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便秘の話

便秘・・・。

お腹がはったり、食欲がなくなったり、女性の場合、お肌にも影響が出てきますよね。

中医学でも1日に1回は排便していくことが大事だと考えています。

それはそうですよね。1日3回食事をして、さらにおやつなんかを食べていたら、毎日出さないと、食べたものはいったいどこへsign02

私は昔から便秘に悩まされていまして、時々はお薬のお世話になることもあります。

西洋薬でも腸の蠕動をよくするものや、かさを増やして排便させるものなど種類がいろいろあります。

中医学でも瀉下剤は、寒下、温下、潤下、逐水、攻補兼施に分けられ、便秘の種類によって使い分けられます。

恐らく多くの便秘で悩んでいる方は、野菜が足りていなかったり、朝ゆっくりトイレに座る習慣が無かったりという現代医学でいう習慣性便秘(食生活や生活習慣によって起こる便秘)に当たるのではないでしょうか。この場合、潤下剤の麻子仁丸が効果があるといわれています。

麻子仁丸

麻子仁、芍薬、枳実、大黄、厚朴、杏仁

薬に頼るのはいけないとはいっても、便を出さないのはもっと良くないということで、方剤の先生が勧める方法はこちら↓

最初の2週間 麻子仁丸

次の2週間 五仁丸 (桃仁、杏仁、松子仁、柏子仁、郁李仁、陳皮)

次の2週間 潤腸片(当帰、生地、麻子仁、桃仁、枳殻)

麻子仁丸は大黄を含んでいて、これは長期に服用すると同じ量を飲んでいても効き目が悪くなってくるんですね。

そのため、最初の2週間にとどめ、その後の4週間は大黄を含まない潤す作用がメインの薬を使って、合計6週間で毎日排便する習慣を作ります。

麻子仁丸は常備しているのですが、他の薬は近くの薬局に無かったので、冬休みを利用して大きな漢方薬局に買いに行きたいと思っています。

でも、五仁丸を見てもらうと分かるように、くだものの種がメインなんですね。アーモンドとかナッツ類をおやつにするのもよいのではないでしょうか?

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