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生薬の覚え方7-3

今日は、本当はとっても疲れているのですが、何かしたい気分なので、生薬の覚え方の続きを書いちゃいます。

9.葉能発散

葉っぱ類は発散表邪の作用があると考えられています。

①蘇葉:紫蘇の茎葉と花穂。発散風寒

②荊芥:荊芥の茎葉と花穂。キョ風解表

③香薷葉:香薷の葉。キョ暑解表

④薄荷葉:薄荷の葉。疏解風熱

⑤桑葉:桑の葉。疏散風熱、清肝明目

⑥藿香葉:藿香の葉。解暑昇清

⑦偑蘭葉:偑蘭の葉。藿香と同じような効能。化濁に寄る。

⑧荷葉:蓮根の葉。解暑昇清

10.根多補益

根は補益作用を持つものが多い。

①人参:大補元気

②党参:補中益気

③太子参:補気養胃

④オウギ:補気固表、托瘡生肌

⑤山薬:やまいも。補脾胃、止瀉痢

⑥白朮;補脾益気、燥湿利水

⑦甘草:補中益気、解毒緩急

⑧麦冬:補脾養胃、滋陰生津

⑨天冬:滋陰壮水、清熱潤燥

⑩沙参:清肺養陰、除熱止咳

⑪西洋参:滋養肺胃、清火生津

⑫玉竹:養陰生津

⑬黄精:補脾潤肺、生津養液

⑭地黄:熟地は滋補、生地は滋陰養血

⑮何首烏:補肝腎、益精血、烏須髪

⑯巴戟天:補腎陽、強筋骨

⑰仙茅:温腎壮陽、キョ寒除湿

⑱続断:補肝腎、続筋骨

⑲白芍:養血斂陰、柔肝止痛

⑳当帰:補血和血、潤腸通便

11.刺善キョ風

とげ類は、キョ風に秀でる。

①槐木:茎長棘、根皮、茎が薬として使われる。舒筋活血

②五加皮:キョ風化湿、強筋通絡

③木瓜:養血キョ風、舒筋活絡

④海桐皮:キョ風通絡

⑤白蒺藜:キョ風散結、平肝開郁

⑥蒼耳子:通窮キョ風

⑦蠍尾:熄風止痙

⑧蜂尾:キョ風通絡

12.以臓補臓

臓器は臓器を補うと考えられている。

①以肝補肝:鶏の肝、羊の肝、魚肝などは補肝明目

②以腎補腎:豚の腎、羊の腎は補腎壮腰

③以胃補胃:豚の胃、鶏の胃(鶏内金)は健脾和胃、益気養血

④以腸補腸:豚の大腸は補益腸胃

など、こちらは臓物はあまり日本の食卓には出てこなかったりするので、割愛します。

次回からは名前から連想する暗記法を紹介します。

出典:新编 中药记忆法 金盾出版社

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