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今日は白露です。

朝晩めっきり涼しくなりましたね。

今日は、二十四節気の白露です。この時期から秋らしい涼しい気候になっていきます。

この時期は、呼吸器系の疾患に注意が必要です。特に、もともとアレルギーのある体質の方は気をつけましょう。

秋は、空気が乾燥してきます。この燥は肺を傷めます。また朝晩の涼しいときに、薄着をすることで、涼を受け、風邪の症状が出て、咳がでることもあります。虚と実の咳が起こりやすいということですね。

食事で気をつけるのは、まず辛いものなど刺激の強いものは控えること、蟹や海老といった発物といわれるアレルギーを引き起こしやすいものは控えることです。

さて、ではどういうものを多く取ったほうがよいかというと、この時期に取れる果物で梨、そして潤いを与える意味で、白きくらげ、百合根、胡麻などです。

また脾・胃の疲れを回復させるために、山芋もお勧めです。

日本ではあまり食べませんが、茭白(日本語ではマコモダケ)というお野菜もこの時期が旬になります。

マコモダケは甘寒で利尿作用があります。また清暑解煩で渇きを止める作用があるので、この時期に取るとよいでしょう。

私は、スライスにして炒めてオイスターソースで味付けして食べていました。

それから、銀杏の季節になってきますね。銀杏は咳を止める作用があるのですが、実邪の咳には用いません。体力が落ちて、から咳が続くようなものにはお勧めです。

ただし、食べ過ぎると中毒になりますので、大人でも5個ぐらい、多くて10個までにとどめておきましょう。あ、生では食べてはいけませんよ。

最後にちょっと気になるお粥をご紹介。名前は「珠玉二宝粥」。

材料は、山芋、はと麦、干し柿。

山芋は砕いて小さくする。干し柿は一口大に切っておく。はと麦に適量の水を加え、柔らかくなるまで煮る。煮えたら、山芋と干し柿を入れ、もう一度煮立ったら、出来上がり。

陰虚内熱、虚労乾咳、胃もたれ、下痢などの症状がある方にお勧めです。肺・脾・腎を補って、夏の疲れを取ってくれます。

中国のお粥は甘くするレシピが多いのですが、干し柿の甘さならOKかも。まだ干し柿の時期ではないのですが、美味しいものが手に入ったら、試してみます。

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