« 心腎不交について | トップページ | 弁証論治 6 »

心腎不交の続き

昨日、昼寝のお供にしていたのがこちらの本、「中医药学高级丛书 中医诊断学」。

これは、解説が詳しく載っているので、心腎不交のことが載っているはず。

で、載っていました。

心腎不交の病因病機は下記のように分けられる。

①火旺引起水亏: 本证以舌红苔黄少津,大便干,小便赤,口干,脉数为特征;标证以心悸,失眠,遗精为多见。

②阴虚导致阳亢: 本证以消瘦,乏力,五心烦热,舌红少苔,脉细数为特征;标证以心悸怔忡,失眠,健忘为多见。

③心气不足,肾气不纳: 本证以胸闷气短,神倦乏力,舌质淡,脉细数为特征;标证以健忘,耳鸣,心悸,多梦为多见。

④肾阳不足,蒸化无力所致肾水不升,心火独亢: 本证以发热,口干口苦,腰膝冷,心烦,时而失眠,便稀,舌质淡红为特征;标证以心悸,失眠为多见。

ということで、心腎不交とは、心と腎のバランスが崩れている状態で、それによって現れる証に合わせて、方剤を選ばなければならないという理解に至りました。

ちなみに、弁証論治の問題は以下の感じで出されます。

症例1

24歳、男性。2、3日前より発熱、市販の風邪薬を飲んだが改善せず、受診となる。望診:咽頭発赤、・・・・・。聞診:・・・。切診:・・・。

診断、治療法、処方、注意事項について述べよ。

私がブログで記事にしているのは、その回答から、弁証論治の際の目標となる症状、治法、方剤を教科書から抜き出しているものです。

|

« 心腎不交について | トップページ | 弁証論治 6 »

中医学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 心腎不交について | トップページ | 弁証論治 6 »