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今日は大暑です。

連日暑い日が続きますね。今日は、大暑です。本当に暑さ一番って感じです。

お昼は職員の食堂でご飯を食べるのですが、食欲の落ちる方が続出です。

私はおかげさまで?食欲は落ちていないのですが、今日お隣に座ったDrは、おかずだけで、しかも肉は残しているという状態でした。

「みんな食べられる?僕、食欲無いんだよ。」

「先生、ほとんど食べていないですね。夏バテになりますよ。」

「ほんとうだよ。」

「夜は眠れていますか?」

「夜、眠れないんだよ。君は眠れてる?」

「タイマーをセットしてクーラーをつけて寝ますが、切れると起きちゃいます。」

「だよね。僕、部屋を冷やしてからクーラーを切って寝るけど、暑くて起きちゃうんだ・・・。」

「先生、気をつけてくださいね・・・。」

なんだか、先生の心配をして立場逆転という感じですね(笑)。この先生、ダンディーな方で声も渋くてやさしい良い先生です。お大事にしてくださいね。

ところで、この大暑の時期にやっておきたいことがあります。それは「冬病夏治」。

冬に悪化する病気というのは、陰が影響しています。そこで、この自然界の陽気の助けを受けて、冬の病気をやっつけようというものです。

中国では、三伏天に鍼を打ったり、熱性の生薬を調合した薬をツボに貼ったりして治療します。対象となる病気は、慢性気管支炎、肺気腫、気管支喘息、下痢、風湿痺症(リウマチみたいなもの)などです。

そして、食欲の落ちる、冷たいものを食べたくなるこの時期ですが、お粥を上手に使って養生しましょう。李時珍曰く、「每日起食粥一大碗, 空腹虚, 谷气便作, 所补不细, 又极柔腻, 与肠胃相得, 最为饮食之妙也」。薬粥は老人、子供、胃腸虚弱の方にお勧めです。この時期だったら、乾燥した百合根を戻してお粥に入れると、滋陰の効果があるのでよいのではないでしょうか?

これから、夏本番です。いつもは元気がある方も冷たいものを取ることが多くなるので、たまにはお粥を食べてみませんか。

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