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2011年10月の8件の記事

国医シリーズ

10月は、がんのことを考える月でした。患者さんは病院で受ける治療の他に、自宅で何かできないかということをいつも考えているということをしみじみ感じました。

自宅でできることの中で、役立てていただきたいのはやはり中医学の知恵だなと思っています。

食べること、運動、睡眠、気持ちのコントロールなど、日常生活に密着した知恵が詰まっています。

日本でも、健康に関する本はたくさん出版されていますが、お隣の中国でもそれは同じです。

私は、大学の教科書以外に、街中の書店に行っては、分かりやすいこのような本を買って読んでいました。

で、今読み返しているのは、「国医シリーズ」の本です。

国医健康宝典6 解密300種中薬経典配法

こちらの本は、風邪とか咳とか頭痛とかまあいろいろな症状や病気に使う方剤がそれぞれの生薬の写真つきで紹介されています。薬の他に、日常生活で気をつけたいことなどミニ知識が載っています。

国医健康宝典7 対症薬膳

こちらは、症状別に薬膳が紹介されています。本の後半には、生薬の写真、薬膳の豆知識が載っています。

生薬がたくさん紹介されているのですが、日本の食卓にはあまりなじみのないものもありますので、まずはこの不調が中医学的にはどういうふうに解釈されて、それにはどういう食べ物が良いのかということを学べれば良いと思います。

もうすぐ11月ですね。10月は心身ともになんだか低調な月でした。新たな月は、心身ともに穏やかで、健やかな月にしたいと思います。

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すべての病気の王

勝手に訳しました。

本当のタイトルは「The Emperor of all Maladies」です。

Pulitzer賞を受賞したという作品で昨年アメリカでベストセラーとなった本です。

内容は、人間と癌との戦いの歴史です。

先々週に参加したがんの患者さん及びその家族向けの講演会でがんセンターの先生が紹介していました。

その前にも、何かの雑誌で目にして、ずっと気になっていた本だったので、早速紀伊国屋さんでゲットして、今読んでいる最中です。

現在は、乳がんの手術で有名なハルステッドのところを読んでいますが、まだまだ先は長い感じです。なにせ、本文だけで500ページ弱あるので・・・。

中医学を勉強しているときも、歴史がとっても面白かったので、この本もとっても面白いのですが、こればかりも読んでいられないので、通勤電車のみと決めて、ゆっくり読み進めています。

昔は洋書は高いイメージでしたが、この本は、ペーパーバックですが、1400円くらいで買えました。

そうそう、紀伊国屋書店の新宿本店の新宿医書センターでは、医学洋書が5%OFFになっています。12月31日までですが、ご興味がある方は、手に取ってみてください。まだ何冊かありましたよ(笑)。

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今日の献立

なんだか、元気が出ない日々が続いています。日曜日なんか、起きている時間のほうが短かったような・・・。

腰のあたりも重い感じですし、ここらで体調の立て直しをしなければ。

ということで、本日の献立はこちら。

1.栗ごはん

十六穀米、栗、昆布、塩少々。

補腎を狙ったごはんです。

2.金針菜のきんぴら

金針菜、干しシイタケ、えのきだけ、にんじん、黒ゴマ、しょうゆ、みりん

補血、安神作用を狙いました。

3.にくじゃが

豚肉、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、長芋、なつめ、くこ、しょうゆ、みりん、砂糖、隠し味にサンザシ

補益健脾作用を狙って、長芋を加え、消化しやすいようにサンザシをお茶パックに入れて一緒に煮ました。

汁物はこれからわかめと豆腐の味噌汁でも作りましょう。

ちょっとは、元気になるかな・・・。

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今日は霜降です。

先週は寒い日もありましたが、今日は日中は汗ばむ陽気でしたね。

本日は二十四節気の霜降です。空気中の水蒸気が露となり、その露が霜となって降りてくることから名づけられたようです。

この霜を乗り越えて?とれる野菜は味が良いと考えられています。

この時期は、寒暖の差が激しいので、それに合わせて洋服の調節をすることが大事です。特に空気の乾燥してくる時期ですので、風邪も流行ってきます。自分で注意できるところは気をつけましょう。

食べ物としては、潤いを保つために黒きくらげと白きくらげの2つを使ったスープなどいかがでしょう。

生薬では、沙参、西洋参、百合、杏仁、川貝などが秋の乾燥を和らげてくれる作用があります。

霜降は秋の最後の節気になるのですが、なんとなく日も暮れるのが早くなって、もの悲しい気持ちになりませんか?

秋は、肺の季節で、肺は悲に通じるため、薄暗い、雨が降る日が続いたりするとなんだかメランコリックな感じになってしまいます。

そこで、本には2つのお茶が紹介されています。

1つは、地骨皮+桑白皮のお茶で、肺気を開き、肝の気のめぐりを良くし、なおかつ美白ができるものです。

もう一つは、川楝子+酢延胡索のお茶で、胃気を整える作用があります。これは思いすぎて、胃腸の調子が悪くなったときに良いと思います。

生薬は漢方薬局で手に入ると思いますので、興味がある方は探してみてください。

最後に、中国の民間の言い伝えで「霜降吃柿子, 冬天不感冒」というものがあるそうです。美味しそうな柿が売っていますよね。ビタミンCも含まれているので、旬のこの時期に美味しくいただいて、風邪を予防しましょう。

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来年の手帳

この時期になるといつも来年の手帳はどうしようかなと悩んでしまいます。

今は本当にいろんな種類の手帳が出ているので、これっと決めたものがない私は毎年悩んでいます。

今年の手帳は、RollbahnのA6サイズの手帳だったのですが、表紙がボール紙?のため、1年使うと、ぼろぼろ状態になってしまいました・・・。

ということで、来年の手帳はカバー付きのもので、色はピンクということに決めて、探してきました。

色々探した結果、結局1冊には絞りきれず(苦笑)、ベビーピンクの見開き2週間のタイプと、マゼンダの見開き1週間タイプのものを買ってしまいました。

ついでにコクヨのノートが2冊はさめるSYSTEMICのピンクバージョンが出ていたので、こちらも購入。

さらに、Bicというフランスのボールペンを作っている会社が出している、Girl's仕様の4色ボールペンも購入。

この4色ボールペン、インクの色がピンク、薄紫、水色、黄緑なのですが、発色が良くて書きやすいんです。しかも本体の色が白とピンクなので私の手帳にぴったり(笑)。

ソニプラやロフトで買いだめしてる人がいたら、私かもしれません・・・。

パソコンを打つのも早いし、好きなのですが、手書きも好きなんですよね。

でも、日記は3日坊主のことが多いので・・・。

来年はちょっと色々イベントがあるので、その記録のためにもお気に入りの手帳が見つかってよかったです。来年こそ、3日坊主脱出です!!!

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がんのこと。

今日は、癌の患者さんや家族のためのフォーラムに参加してきました。

久しぶりに聞く話だったので、10年前の話はもう昔話になるんだなと改めて感じました。

会社を辞めてから再就職するまで、1年弱の間、癌専門病院の先生の研究助手のような仕事をしたときに、乳癌の患者さんとお付き合いが始まり、今でも患者会のイベントに声をかけていただくなど、良いご縁が続いています。

漢方を勉強したり、ハーブやアロマテラピーといった癒し系のことを学んだりする動機のベースにはこの患者さんたちの存在があります。

手術、放射線治療、化学療法は、病院でなければできませんが、患者さんは日常生活で自分の体のために何か出来ることを探しています。

そういうお手伝いができればといつも思っていますが、なかなか現実には時間をかけていない状況です。

今日はフォーラムに参加して、初心に帰ったというか、改めて自分にできることをこつこつとやって、患者さんのいざというときにサポートできる体勢をとっていこうと考えました。

ブログも勉強をしていないと、更新も滞りがちになるので、少しずつでもインプット・アウトプットの時間を確保していきたいと思います。

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今日は寒露です。

あっという間に二十四節気の寒露になりました。

朝晩の冷え込みが強くなってきましたね。職場では上下の白衣に着替えるので問題はないのですが、通勤のときに何を着るかいつも迷っています。

中医学の本にも洋服を調節することが大切だと書かれているので、上着&ストールを活躍させています。

この時期、乾燥が激しくなってきましたね。同僚は、「鼻の中が乾燥していて、鼻血が出そう・・・」といつも心配しています。

お肌の乾燥も気になりますし、なにより風邪が流行る時期でもありますので、しっかり養生しましょう。

では、潤う作用のあるもので何があるかというと、蜂蜜、ゴマ、米類で、体力増強のために、鶏肉、牛肉、レバー、なつめ、山芋などをあわせてとるとよいでしょう。

本には、鶏を丸ごと煮てスープにし、そこに米を入れてお粥にして食べるものが紹介されていました。体力が落ちている方にお勧めのお粥です。これになつめや朝鮮人参、栗などを加えると、サムゲタンになりますね。

それから、羊の骨を使ったスープにやはり米を入れてお粥にするというものもあり、こちらは、特に腰痛などがある中医学でいう腎が弱っている方向けのお粥です。

そして、やはり注意したいのは、辛いもの、葱、生姜、とうがらしなどのとりすぎには注意しましょう。少量とるのはOKですが、何事も取りすぎはいけません。

さて、秋から冬にかけて楽しみなのが、「蟹」。上海では、陽澄湖でとれる「大闸蟹」が美味しい季節になってきます。

蟹粉豆腐(蟹肉や味噌を使った麻婆豆腐のようなもの)や蟹粉獅子頭(肉団子みたいなもの)が大好きだったのですが、日本では高くて食べられません(泣)。

河蟹は性寒、味鹹、清熱散結、通脈滋陰、補益肝腎、生精益髄、和胃消食、散熱通絡、強壮筋骨などの作用があります。

脾胃が冷えて、下痢をする方、アレルギー体質の方は、あまり食べないほうが良いでしょう。

でも、美味しいものが沢山ある秋ですから、自分の胃腸の調子と相談しながら楽しみましょう。

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合格しました!

8月末に受けたメディカルハーブ検定に合格しました。

次の段階に進むかは未定ですが、とりあえず勉強した成果が出てほっとしています。

最近はハーブティーを飲んでいないので、今夜辺りゆっくり楽しみたいと思います。

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