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生薬の覚え方10-1

今日は、また違った記憶法の紹介です。

形態象征法といいまして、植物の形とその薬性をつなげ合わせて覚えていく方法です。

具体的にはこちら。

1.人参:人参は人の形に似ている。人は元気を本としているため、人参には、大補元気の効果がある。

2.荔枝核:ライチの種。李時珍曰く、「その形は睾丸に似ており、寒が原因の全ての疝疾を治す。」よって、疝を治療する要薬といわれる。

3.葫芦:形が腹に水が溜まって膨れているように見えるため、行水消腫の効果があるといわれる。

4.钩藤:形が四肢がひきつけを起した様子を表すため、平肝熄風の効果があるといわれる。

5.狗脊:形が犬の脊椎に似ているため、補骨壮腎の効果があるといわれる。

6.肉苁蓉:形が腎ににているため、補腎壮陽の効果があるといわれる。

7.菟丝子, 鱼鳔胶:形が腎精のようであり、填精益腎の効果があるといわれる。

8.补骨脂:形が内腎に似ているため、温腎壮陽の効果があるといわれる。

9.松节:形が関節ににているため、「百節の風、風虚、脚痺疼痛」を治すといわれる。

10.夏枯草, 荆芥穗:どちらも尖端の穂のため、頭風を治すといわれる。

11.百合:形が肺に似ているため、潤肺止咳の効果があるといわれる。

12.龟版:その腹板は地面についており、地は陰に属す。よって、亀版は補陰独勝といわれる。

今日は、生薬の名前は簡体字で書きました。

出典:新编 中药记忆法 金盾出版社

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