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オオヤモリ

今日は、金曜日の方剤学の最後で習ったお話を紹介します。

方剤学では補気剤として人参蛤蚧散というお薬を勉強します。

この中の主薬となるのが、蛤蚧、オオヤモリです。これは、補肺益腎、納気定喘の作用があります。

私は中薬学の授業では、補剤の時に休みをもらって日本へ帰っていたので、この蛤蚧については簡単に効能を暗記していただけでした。

そこで、方剤学の先生がこの主薬について解説。

1)購入するとき、1匹では売らない。いつも対になって売っている。

これは、夫婦?1対で行動し、どちらかが死ぬともう一方も死に、どちらかがいなくなってしまうと、残された方は死んでしまうらしい。

で、効果を出すには、この1対を治療に用いるのが良いとされているということ。

夫婦仲良しなんですね・・・。

2)薬として用いる場合、他の薬剤と一緒に煎じるのではなく、粉で出されることが多い。

でも、やっぱり動物なので、生臭さが気になるときがあり、そのときは空カプセルに詰めて、服用しなさいとのこと。

3)しっぽの尖端が一番効能がある!他の部分は飲んでもいいけど、効果はあまり無いそうです。

で、ここで注意しないといけないのは、この蛤蚧を買うとき、お店の人が尻尾の尖端をちょこっとずつとって、残りを安くするよと売りつける場合があるそうです。安いと思って買ったら、効果が無い部分をだまされて買ったことになるらしい・・・

よーく、しっぽを見て買わないとだめですね。

って、自分では丸ごとは買わないと思いますが

ちなみに、私が持っているカラーの写真付きの中薬学の本をみると、ちゃんと2匹一組ではりつけの刑のように棒にくくられているのが載っていました。

こういう動物薬は、血肉有情の品といって、人に近いため、効果も高いといわれています。大事にしましょうね。

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