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今日は夏至です。

一年で一番昼間が長い日になりました。東京は蒸し暑い一日でした。

夏至は陽気が一番多くなるときで、これを過ぎると陰気がだんだん増してきます。

最近のバイブル「24節気養生法」からこの時期の養生法をご紹介します。

夏場はおなか周りが気になる季節ですよね。中国語では恰幅のよいおなかのことを「游泳圈(浮き輪)」、「将军肚(将軍腹)」とか言うようですよ(笑)。

そこで、おなか周りの経絡の流れを良くする方法として紹介されていたのが、コマネチのポーズ!

両手のひらをあわせて下腹にあて、そこから、わき腹に向かってさすりあげます。

さらに両手の甲を背中のちょうど腰部分(命門というツボがあります)にあて、やはりわき腹に向かってさすります。だいたい5分から10分くらい、皮膚がほんわり温かく感じるまでさすります。

私は下腹が冷えがちなので、よくさすっていますが、游泳圈はまだなくなりません(泣)。

さて、食べものでは暑さのためにどうしても陰虚が進んできます。ここで紹介されていたのが、地黄、クコ、酸棗仁、百合、棗を使った、「六味地黄粥」です。

地黄は漢方薬局に買いに行かないといけないですよね。なので私は簡単にクコ、百合根を料理に使います。どちらも養陰の効果がありますので、良いのではないでしょうか?

あとは、暑い時期、だんだん寝苦しくなりますよね。

そこで、夜寝る前に、お臍から指4本分下の関元というツボに手のひらをおき、時計回り、反時計回りに100回ずつさすると気血が関元に戻ってきて、眠りやすくなります。

朝起きるときにはすぐに起き上がらないで、下腹を揉んで、さらにお臍に手のひらをあて、深呼吸を何回かしてから起き上がると良いようです。

中国には、「药补不如食补, 食补不如神补」という言葉があるそうです。薬で体調を整えるのは、食事で体調を整えるのに及ばない。さらに食事で体調を整えるのは、精神を整えるのには及ばないという感じでしょうか?

皆さんも快適な睡眠が取れるように工夫してみましょう。あまりにも夜の睡眠が足りないようだったら、短時間(30分くらいまで)のお昼寝もお勧めですよ。

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