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今日は穀雨です。

今日は、二十四節気の穀雨です。

昨日は東京地方は雨の一日で、まるでこの節気にあわせたよう(笑)。

穀雨は春の最後の節気で、なんと次は立夏なんですね・・・。

中国でいうと、この時期は小雨が綿々と降り、ちょうど桃の花が開花する時期になるんですね。日本では、花散らしの雨とも言われますが、この花は桜を指す事が多いと思います。

穀雨を境に、さらに雨量が増えて、植物の成長にとっては大事な時期になります。

人間にとっては、この湿気が影響して、肩や首が痛くなったり、関節痛が起こったり、お腹が張ったりといった症状がでることがあります。特に、神経痛といった痛みについては、情緒の変動によって痛みも増すと考えられるため、気分の変動を抑えることが大切です。

気持ちの変動(怒ったり、憂えたり、思い悩んだり、あせったりすること)は、肝火を旺盛にするので、散歩をしたり太極拳をしたりと、戸外であまり大汗をかかない運動を少し取り入れて気分転換を図ると良いと思います。

春から夏への移行期ということで、肝気は少しずつ治まり、夏の臓である心気が段々増してきます。また肝気が治まることによって、脾気も少しずつ元気を取り戻してきます。

食べものでは、唐の時代の孫思邈が「春は酸味のものを減らし、甘味を増やし、脾気を養うこと」と言っているように、酸味の強いものは避けて、甘味といっても砂糖ではなく、棗など自然の甘味を取るようにしましょう。

本に紹介されていた料理はこちら。

1.枸杞蛋羹

2.冬虫夏草炖鸭

3.玄参炖猪肝

4.天麻炖猪脑

この中で応用できそうなのは、1.のお料理です。

これは、卵を溶いた中に調味料を入れ、クコも入れてから、その器を沸騰させた鍋の中に入れて、卵に熱が通ったら出来上がりです。

ということは、茶碗蒸しの中国版に近いものではないかと思われます。

なので、卵と出し汁で卵液を作って、その中の具にクコを加えればOKです。咳が出る方は銀杏を入れても。銀杏は食べ過ぎると毒になりますので、注意してくださいね。

その他の料理は、漢字から想像してもらうと、2.はアヒルと冬虫夏草の料理、3.は豚のレバーと玄参を使った料理、そして4.は天麻と豚の脳!を使った料理・・・。

中国では、肝の病気には動物の肝を使った料理を取るとよいといわれており、同じように、頭痛や高血圧、眩暈などの頭部の病気には豚の脳を食べると良いと考えているような。

ところで、日本のお肉屋さんに豚の脳って売っているんでしょうか?そういえば、中国人の奥さん友達が、日本に住んでいたときに、豚のばら肉に皮が付いていないと怒っていました。

中国では、五花肉といって、脂が何層にもなった豚肉に皮が付いていて、それを煮て紅焼肉(日本で言う角煮)を作ります。私も何度か作りましたが、皮が丁度いい歯ごたえになります。

おっと、話が脱線しましたが、どの料理も肝からくる症状に良い料理です。

とりあえず、彩りも良いですし、クコの実からお料理に使ってみるのが良いのではないでしょうか?

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