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今日は雨水です。

やっとタイムリーに雨水の記事が書けます(笑)。

今年参考にしている養生薬膳の本によると、雨水には2つの意味というか現象が含まれているそうです。

一つは、雨水を過ぎると、気温は暖かくなり、氷や雪が解けだし、また降水量も多くなるため、雨水と言われているそうです。

もう一つは、今までは降ってくるものは雪が多かったのですが、これからは雨が多くなるということのようです。

ちなみに、なぜこういう話になるかというと、二十四節気の起源は黄河流域で、雨水前は氷点下の気温が多いのですが、雨水を過ぎると、0度以上の気温が出てくるため、雨水以降は、雪より雨が多くみられるようなのです。

さて、そうなるとこの時期から空気中の湿度が上がってくるため、食養生は脾をメインにすると良いそうです。

まだ寒い日も続くので、お勧めは湯(スープ)やお粥とのこと。紹介されていたものはこちらです。

1.紅棗木耳湯

棗ときくらげを使ったスープです。作り方は、棗は洗っておき、きくらげは水で戻して、かたい部分を取り除きます。そして、お椀に、棗、きくらげ、適量の水、砂糖を入れ、蒸し器で1時間蒸したら、出来上がり。

私はどうしても、きくらげを甘くして食べるのは許せないので(笑)、普通の鶏がらスープなどに、戻したきくらげや棗を入れて、食べています。

2.山薬羊肉湯

山芋、羊肉、生姜、ねぎ、こしょう、料理酒、塩。

羊肉は、お店できれいに処理したものを買ってくればOKです。山芋は薄切りにしておきます。

鍋に羊肉を入れ、適量の水を加え、沸騰させた後に、山芋、薄切りにした生姜、ねぎの刻んだもの、こしょう、料理酒、塩を入れて、強火で沸騰させ、あくをとったあと、弱火にして煮込みます。

器には、羊肉と山芋を入れ、スープは濾して、塩味で整えてから注ぐと良いそうです。

暖かくなる時期ですので、羊肉を食べすぎると上火の症状、顔がほてったり、口内炎ができたすることがあります。回数は少なめに、体がだるくて食欲がない、おなかを壊しているなどの症状のときに、お勧めのスープです。

3.決明菊花粥

これは、明目のお粥です。目が充血しがちな人は取り入れるとよいでしょう。顔がぽーっとほてりがちな人も、これからの時期にお勧めです。

決明子は炒って香りを出しておきます。菊花は洗って、米も研いでおきます。決明子と菊花に適量の水を入れて煎じて、濾しておきます。その液にお米を加え、弱火でお粥にします。

お粥が面倒なかたは、菊花と決明子に熱湯を注ぎ、しばらく置いてから、お茶として飲むのでもOKです。

4.紅棗大米粥

なつめ、米、氷砂糖。

米は研いでおきます。棗は洗って、種を抜いておきます。鍋に米と棗、適量のお水を入れ、強火で沸騰させた後、弱火にして、お粥状にし、最後に氷砂糖を加えてできあがり。

棗には、ほんのりした甘味があるので、お砂糖はいれなくてもよいかも。

ちなみに私は、種が抜かれた棗を買ってきています。中国人のお友達は種付きのままお粥に入れて、ご主人は種なしと思って食べて、えらく怒られたそうです。

それを教訓に、私はちょっと割高になるのですが、種なしのものを買うようにしてます(笑)。

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二十四節気」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。

雨水ってそういう意味があるんですね。

勉強になります( ^ω^ )

ところで、診療所で月替わりで今月のお茶を出しているのですが、決明菊花粥をみてちょっぴりひらめきました。

春といえば肝ですから、目にいいお茶を作ってみようと思います。

いいヒントを頂きました。

ありがとうございます!

投稿: パロタン | 2012年2月21日 (火) 01時35分

パロタンさん、こんばんは。
雨水の説明は、本の受け売りですが、なんとなく当たっている?気がします(笑)。

日本だと、ハブ茶といったほうがなじみがよさそうな決明子ですが、春の肝気が旺盛になっているときに使えそうですね。

お役に立てれば嬉しいです。

投稿: まー君 | 2012年2月21日 (火) 20時27分

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