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明日は冬至です。

明日12月22日は冬至です。

1年の中で夜が一番長い日になりますね。陰が極まる日でもあるのですが、極まればすなわち転ずというとおり、明日は陽の気が芽生え始める日でもあります。

この小さな陽気を真陽の気といいまして、これを大事にしていくことで、一年の健康を保つことができます。

さて、どうやって大事にしていくかというと、静かにゆったりと自然の流れに沿って養っていきます。まるで、お腹に赤ちゃんを抱えた母親のように、慎重に大事に芽吹いた陽気を育てていきましょう。

養生とは良い生活習慣を養っていくことです。この習慣の力が大きくなるほど、自分の体は健康に近づいていきます。

この冬至の時期に行いたい養生法はこちら。

1.経絡方

両手を胸の前でくみます。組み方は右手の手のひらは左手の手首の内側を、左手の手のひらは右手の手首の内側をつかみます。つぼでいうと、手のひらの労宮というツボと手首の内側の内関というツボが合わさるような感じです。

どちらも心包経のツボで、調心臓、安眠、体質強化の効果が期待できます。

2.食療方

蓯蓉補陽粥で、開路、温補腎陽をしましょう。

寒くなるとトイレが近くなったりしますよね。特に年齢が上になるとより感じやすくなるのではないでしょうか?これは腎の陽気が少なくなることによって、頻尿になりやすくなるのです。ここで肉蓯蓉を使って腎陽虚を改善してきましょう。腰痛にも効果があります。

肉蓯蓉と羊の肉、お米を煮て、お粥にするそうです。これを朝晩2回食します。

日本では漢方薬局で肉蓯蓉は手に入ると思います。羊の肉は、少し前からジンギスカンが流行ったりしたので、大きいスーパーでは売っているのではないでしょうか?羊のお肉は体を温める効果があるので、冬場は少し取ると良い食材です。

3.ヨガ方

陰から陽に転化するこの時期、静かに座る(座禅みたいなものでしょうか?)って心を落ち着かせることが大事です。座り方には7つのポイントがあるようです。

①姿。蓮華座という形に座るのが理想。でもそれぞれの脚を交差して座るだけでもOKです。

②背筋は伸ばす。でも緊張しすぎないこと。

③手の平は上に向け、左手の手のひらの上に、右手の甲をのせる。両手の親指は軽く触れる状態に保つ。

④左右の肩は少し開き気味にする。猫背にならないように。

⑤顎は引き気味にするが、前のめりにならないように。

⑥目は軽く開き、3メートルほど先をみるか、軽く閉じる。

⑦舌の先は軽く上の口蓋につける。

10分くらいこのような姿勢を保って、静かに座ると良いでしょう。

さて、今年1年は24節気養生法という本から養生法を紹介しました。残るは小寒の節気だけになりました。

来年はまた別の本から季節にあった養生法を紹介していきたいと思います。

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