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久しぶりに本の紹介

最近、本の紹介をしていないなということで、今日は久しぶりに本の紹介を。

といっても、まだ読んでいなくて、これから読む本です

1冊目はこちら。

施今墨 对药 人民军醫出版社

この本は、上海で勉強しているときに、中医内科の先生が是非読んだほうがよいと薦めてくれたものです。

帰国前に学校の本屋さんで購入し、そのままうちのクローゼットの奥にしまわれていました・・・。

これは、対薬と銘打っている通り、2つの生薬の組み合わせについて解説したものです。

たとえば、一番最初は、「麻黄、桂枝」

それぞれの単味の効能が書かれた後、一緒に使った場合の効能、主治、常用量、経験という形でまとめられています。

これは、方剤学の勉強を進めるときにも使えますし、実際に臨床で方剤を思い浮かべながら、加減を考えるときにも役立つと思います。

2冊目はこちら。

李克绍读伤寒 人民军醫出版社

なんと同じ出版社からの本でした(今頃気づいてる・・・)。

こちらは、傷寒論の研究をされていた李克紹先生のお弟子さんが先生の講義についてまとめたものです。

この本は、今回上海旅行で入手してきたものです。

傷寒論の勉強をしたいと思っていて、前に中医薬大学の先輩からこの先生の本を薦められたのですが、厚さ10cmくらいの本で、手が出せずにそのまま帰国となっていました(笑)。

今回大学の本屋さんをのぞくと、この先生の名前がついた薄め!の本が何冊か目に付いたので、一番新しそうで、面白そうなものを買ってみました。

この本の構成は、まず先生がどのように中医になったのかなど先生の紹介から始まり、次に傷寒論の六経病の解説、傷寒論の学習法及び読み解き方となっています。

どちらの先生も有名な方のようですが、とにかくまず古典を勉強し、暗記し、自由自在に使えるようになった上で、独自の治療法を見つけられるという、努力の人のようです。

日本の大塚敬節先生も、志を立てて、中心となる幹をしっかり作っていくことが大事だと話していたようですし、地道に古典の勉強からやり直したいなと思いました。

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コメント

こんにちは。

施今墨先生の本、私も持っています。

まだちゃんと読んではないですが(汗)

傷寒論は劉渡舟先生の本(日本語版)がわかりやすかったです。

あとは中国語の本で勉強しました。

傷寒論はいろんな先生が解説本を書いているのでおもしろい本がいろいろありますね。

ほんとはすぐにでも読みたい本が2冊ありますが、中国語なのでまだ手をつけてません(笑)

投稿: パロタン | 2011年3月 9日 (水) 12時43分

パロタン様
劉先生のお名前はどこかで拝見した気が。
日本語版も探してみます。

日本に帰ってくる前に、色々本を買い込んだのですが、1年近くたった今も押入れの箱に眠っていて、可哀想な状態です(泣)。

毎日こつこつができるといいのですが(笑)。

投稿: まー君 | 2011年3月10日 (木) 20時14分

劉先生は傷寒論の研究では有名な先生です。

買っても読んでない本、たくさんあります。

もっともうちでは押し入れではなくて裁断機にかけられてPDFになっています(笑)

投稿: パロタン | 2011年3月11日 (金) 00時14分

パロタンさま
劉先生の本を探しに行こうと思っていましたが、交通機関がまだ本調子ではないので、職場からまっすぐ帰宅しました。
パロタンさんは自前電子書籍にしているんですね。
うちはまだまだアナログです(笑)。

投稿: まー君 | 2011年3月12日 (土) 19時47分

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