カテゴリー「中医学」の86件の記事

終わりました。

今日は、患者さん向けに漢方のお話しをしてきました。

理論から始まり、漢方薬の副作用、舌や問診票での体調チェック、日々の養生といった感じで、2時間のお話しだったのですが、途中時間をオーバーしそうなのが分かり、早口になってしまった部分もあって少し後悔です。

まあ、なんとか終わって一安心です。

分かりやすくお話しするのは難しいですね・・・。

ほぼ全員の方が、医療用漢方(顆粒)製剤を飲んでいまして、キザミを飲んだことがある人も2、3人いました。

漢方って効かないなと思った人が、どうして効かなかったか(自分の証と合わなかった)を少しわかってもらえればいいですね。

さて、明日からまた少しずつ勉強です。

まずは、気を使い果たしたので、補気をしなくちゃ。

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医案好き?

東京は、雨の祝日となりました。

前回の記事で、医案が好きなことを書きましたが、実際に家にある本を整理していて、改めて確証を得ました・・・。

持っていた本はこちら。

临证指南医案  叶天士

中医内科医案精选  上海中医药大学出版社

朱小南 妇科经验选  人民卫生出版社

蒲辅周论温病  上海中医药大学出版社

朱良春用药经验集 湖南科学技术出版社

他にもありそうな予感です(あと2箱分段ボールに詰めてあります)。

だいたい、気になる症状のところだけ読んで、そのままになっています(汗)。

あ、でも朱小南先生の婦人科のやつはちゃんと読みました。

とりあえず、宝の持ち腐れにならないようにしないと(苦笑)。

ついでに、箱の中を色々探していたら、同じ本が2冊・・・。

中医临床必读丛书 温病条辨

易学助考 口袋丛书 中医妇科学

2番目の本はわざわざ上海から一時帰国した方に買ってきてもらったのに、すでに自分で持っていました。ごめんなさい(泣)。

誰かもらってくれる方がいるといいな・・・。

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最近読んだ本

おはようございます。

11月になりましたね。今年もあと2か月になりました。

最近、読んだ本を紹介します。

漢方診療日記 カゼから難病まで漢方で治す 東洋学術出版社

こちらは、中医臨床という季刊誌に連載されていたものをまとめたもののようです。

医案好きの私は楽しんで読めました。

患者さんの状態と処方した薬剤、効き目などが記載されています。

見慣れない方剤もあるので、ゆっくり復習したいと思います。

次の2つは中国語の本

一百天学中医食疗 上海科学技术出版社

国医健康宝典 对症药膳

それそれ、食療、薬膳の本です。

とくに国医の方は、レシピと写真満載で、一般の人向けの本です。

私は、一百天シリーズが好きで、よく読むのですが、どちらの本にも載っていたのが、これから風邪をひいたときに試してみたいお粥です。

神仙粥

生姜 5片 白ネギ 1片 米50g 米酢適量

お米を洗い、生姜とともに適量の水を入れて1分ほど煮る。その後、ネギを加えて、お粥になるのを待つ。最後に酢を加えて、さっと火を通して出来上がり。

温まりそうですね。

シンプルなもので、消化器官をいたわりつつ、身体を温めて、風邪を追い出すことができそうです。

日本では(私だけ?)、炊き上げたご飯でお粥を作ることが多いと思いますが、中国式は生米からゆっくり炊いてお粥に仕上げます。

中国人の友人は、中国式のお粥の方が、消化されやすいと言っています。私も試してみます。

(中国では、タイマー式のお粥鍋をよく見かけました。)

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黄帝内经十二时辰养生法

最近、なかなか本が読み進められなかったのですが、なんとかタイトルの本を読み終わりました。

1日24時間を12に分けて、それぞれの養生法を紹介しています。

PM11:00からAM1:00までは胆経、1:00から3:00は肝経、3:00から5:00は肺経という感じで、割り当てられています。

ちなみに胆経、肝経の時間には眠っていないといけません。肺経の時間を見てみると早朝の喘息発作が起きやすい時間だったり、その後の大腸経の時間は排便することが大事です。

体内時計の昔版?という感じでしょうか?

中国語ですが、本の裏表紙に書いてあるそれぞれの時間のキーワードを紹介します。

子时; 胆经当值, 睡觉保护阳气

丑时; 肝经当值, 养肝如同养树木

寅时; 肺经当值, 号脉的最好时机

卯时; 大肠经当值, 空腹喝水, 排除毒素

辰时; 胃经当值, 早餐营养要均衡

巳时; 脾经当值, 工作学习的第一个黄金时间

午时; 心经当值, 睡好午觉养阳气

未时; 小肠经当值, 保护血管多喝水

申时; 膀胱经当值, 工作学习的第二个黄金时间

酉时; 肾经当值, 预防肾病的最佳时间

戌时; 心包经当值, 工作学习的第三个黄金时间

亥时; 三焦经当值, 准备休息

これをみると午前9時から11時、午後3時から5時、午後7時から9時が勉強や仕事をするのに良い時間ということになります。

このブログを書いているのが、ちょうど仕事をする最適時間だったのですね!

ということで、少し体内時間を気にして過ごしてみようかと思います。

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上海中医薬報

お正月休みの間にしておきたいとこがもう1つあります。

それは、押入れに眠っている「上海中医薬報」の整理です。

これは、週に1回発行される中医学や健康に関する記事の載った新聞です。

上海に住んでいるときに、毎週買っていたのですが、最後の方は、買っても読まないうちに次の号がでるという状態で、日本に帰るときに船便の荷物に詰めて持って帰ってきました。

日本に帰ってきてから、もうすぐ3年というのに、手つかずで押入れに眠っていましたが、今回お掃除をしていて、スペースを確保するためにも整理することにしました。

なので、今せっせと記事を読んで、面白そうなものは切り抜いて箱に入れる作業をしています。昔に比べると、読むスピードが遅いので、なかなか進みませんが、途中で投げ出さずに?頑張りたいと思います。

昔の記事ですが、面白いものがあったら、紹介させていただきます。

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弁証論治の問題

合格していたということで、ここで国際中医ライセンスの試験について記載しておきます。

中医基礎理論、中医診断学、中薬学、方剤学、中医臨床の5科目はそれぞれ100問のマークシート式になっています。

こちらはほぼ問題集の中から出題されていました。問題集にはそれぞれ500問ずつ問題が載っているのですが、学校から今年の重点として300問の番号が発表されました。

実際に受けてみると、重点の300問以外に、他の200問からも出ていました。問題集以外からの出題は数題にとどまりました。

なので、受験される方は、問題集をしっかりやると良いと思います。

そして、弁証論治は4題出題されます。問題集の最後に50題の証が記載されているのですが、重点の20題が教えてもらえます。

その中から、今回は出ていました。以下の4つの証でした。

咳嗽 痰湿蘊肺証 二陳湯加減

不眠 心腎不交 天王補心丹

泄瀉 脾胃虚弱 参苓白朮散

眩暈 痰濁中阻 半夏白朮天麻湯

学校によって、受験日も異なりますし、対策も違っているのではと思うので、勉強される方はしっかり学校の方と連絡を取ると良いと思います。

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試験勉強の進め方

今頃書くのもおかしい話ですが、試験勉強の進め方について記録しておきます。

1.試験対策問題集を解く。

問題集が、前面に問題、最後にまとめて解答が記載されているので、ルーズリーフに問題と解答を書き写す。

2.重点と言われている問題に印をつける。

3.中薬学、方剤学、中医臨床(内科、外科、小児科、婦人科)のカードを作る。

暗記用に、中薬学は一覧表を、方剤学、臨床はカードに要点を記載。

4.あとはひたすら、カードをみたり、重点問題を解いたりする。

この場合、無印良品の落書き帳を使って、覚えられないものは何度でも書いて覚える。

私は、手を使って勉強するのが合っているので、ひたすら書きます。鉛筆の握り方が悪いので(←子供です・・・。)、中指と親指にタコができます。

書いて覚えるときのパートナーは、すべりの良いボールペンです。今はBICの青色インクのボールペンを大量買いしてます。

書いていると手が疲れるので、その時は、カードをめくったり本を読む勉強に切り替えます。

この連休は、勉強しつつも、なんだか気分が乗らない時間が多いので、上海に居た時の本を整理していたら、同じ本を2冊買っていたことが判明。また積読と思っていた本が、実は読んでいて、赤線がびっしり引いてあったことも判明。記憶力の低下かしら・・・。

さあ、午後から勉強を再開しましょう。

ちなみに、最近のBGMは山下達郎のベストアルバムです。

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弁証論治20

本日最後のお題は、産後腹痛の血瘀です。

産後腹痛

血瘀

症状:悪露が渋って量が少ない、その色が紫暗で質が粘稠で、下腹部は硬くて疼痛があり、拒按、暖めると良くなる。あるいは、胸脇脹痛、顔色青白、四肢不温、舌質が紫暗、苔が白滑、脈弦渋。

治法;活血化瘀、散寒止痛

方剤:生化湯に益母草を加える。

生化湯:当帰25g、川芎9g、桃仁6g、炮姜2g、炙甘草2g

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弁証論治19

本日のお題は、帯下の脾虚湿困(脾気虚弱、湿濁下注)です。

帯下

脾虚湿困

症状:鼻汁や唾液状の白い帯下が分泌し、身体の倦怠感、四肢が冷え、食欲減退、大便溏薄、両足背の浮腫、顔色コウ白、舌淡苔白あるいは膩、脈緩弱。

治法:健脾益気、昇陽除湿

方剤;完帯湯

炒白朮30g、炒山薬30g、人参6g、酒白芍15g、酒車前子9g、製蒼朮9g、甘草3g、陳皮1.5g、荊芥穂1.5g、柴胡1.8g

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弁証論治18

本日のお題は、消渇の胃熱津傷です。

消渇

胃熱津傷(燥熱津傷)

症状:多食、お腹が空きやすい、体が痩せる、便秘、舌の苔の色が黄色。脈が滑実有力。

治法:清胃瀉火、養陰増液

方剤:玉女煎に黄連、山梔子を加える。

玉女煎:石膏15~30g、熟地黄9~30g、麦門冬6g、知母4.5g、牛膝4.5g

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