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6日は立夏でした。

今日は、良い天気の日曜日になりました。

10連休の方は、連休の最終日ですね。楽しまれたでしょうか?

さて、6日は二十四節気の立夏でした。暦の上では夏の始まりですね。

これから気温がぐんぐん上がり、雷雨が笛、植物の成長が旺盛な時期に入ります。

立夏の三候を中国では、「一候蝼蝈鸣, 二候蚯蚓出, 三候王瓜生」と表します。

これは、最初の5日間には、オケラの声が田んぼの間から聞こえだし(一説には蛙の声とも言われている)、中間の5日間では、ミミズが土の中からはいだし、最後の5日間ではきゅうりのつるがぐっと延び始めることを表しています。

中医学では、夏は心の季節です。喜びすぎたり、怒りすぎたりすると、心を傷つけます。1年を通していえることですが、精神を安定させることが養生には大事です。

この時期は、暑くなってくるので、冷たいものをとることが増えてきます。そうすると脾、胃といった消化機能が落ちやすくなるので、以下のお粥を取るのもお勧めです。

1.粟米粥

粟を300g鍋に入れ、適量の水を加えて煮て、お粥にします。

脾胃虚弱の消化不良に有効です。上海にいたときに、北京ダックのお店で粟のお粥を出してくれて、それがとても美味しかったのを覚えています。

2.芝麻粳米粥

ゴマは炒っておく。白米を水から煮てお粥にし、出来上がったらゴマをふりかける。好みで砂糖を加える。

私は砂糖は加えません。あとちょっとだけ塩を加えてもいいと思います。ゴマは五臓を補うといわれ、また通便の作用があるので、乾燥性の便秘の方は適量取られると良いと思います。

3.丝瓜粥

へちまは皮をとり、小さく切っておく。白米を200~300g鍋に入れ、水を加えて煮て、お粥にする。煮上がる前にへちまを加え、再度何分か煮て出来上がり。最後に味精や調味料を加えて、出来上がり。

へちまは熱を取ってくれる作用があります。

4.豇豆粥

ささげは洗って、筋を取り、小さく切るまたは、粒を出す。白米と煮て、お粥にする。

脾胃虚弱でお腹を壊しやすい方にお勧めです。

最後に、夏の養生のキーワードをご紹介。それは、「清」です。

1.思想宜清静(気持ちを静かに保つ)

2.饮食宜清淡(脂っこいものや辛いものを控え、あっさりしたものを中心にする)

3.住房宜清凉(風通しを良くする)

4.游乐宜清幽(朝の涼しい時間に散歩などの運動をし、日暮れには水辺で涼を楽しむ)

今年の夏は節電対策が必要ですよね。暑い夏を乗り切る工夫を昔の千恵から学ぶのも良いのではないでしょうか?

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コメント

こんばんは。

お粥いいですね。
何かと忙しくて食欲も落ち気味なので
体がお粥を欲しているように思います。
神戸に有名なお粥の店があるのですが
一度食べに行ってみようかな・・・

投稿: パロタン | 2011年5月 9日 (月) 21時55分

パロタンさん、今晩は。
ブログが更新されていなかったので、お忙しいのかなと思っていました。

お粥はいいですよ。
有名なお粥のお店は、きっと生米からことこと炊いてくれていると思うので、脾胃を養生してくれると思います。

これからだと、緑豆やはと麦なんかを入れたものが良いかも知れませんね。

投稿: まー君 | 2011年5月10日 (火) 19時37分

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