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2010年4月の9件の記事

鼻の下

最近、なんだか中医学の話題が少ないですねcoldsweats01

昨日から大型連休の方もいて、明日からの上海万博に行かれる方もいらっしゃるのでしょうか?楽しんできてくださいね。

で、今日は、鼻の下、人中のお話をします。ここのところ、気温の変化が激しかったので、鼻水が出て、鼻のかみすぎで私の鼻の下は大変な状態になっていましたweep

そのときに、中医内科の先生が望診ではこの人中を見て、人の寿命を判断できるといっていたのを思い出して、何か参考になる本を探してみたら、見つかりました。

「中医診断十四法」 金盾出版社

頭診、面診、鼻診、人中診、唇診、舌診、眼診、耳診など14個の診察法が載っています。

人中診では、この部位の色合い、形態変化などから男女の生殖泌尿器系統が診察できるということです。原理は黄帝内経に載っていますが、経絡の筋道などから来ているようです。

この溝がまっすぐで、くすみ無く明るい感じであれば、命門の火(体を温める大事な火)がきちんと保たれていることになります。

この溝がゆがんでいたり、溝の中にできものが出来ていたり、色がくすんでいたりすると、生殖・泌尿器系統になんらかの問題があるかもしれません。それは他の診察とあわせて判断することになります。

ちなみに本では人中の形態を12個に分けて、病気との関係を解説していました。残念ながら寿命のことは書いてありませんでしたが、命門の火と関係があることを考えれば、寿命の判断もできるのかなと思いました(もう少し勉強せねば・・・)。

昔は、CTもMRIもないし、聴診器も無かったでしょうから、自分の目で見えるもので判断していくしかないので、色々な診察法があるんでしょうね。

皆さんも、朝、顔を洗ったときくらいは、顔をじっくり観察してみてはいかがでしょうか。

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気がついたら!

今日は、午後から曇り空でなんだか寒い1日でした。

途中昼寝をしたので、分からないのですが(笑)、雨が降ったのかしら。

気がつけば、もう上海から引き上げてきて、1ヶ月が経ってしまいました。

中国語もあっという間に忘れていきます。ということで、ラジオ中国語会話をせっせと聞いています。

ダンボールは片付いたのですが、本が山のようにまだ積み重なっています。

そうそう、帰国前にものすごく悩んだ「方剤大辞典」全11巻は結局買いませんでした。今思うと買わなくて良かったかもcoldsweats01

上海では学校に通っていたので、しばらくのんびりしてから職探しをしようと思っているのですが、時間があるとなんだかだらだらしてしまうんですね・・・。

沢山ある中国語の本もぼちぼち読んでいて、今取り組んでいるのは、「中華薬膳綱目」の上巻です。1冊98元なのが、29.8元で売られていたので、買ってきました。

A4版の本で、挿絵なし、すべて字なんですが、フォントが小さいんです。老眼だったら虫眼鏡が要りそうな感じです。

書いた方は、中国薬膳学の創始者らしくて、成都の方です。紹介によると、日本の富山医科大学に3ヶ月ほど来ていたこともあるそうです。お名前は彭铭泉さんです。

上下2巻で、最初は薬膳の概要、個々の中薬の説明、養生のための薬膳メニュー、疾病治療のための薬膳メニューという感じです。約900ページですね。

まだ26ページまでしか読んでいないのですが、今は炮制といって、植物などがお薬として使われるのにどのように加工されるかということを説明した章に入っています。結構詳しく書いてありますし、現在の科学的分析法も多少紹介されているので、なかなか良いのではないでしょうか。

ところどころ、誤字があるのは、まあ中国らしいということで、そんなに古くない本が格安で手に入るのはやはり魅力的ですね。(だから買いすぎるんですがwobbly

時間はたっぷりあるのに、なかなか前に進まないのは、中国語を忘れているのか、それともだらけているのか(笑)。

一応、中医学の勉強は続けていこうかなと思って、上海中医薬大学の日本校へ問い合わせたり、別の薬膳の学校に問い合わせたりしていますが、本は沢山あるので、自分で勉強してもいいんですよね・・・。

だれか、1人でも計画的に勉強ができる方法を教えてください。

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生か加熱か?

ずっと気になるものにローフードという概念があります。

食物を生で食べる(酵素が壊れないくらいの温度48度くらいまでなら加熱も可)という食事法です。

食物酵素が体内で食物を消化するのを助けるとか、体内にある酵素の代わりに働くので、酵素の節約につながり、アンチエイジングになるとか断片的な知識しかありません。

私の認識では、酵素が働くためにはその環境が大事だと思っていたので、食物酵素は胃に入ったときにあの強烈な酸性の環境の中で果たしてきちんと働くのかという疑問もあります。

ネットで調べてみても、酵素のサプリメントを紹介する会社かローフードダイエットの紹介などにたどり着いて、じゃあ、食物の酵素は何で、それがどのように体内で働くかを科学的に紹介しているものが見当たりません・・・。

ウィキペディアで酵素栄養学ということで説明があるのが少し科学的かなと思うのですが、どこかで研究がされているのでしょうか?とても興味があります。

何よりも、全てを生でまかなうのはなんだか人間の生理に反するのでは、体を冷やすだろうなとか色々と考えているのですが、同じことを何十年も前に考えていた人がいました。

それは、辰巳浜子先生。いのちのスープで有名な辰巳芳子先生のお母さんです。

最近、時間がたっぷりあるので、色々な本を読んでいるのですが、辰巳浜子先生の料理歳時記(中公文庫)の中に「生野菜と煮もの」という項目があるんです。

浜子先生は、若いお母さん達が学校で野菜は煮ては栄養価が消えてしまうから、生で食べなさいと教えられ、いつも生ばかり食べていて煮物はほとんどしないということに愕然としています。

その中でこのように書かれています。

火を通さなくては食べられないもの、なまのままのほうがよいもの、この二つに分ける方法をもっともっと研究していただきたいものです。なまの状態の時の栄養価ばかり字にあげ、煮炊きして消失してしまったかのようにみえる栄養価が体内にはいってどのような滋養物になって働きを起すかはまだまだ研究の途上にあると考えていいのではないでしょうか。生の場合の栄養価の数字だけに安心していてはもはや知恵おくれだと思います。口から入れて消化、吸収が完全になされてこその食べものであり、食べ方じゃあないのでしょうか。数字に片寄って生野菜でなければと思い込んでは、食べものの範囲がせばめられて、淋しい食卓ですね。・・・・

長い引用になってしまいましたが、食に関心のある方、この本は一読する価値があると思います。

私は、中国に住んでいたときに、中国人の養生や食に対する関心の高さを感じていたのですが、日本のことももっと見直していきたいなと感じているこの頃です。

食事法としては、何か1つに片寄るのではなく、中庸がやっぱりよいのではないでしょうか。

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春の味覚

この春の時期にいつも食べたくなるのは、えんどう豆です。

私は田舎に育ったので、よく畑にえんどう豆が植えられているのを見ていました。

背の高いつっかえ棒?が立てられたところに蔓をはわせて、白い花が咲いた後、ぷくっと膨らんださやえんどうがなっています。

いつ収穫されるんだろうと思いながら、横を通っていました。

だいたいこの時期は知り合いの人がちぎったばかりのさやえんどうを持ってきてくれるので、さやから出すのが学校帰りの仕事でした。普段はお手伝いをまったくしなくて怒られていたのですが、このときばかりは夢中で剥いていた気がします(笑)。

料理本では、えんどう豆というと豆ご飯が紹介されますが、私の家では祖母が焚いてくれる甘いえんどう豆が一番のえんどう豆料理でした。

豆をたっぷりの水で炊いて、砂糖で甘く味付けするだけです。でも自分で作るとうまくいかないんですよね。祖母がいるときにちゃんと習っておけばよかったです・・・。

で、なんでこの話題になったかというと、実家からえんどう豆が送られてきたからです。スーパーでみたら、ほんのちょっとで298円となっていたので、買わないで横目で見ていたのが通じたのか(笑)、4パック分くらい送られてきました。

なので、3分の1は豆ご飯にして、残りはポトフに入れてみました。

豆ご飯は、昆布の切れ端と塩をいれて、生のまま米と一緒に炊き上げます。彩りを考えると茹でて、後から加えるほうがよいのですが、私は米にしっかり豆の味を入れたいので、一緒に焚きます。

ポトフは、キャベツがとっても高かったので買わずに(笑)、カブ、人参、じゃがいも、新たまねぎ、エリンギ、ソーセージを使ってコンソメの素を入れて煮ます。実は豆が到着する前に煮始めていたので、後から豆を投入しましたが、やさしい甘さになってとっても美味しかったです。

でも、ここで注意が必要!日頃からお腹が張りやすい方は食べ過ぎるともっとお腹が張って苦しい目にあってしまいます・・・。(←何度も経験がcoldsweats01

何事もほどほどが大事でして。今回は旦那様が出張中で、1人のため誰もブレーキをかけてくれる人もなく、夕べは食べ過ぎてしまいました・・・。今日は一日お腹がごろごろ鳴っていましたgawk

まだポトフが残っているので、明日はカレー味にしようかな?(まだしっかり食べるつもりです。)

天気の関係でお野菜が高かったりしますが、旬のもの、少し取り入れてみると楽しくなりますよ。

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今日は穀雨

久しぶりに養生のことを記事にできます。

今日は二十四節気の穀雨です。私の住むところでは、先程から小雨が降ってきました。

最近は暖かかったり寒かったりと寒暖の差も激しく、また春先は何かとお付き合いで食事内容もいつもよりはヘビーだったりしますよね。

春のこの時期は脾胃の調子が悪くなりがちですが、穀雨を過ぎると次は立夏で夏に入るんですね。ということで、すこしずつ脾胃の調子が上がってくるはずです。

24節気養生法という本によると、この時期食欲が増してくるのですが、夏に向けて痩せたいという人も出てきて、食べないダイエットをする人がでてきます。

が、これは間違い。

きちんと食べることによって、脾・胃が働き、気を作り出し、それが体をめぐり、また脾・胃の働きをもっと良くするという良循環を作らないとダイエットは成功しないということです。

なので、食べないダイエットはやめましょうね。

じゃあ、どうすればよいかと言うと、まず食事面では、お茶として荷叶という蓮の葉っぱをとることです。これは、荷叶, 服之令人瘦劣, 单服可以清阳水浮肿之气といわれるほど、昔から人を痩せさせるお茶として知られています。

荷叶:平、苦淡、肝・脾・胃経、 清熱解暑、止血利尿

前に飲んでみましたが、特に美味しいわけでもないので(笑)、他の茶葉に混ぜてお茶として楽しんでみてください。

体を動かす関係では、まず椅子に座ります。左手は掌を左太ももの上に置き、足の付け根から膝、また膝から足の付け根とさすります。右手は、こぶしにして、右太ももを軽くたたきます。次は左手と右手の動きを逆にします。

小さいときになんだか友達とどれだけ早く動かせるかと競った記憶があるんですが。

左右違う動きをすると結構難しいんですよね。これ、脳の刺激にもなるんですが、太ももを刺激することで、胃の経絡を刺激することにつながるんですよ。

ちなみに私は左手をこぶしにして右手はさするという動作をするともう手がうまく動かなくて、大変ですcoldsweats01

立夏までにうまくできるようになるかしら?

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荷物が・・・。

せっかく本の虫の冬眠がさめたと思ったら、荷物が到着してしまいました・・・。

私の理解では、14日にトランクルームの荷物が到着するということだったのですが、なんと船便も同時に来てしまいました。

知っていたのは、うちの主人と業者さん・・・。

船便とトランクルームの荷物は混ぜないほうがよいということで、北側の部屋に数が多い船便を、南側にトランクルームの荷物を置いてもらうことに。

一気に運び込まれて、家中がダンボールに(泣)。

プラスチックケースに入れたものなどはその場で荷解きしてくれるのですが、1個だけ下についていた車輪が壊れていたものがあっただけで、特に問題も無く終了。

食器棚やダイニングテーブルは組み立てていってくれるのですが、業者さんから何を聞かれても、もう4年以上前なので・・・としか答えようがなく、すみませんでした。

さて、そこからが大変。

うちの主人、その日有休をとっていたのですが、ほとんどのダンボールを開けて、中身を出してしまいました・・・。

収納家具もまだ買っていなくて、ダンボールに入れたまましまいたいものもあったのにbearing

(北側の部屋を自分の部屋に決めているのと、明日から上海へしばらく出張する予定なので、早く片付けたかったらしい。)

私は食器を洗ってしまったり、南側の部屋を寝室にしているので、なんとか寝る場所を確保するために片付けているのに、北側の荷物が移動されてきてしまいます。

だんだん無口になって、顔色が変わっていくsign02私をみて、まずいと思ったのか、とりあえず北側の部屋からの荷物の移動は止まりましたcoldsweats01

今はリビングの真ん中にダンボールの山が鎮座していますweep

今日はやっと晴れてくれたので、午後から収納家具を買いに行ってきます。

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本の虫冬眠からさめる

実家に居候していたときは、当然テレビのチャンネル権を持たないので、読書の時間がたっぷりあります。

しかも新居では今のところ、テレビの無い生活を送っていますので、これまた本がお友達です。

なにせ、帰ってくるときの浦東空港でも本を買っているくらいだから、これは病気でしょう(笑)。

ということで、ここしばらく読んでいる本をご紹介。

<日本語>

いのちの食卓 辰巳芳子

安保徹の免疫力を高める食べ方 安保徹

「隠れ病」は肌に出る! 猪越恭也

週刊朝日MOOK 漢方養生術

女40歳からの「不調」を感じたら読む本 カラダとココロの漢方医学 木村容子

<中国語>

24节气养生法

养生 Tide Song 2010/03

人人会刮痧

<英語>

The Historian

今一番はまっているのは、「The Historian」です。これ、上海で3年位前に買ったまま放置していたのですが、今回引越しするときに捨てる箱に入れていたのを思い直して持って帰ってきたんです。これが面白いんですね。バンパイアものなんですが、ヨーロッパのいろんな国、果てはトルコのイスタンブールなども舞台になっていて、歴史好きのかたはお勧めです。日本語訳、出ているはずです。

日本語、中国語の本は養生系のもので固めてます(笑)。安保先生の本は韓国人の同級生が「アボドオル」先生の本が良いといっていたので、読んでみました。ゆるりとしたリズムで私の好きなタイプです。読む前は、代替医療に凝り固まっているのかと思っていたのですが、そうでもない感じです。

中国に旅行に行って、何か中医学にからんだ本を買うなら、空港で買える「養生」という雑誌がなかなか良かったです。

とっても薄い雑誌で、写真も沢山載っています。3月号は春の養生で肝を保護する方法を紹介しています。

さあ、Historianの続きを読まなくちゃ・・・。

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ネット開通!

新居に引っ越してから、やっと今日ネットが開通しました。

今度のおうちは新築の小さなマンションで、オール電化です。

家の真ん中に押入れのような扉があるので、開いてみると「エコキュート」なるものが設置されていました。

ああ、収納スペースかと思ったのに・・・。

上海へ引っ越すときに、ダイニングテーブルなどをトランクルームにしまったのですが、それが到着するのは14日。

何をしまっているか忘れているので、最低限のもので暮らしています。

なんせ、カーテンと照明はさっき買ってきたばかり・・・。

月末には船便と冷蔵庫が到着する予定だし、今は広く見える部屋もあっという間に物があふれるんですよね・・・。

不義理をしているお友達の皆様。順次メールで連絡先をお知らせしていきますので、もうちょっと待っていてくださいね。

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しばらくお休みします。

実家での居候生活も今日で最後です。

午後に東京へ移動します。

ネット環境が整うまで、しばらくブログはお休みします。

実家には2週間弱居たのですが、親戚や知り合いから沢山のおすそ分けをもらったので、お礼も兼ねて、書いておきたいと思います。

だいこん(畑に一緒に行って掘りました)

わらび

たけのこ

にら

しいたけ

宮崎牛

都城の豚肉?

とりのせせり(のどのあたりの肉だそうです)

さつまいも

日向夏

だいこんと高菜の漬物

ほかにもあったような気がしますが、もらったらあっという間に胃袋に入っていくので(笑)、思い出せないものもあるような・・・。

親戚、知り合いのみなさん、ありがとうございました。

明日からは本当?の新生活が始まります。

また東京から中医学&養生ネタを書けるよう、がんばります。

(なんせ、5箱くらい中国語の本を買ってきたので、ネタはたっぷりあるはず!?)

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