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生薬の覚え方8-2

昨日からの続きで顧名思義による記憶法の紹介です。

⑬黄疸草(荷包草):黄疸は湿熱が醸しだされたものと考えられています。そこから、この生薬が清化湿熱、利湿退黄の効果があることを示しています。

⑭腹水草:お腹の中に水が停滞して、張っている状態を改善できる生薬なので、この名前がつきました。

⑮接骨木:骨折に用いると骨をつなぐことが出来ます。

⑯落得打:打ちみの怪我に用いると、傷を早く治すことができます。活血止痛、消腫療傷の効果があります。

⑰接骨仙桃草:打ち身、損傷に効果があります。

⑱賊褲帯:これは、盗賊がその昔、家に押し入ったり、逃げたりするときに受けた傷、打撲などを治すために帯にこの生薬を巻き付けていたことからこの名前がつきました。南嵿蕘花のことです。

⑲十大功労葉:十個の効能を持つ生薬という意味です。でも現在はこの10個の効能が何を意味しているかは分かっていません。今分かっているのは、清熱涼血、活血キョ風の効果があることです。

⑳益智仁:益智とは補益脳髄の作用があり、人を聡明にするということです。仁とは生薬の使う部位を表しています。

21.鎖陽:鎖とは閉めるということで、腎陽を閉じ込めることです。陽気固攝の作用があります。

22.防風:風邪の侵入を防ぐ作用があります。解表キョ風

23.王不留行:王を持ってしても止めることが出来ないという意味で、通泄の作用に優れていて、行血通経、通乳下汁の作用があります。

24.番瀉葉:番は海外から入ってきたもの、瀉は通便瀉下、葉は生薬の使用する部分を表しています。

という感じで、今日はここまで。日本ではなじみのない生薬も含まれていますね。まあ、中国の方向けの本ですから・・・。

出典:新编 中药记忆法 金盾出版社

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