかに症状は無い、または風邪の症状が軽くなっている。全身に汗が出る。1回出たら、次に薬を飲むまで出ない。

こうやって、文字にするとなんだかあっさりしていますが、授業中には先生が身振り手振りを使って、説明してくれますし、何より「汗が、私は病気の汗です、私は薬で出てる汗ですって、言う?」という言葉がとってもおかしくて、しっかり印象に残りました。

これで、試験に出ても大丈夫・・・かなcoldsweats01

この先生、教科書以外のことを色々教えてくれます。実践的なので、私はとても好きなのですが、試験のことを考えると、教科書だけ勉強する先生のほうが、人気が出るような気がします。ちょっともったいないのですが、働いた経験の無いときに勉強するとそういうものなんですよね。

(自分も大学のときはそうでしたし・・・。)

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