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生薬の覚え方1

今回から、生薬の効能などの覚え方について紹介していきたいと思います。

ちょうど、昨年の今頃、どうやって暗記するかの記事を書いていましたが、そこで紹介した新编 中药记忆法をもとに、いくつか記事を書いていきます。

まず、この本で紹介されていたのが、暗記の仕方について。

1.勿忘目录记忆

これは目次を暗記する方法です。目次をみると、第1章、解表薬、第一節、辛温解表薬、そして、麻黄、桂枝、荊芥・・・などと続いていきます。これを暗記することで、中薬学の全体像を把握することができます。

2.注重功效记忆

これは、生薬の効能を重点的に覚えることです。生薬にはそれぞれ帰経、性味、効能、用量、禁忌など色々と覚えることがあります。が、一番大事なのは、それが何に効くかということなので、まず効能を主体に覚えるとよいとあります。この覚え方には、中薬歌訣などを使う方法があります。

3.全身感观记忆

これは、生薬の見本を触ったり、味わったり、臭いをかいだりして五官を使って覚える方法です。標本をもっていないとなかなかできないものですが、少しずつ手に入れて、見てみるとよいかもしれません。

4.药对(组)小方记忆

一番初めは、単味で使われていたものが、少しずつ発展して、2、3種類の生薬を1組として治療に使われるようになりました。この2、3種類の組み合わせをまとめて覚えてしまうという方法です。これは、寒熱、攻補、また七情和合(相須、相使、相反、相殺、相悪、相畏、単行)の関係を理解できます。

この薬対を解説した本として、施今墨薬対という本があります。

5.连贯一体记忆

これは、植物や動物で色々な部位が生薬として用いられるのですが、それをまとめて覚える方法です。

例えば、荷ですと、荷葉、荷梗、荷蔕、藕、藕節、蓮須、蓮子、蓮子心、蓮房などをまとめて覚えていくのです。

鶏だと、鶏胆、鶏内金、鶏肝、鶏涎、鶏血、鳳凰衣などをまとめて覚えていきます。

他には、皮を使った生薬をまとめて覚えたり、花を使った生薬をまとめて覚えるのもこの方法に分類されます。

次回は、記憶力を高めるための健脳方法について紹介します。

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